※DS3とお話する子供・・・車が好きなのかな?
プジョー・シトロエン・ジャポンは、グループ傘下の高級ブランド「DS」が製造販売する「DS3 Chic DS LED Vision Package」を東京モーターショー2017の会場に展示していました。
東京モーターショー2017は、2017年10月25日から11月5日にかけて東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催されていた世界的な自動車見本市です。
当日の会場は初詣のような人出で、特にDSブースの人気は凄まじくまともな写真は一枚も撮れませんでした。今回は、その時の中途半端な写真とともにレポートします。
DS3は新しいフロントフェイスへと生まれ変わった。 大型グリルを際立たせるクロームの輪郭は、DSウィングという名の通り、ヘッドライトに連なるように左右に翼を広げる。 中央にはDSのシンボルサイン、両端にはキセノンライトとLEDランプで構成されたDS LED ビジョンが鮮やかな白色光を照射する。
引用:DS公式サイト
「DS3 Chic DS LED Vision Package」の概要
2009年に登場した、コンパクトな3ドアハッチバック。「DS」とは、かつてシトロエンで製造されていた高級サルーン「シトロエンDS」に由来するブランド名で、シトロエン内の高級ブランドとして位置づけられています。簡単に言えば、トヨタでいうところの「レクサス」のようなモノです。
その「DS」ブランドの中でも、「DS3」は一番小さなボディを持つエントリーカーの役割を担う車です。
シトロエン「C3」をベースとしつつも、個性的な内外装と高級感あふれる作り込みが施され、アウディA3やMINIと並べても遜色の無いプレミアムコンパクトカーに仕上げられています。
「DS3 Chic DS LED Vision Package」の外観
フロント
短く凝縮感のあるフロントノーズに、複雑な形状のLEDヘッドライト。大型グリルに、緻密に配置されたメッキモールドが組み合わされ、高級感溢れるアヴァンギャルドなフロントフェイス。
マイナーチェンジによってフロント周りが一新され、特別感がさらに強調されています。
サイド
短く切り詰められた前後オーバーハング(ホイールからボディ端までの距離)。張りのあるサイドパネルに、複雑な形状のショルダーライン(サイドウィンドウ下端)。ブラックアウトされたキャビン(居住スペース)が相まって、軽快感あふれる近未来的なサイドビューを構成しています。
リア
尻下がりのトロンとしたヒップラインに、メカニカルなリアコンビランプ。傾斜の強いリアウィンドウが相まって、上品でスポーティなリアセクションに仕上げられています。
スペック
項目 | スペック |
---|---|
エンジン | 1199cc・直列3気筒DOHCターボ |
トランスミッション | 6速AT |
駆動方式 | FF |
最大出力 | 110ps/5500rpm |
最大トルク | 20.9kgf・m/1500rpm |
全長x全幅x全高 | 3965mmx1715mmx1455mm |
車輌重量 | 1070kg |
販売価格
2,740,000円(消費税込み)