新型BMW 435i クーペ(F32)【試乗評価】豪快な動力性能と美しいスタイリング [DBA-3R30]

BMW435iクーペ前面画像

今回は「新型BMW 435i クーペ M Sport(F32)」を試乗レポートいたします。BMW 4シリーズクーペは、2013年に登場したブランニューモデルです。実質的には先代の3シリーズクーペの後を受け継ぐ後継モデルです。(写真は420iクーペMSport(F32)です)

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外観

全長4670mmX全幅1825mmX全高1375mmのボディサイズを持ちます。またホイールベースは2810mmとなります。

3シリーズセダンをベースにしながらも、ロー&ワイドで精悍なスタイリングです。

フロントは、3シリーズと同じく、グリルとヘッドライトが同化したワイドな印象を強調するデザインです。これにM Sport専用バンパーが組み合わされ、さらにスポーティ感が増しています。

サイドビューは、キャビンの高さがぐっと抑えられ、セダンに較べるとロングノーズショートデッキ感が強くなっています。エレガントで美しいスタイリングです。

リアビューは、端正でボクシィなセダンに対してクーペはリアフェンダーがぐっと張り出し、キャビンも小さく絞り込まれているため、ダイナミックで力強いデザインです。

セダンとクーペを並べてみると、全体のモチーフは同一ながらも、細かな処理やバランスが変えてあり、実際のボディパネルはほとんど新しく設計されている事が分かります。

BMW435iクーペ後部画像
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内装

クーペとセダンでは着座位置の高さが違うものの、ダッシュボードなどのデザインはほとんど同じものが使われています。

BMW435iクーペ内装画像

豪華で華麗なデザインです。M Sportでは若干スポーティな印象に変わります。BMW伝統の実用的で大きなメーターが装備されています。(写真は420iクーペMSport(F32)の内装です)

BMW435iクーペメーター画像 BMW435iクーペナビ画像

前席にはダコタレザーが装備され、サイズと厚みがたっぷりした上質なシートです。硬さも適正で、身体をしっかりと支えてくれるため、疲れも溜まりません。(写真は420iクーペMSport(F32)のファブリックシートです)

後席はやや平板でクッションの厚みも少し薄めですが、適度な硬さで身体を支えてくれます。クーペながら、なんとか大人が座れるスペースが確保されています。

BMW435iクーペシート画像

トランクスペースはセダンと遜色のないレベルで、40:20:40による分割可倒によりさらにスペースを拡大する事ができます。

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エンジンとミッション

3L直列6気筒DOHCターボエンジンと、8速ATが組み合わされます。
エンジンは、306ps/5000rpmの最高出力と、40.8kgf・m/1200-5000rpmの最大トルクを発揮。
JC08モード燃費は、12.7km/lとなります。

必要十分以上の強烈な加速と、上質でつややかなフィーリング。1620kgの重虜級ボディをキビキビと走らせてしまいます。
伝統的なシルキーシックスとは趣を異にする猛獣のような野太い排気音で、5L自然吸気エンジンなみの豪快な動力性能を発揮します。

この6気筒エンジンは息継ぎなくトップエンドまでスムーズに回るが、その行程は決して一直線の単調な物ではなく、ドラマチックな抑揚のある表情を持ちます。

組み合わされる8速ATの出来も良く、ダイレクトで切れ味鋭い変速フィールを持ちます。

足回りとハンドリング

前輪にダブルジョイントスプリングストラット式サスペンション、後輪には5リンク式サスペンションが装備。また前後ともに、スタビライザーで強化されている。

低重心と理想的な前後重量配分を持つシャーシーに、優れた電子制御ダンパーが組み合わされ、正確無比なラインとレース性能を持つ。強化されたフロントフレームにより、一体感の高いドライビングフィールを味わう事ができます。

「ドライビングパフォーマンスコントロール」は「足回り」「ステアリングの重さ」「シフトタイミング」を統合的に制御。「コンフォート」はゆったりとくつろげる乗り心地。「スポーツ+」は常に太いトルク域をキープして豪快なドライビングを可能にします。

ただ「スポーツ+」では足回りが硬く、荒れた路面ではダイレクトに衝撃が伝わります。

その他

ドライビングアシストが標準装備されます。このシステムには「車線逸脱警報」「前車接近警報」「プリクラッシュブレーキ」などの機能があります。

評価のまとめ

3シリーズと4シリーズで、3+2種類のボディバリエーションを持ちます。その中でもこの4シリーズクーペは、美しいスタイリングと、直列6気筒エンジンによるダイナミックな動力性能に加え、BMWらしい素直で上質なドライブフィールが持ち味です。

ただ足回りの硬さが気になる人には、「Luxury」「Sport」という穏やかなモデルがありますので、そちらの方をオススメします。

価格

価格 | 8,030,000円(税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)

パリモーターショー行きたい(2018年10月)