【DIY】ボディ下回りのチェック(点検とメンテナンス)

自動車の点検でエンジンルームやボディ外観、ステアリングやペダル関連など車内の様子をチェックする人は多いですが、ボディの下回りまでチェックする人は少ないでしょう。

良くてタイヤ交換などでタイヤを外した際に、タイヤハウス周辺をなんとなく見る程度でしょう。

しかしボディ下回りには、ドライブシャフトブーツの劣化による亀裂や、マフラーやボディパネルなどの金属部品の錆など、チェックしておきたい重要なパーツが沢山あります。

プロの整備士のようにリフトを使って下回りを見ることは難しいのですが、素人の私たちでも、ジャッキを使ってボディを片側ずつ持ち上げ、手鏡や懐中電灯を使うことで最低限のチェックを行うことは可能です。

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ボディ下回りのチェックの流れ

全体のチェック

まずボディ下回り全体を眺めます。石や段差にぶつけて大きくへこんだ部分、ネジの劣化によるボディパネルやパーツの脱落など大きな異常がないかチェックしてください。

ドライブシャフトブーツのチェック

FF車や4WD車では、エンジンから駆動力を伝えるドライブシャフトと前輪ホイールの間に、「等速ジョイント」と呼ばれるパーツが使われています。これは、ステアリングでホイールの向きを変えても、駆動力がホイールに伝わるように考えられたパーツです。

この等速ジョイントは複雑で精密な構造をしており、外部から砂やホコリが入ると機能を損なう事があります。そこで、この等速ジョイントを砂やホコリから守る為に装備されているのが、ドライブシャフトブーツといわれるゴム製のカバーです。このブーツは同時に等速ジョイントに添加されたグリースの飛散を防ぐという役割も持ちます。

ドライブシャフトブーツが古くなってくると、ゴムが劣化し蛇腹の深い部分が割れて、等速ジョイントを保護するという機能が失われてしまいます。ブーツの亀裂から等速ジョイントのグリスが飛散し内部に砂が入りこむと、ステアリングを切ったときにゴトゴトといった異音を発生する事があります。普通に使っている分には等速ジョイントが折れるような事まではありませんが、対処が遅くなるとこの異音が完治しない事もあります。亀裂や異常に気づいたら早めにドライブシャフトブーツを交換してください。

チェックする場所は、ドライブシャフトと繋がっている前輪ホイール内側の中心部分にある、ゴム製の蛇腹型カバーです。

マフラーのチェック

次に、マフラーに穴が空くような大きな錆が発生していないかチェックしてください。数年使った車ならある程度の錆は仕方ありませんが、錆が表面から内部まで侵入して、穴が空いてしまうとマフラーの交換が必要です。同時に排気系統への繋ぎ目部分などもチェックしておきます。

また、マフラーをボディ下部に固定している部分についてもチェックします。早めに異常に気づけば簡単な修理で済みますが、脱落してしまうとマフラーの交換が必要になります。

燃料系パイプのチェック

最後に、燃料系パイプの錆もチェックします。雪道や高速道路など融雪剤を撒いている道を走る機会が多い人は、特に念入りにチェックしてください。

ボディ下部の錆を防ぐには、融雪剤の撒いてある道を走った後は、早めに洗車場にある高圧洗車機でボディ下部の汚れを吹き飛ばしておく事が大切です。

また雪の多い地方にお住まいの場合は、予めボディ下部に防さび剤と塗布しておくとさらに安心です。

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

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猛暑のおかげでしつこい「切れ痔」も徐々に回復。病院にいくのは恥ずかしいのでこのまま自然治癒してくれ!(2018年7月)

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)