フォルクスワーゲン・ジャパン・グループ、「VW Passat Variant TDI(ディーゼル)」を展示。日本市場での発売は2018年初旬【東京モーターショー2017】

「VW Passat Variant TDI」のフロント

2017年10月25日から11月5日にかけて、東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催されていた「東京モーターショー2017」。

フォルクスワーゲン・ジャパン・グループはこの会場の自社ブース(東4ホール)で、「VW パサート バリアント TDI」をジャパンプレミア(日本初公開)していました。

今回も当日のモーターショー会場で撮影した写真とともにレポートします。

来年初めに日本市場に導入予定の「Passat Variant TDI」は、ガソリンエンジンに比べてCO2排出量が少なく、経済的でパワフルな走りが楽しめます。

引用:フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン公式サイト

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「VW Passat Variant TDI(ディーゼル)」の概要

「VW Passat Variant TDI(ディーゼル)」は、2015年にモデルチェンジした8代目「Passat Variant 」のディーゼル仕様。ボディバリエーションはこのステーションワゴンの他にオーソドックスな4ドアセダンもあります。大衆車を中心に展開するフォルクスワーゲングループ内では、アルテオンに次いで上級車種に分類されます。

欧州ではすでにカタログモデルとして販売されていますが、日本市場への導入は2018年初旬を予定。

日本市場導入が遅れた理由

本来この「VW Passat Variant TDI(ディーゼル)」は2015年の導入を予定されていましたが、当時世間を騒がせた「VWディーゼル不正問題」が起き、それからしばらく無期延期となった経緯があります。

ただ、当時問題となったディーゼルエンジンは、パサートに搭載されるエンジンよりも一世代古いディゼールエンジンで全く構造が異なります。そのため、日本市場への導入にあたってはソフトウェアやメカニズムの変更もされずほぼ当時のままです。

搭載される排ガス処理システム

搭載される排ガス処理システムは、「EGR(排ガス再循環)」や「酸化触媒」、「SRC(尿素式選択還元触媒)」、「DPF(ディーゼルパティキュレートフィルター)」などを採用する高度なシステム。これに「コモンレールシステム」による精密に制御された高圧燃料噴射が組み合わされ、世界的にみても厳しい日本の「ポスト新長期排ガス規制」をクリアしています。

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「VW Passat Variant TDI(ディーゼル)」の外観

「VW Passat Variant TDI」のリア

フロント

重厚感のあるフロントノーズにダブルフィングリル。カチッとしたラインで構成されたLEDヘッドライトが相まって、精悍で男らしい表情をみせます。

サイド

がっしりとしたボディに伸びやかなルーフラインでデザインされたキャビン(居住スペース)が載せられ、上質で優雅なサイドビューを構成。深く刻まれたキャラクターラインが力強さを添えます。

リア

立ち気味のリアウィンドウにふくよかなヒップライン。キリッとしたラインで構成されたリアコンビランプが組み合わされ、力強く知的な後ろ姿を形づくっています。

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主要スペック(欧州仕様)

項目 スペック
パワーユニット 2.0L直列4気筒ディーゼルターボエンジン
トランスミッション 6速MT
最高出力 120ps/3600rpm
最大トルク 25.5kgf・m/1500rpm
最高速度 207.6km/h(リミッター作動時)
排ガス規制クラス EURO6
0-100km/h加速 11秒
CO2排出量 96g/km
ボディタイプ ステーションワゴン(5ドア)

今後の販売予定

日本市場への導入は2018年初旬を予定。

価格は26,440ユーロ(日本円で約351万円)から。正式な日本市場での価格は未定。

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クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

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修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)