新型BMW 7シリーズ セダン 740i(G11)【試乗評価】近未来感溢れるキャラクターと上質で軽快な走り [DBA-7A307A21]

BMW740i前面画像

今回は「新型BMW 7シリーズ セダン 740i(G11)」を試乗レポートいたします。
BMW7シリーズは、2015年のモデルチェンジで6代目となりました。

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外観

全長5110mmX全幅1900mmX全高1480mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは3070mmとなります。

先代のような大きな3シリーズといった間延び感は皆無で、広いボディ面積を感じさせない緻密で上質なスタイリングです。

大きく一体感のあるキドニーグリルと、横一文字に連続するヘッドライトにより、フロントには高い塊り感があります。

サイドビューは、ロングノーズ&ショートデッキの優美な美しさを感じさせます。さらにボディ下部のメッキモールが、ボディ全体をぐっと引き締めています。

リアビューは、横一文字にリアコンビランプを連結するメッキモールが、大きなボディをリアで力強くまとめています。存在感と重厚感、スポーティで美しいスタイリングが見事に両立しており、Lクラスセダンにありがちな、もっさり感は皆無です。

bmw-740i-rear
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内装

BMW740i内装画像 BMW740iメーター画像

メーターは2眼タイプの大きく見やすいレイアウトです。シルバー、木目、本革のレイアウトが絶妙でプレミアムカーにふさわしい上質な内装デザインです。

BMW740iナビ画像

12パターンのアンビエントライトで車内をラグジュアリーに演出します。さらにスカイルーフパノラマガラスルーフは、天井一面に満点の星空のようなライティングが施されています。

BMW740i前席シート画像

前席シートは大柄でゆったりしたサイズとたっぷりとした厚みを持ちます。しなやかで上質な本革表皮にたっぷりとしたアンコが詰め込まれ、ドライバーの体重をきれいに分散して支えてくれます。疲れの少ない快適なシートです。

後席シートも、前席と同等の快適性を持ちます。座面、シートバック共に、サイズも厚みも十分で長距離の移動も快適です。ボディ自体が大きいこともあり、肩回り、頭上空間、膝回りのスペースは必要十分以上でたっぷりした余裕があります。

今までに感じた事のないような、圧倒的な静粛性の高さです。これは遮音材の性能だけではなく、ボディ構造にカーボンコアが使われているため、ノイズの共鳴が抑えられてるのも一因です。

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エンジンとミッション

3.0L直列6気筒DOHCターボエンジンと、8速ATが組み合わされます。
エンジンは、326ps/5500rpmの最高出力と、45.9kgf・m/1380-5000rpmの最大トルクを発揮します。
JC08モード燃費は、12.2km/lとなります。

BMW伝家の宝刀シルキーシックスが搭載されます。圧倒的なトルク感で、先代より130kg軽量化された1840kgのボディを軽快に走らせます。坂道でも力不足は感じられません。
ストレート6らしい緻密でなめらかな回転フィールを味わうことができます。

組み合わされる8速ATは優れた制御スケジュールで、スムーズで段付き感の無いフィールを持ちます。
さらに、ドライブモードにはアダプティブモードが追加され、自動的にスポーツとコンフォートが切り替えられます。

足回りとハンドリング

前輪にダブルウィッシュボーン式エアサスペンション、後輪にはインテグラルアーム式エアサスペンションが装備されます。
前後共に、スタビライザーで強化されています。

軽快でキビキビとしたフットワークで、大きなボディを感じさせません。

ロールは最小限でコーナーでは常に安定した挙動を示します。4輪操舵の効果もあり、ドライバーの意図したラインを正確にトレースします。
その反面、直進安定性は少しスポイルされていますが、このあたりの挙動は4輪操舵の調整で修正できるレベルです。

軽量かつ剛性の高いボディと、剛性感の高いサスペンションが一体となって、圧倒的なロードホールディング性能を誇ります。
7シリーズ初の前後エアサスペンションは、異次元レベルのしなやかな乗り心地で、パウダースノーを滑っているような心地いい滑走感です。ボディの挙動が電子制御で完全にコントロールされており、姿勢は常にフラットに保たれています。

その他

駐車時に周りの状況を映像で捉えてモニターに表示する「3Dビュー機能」、クルーズコントロール使用中に横からの接近を検知して自動操舵で回避する「アクティブサイドプロテクション」、LEDの2倍の照射距離を誇る「BMWレーザーライト」が搭載されています。

さらに世界初の自動駐車システムを搭載しており、ドライバーが車外からスマートキーを操作することで、無人のまま自動的に駐車スペースに駐車します(2016年3月生産以降)。

評価のまとめ

ライバルのメルセデスベンツSクラス、アウディA8と並んでも埋没しない、明確なスタイルとキャラクターを持ちます。
エアサスによるしなやかで贅沢な乗り心地と、アグレッシブかつ上質な外観を持った、ハイテク装備てんこ盛りの近未来感溢れるプレミアムセダンです。

圧倒的なプレミアム感を持ったセダンを探しているが、運転の楽しさも捨てられないと考えている人にオススメの一台です。

価格

価格 | 12,050,000円(税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

猛暑のおかげでしつこい「切れ痔」も徐々に回復。病院にいくのは恥ずかしいのでこのまま自然治癒してくれ!(2018年7月)

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)