新型レクサス GS450h version L【試乗評価】胸を張って乗れる日本の上質 [DAA-GWL10-BEXQB(L)]


今回は「新型レクサス GS450h version L」を試乗レポートいたします。
レクサスGSは2012年のモデルチェンジで4代目となりました。
2015年にマイナーチェンジが施され、外観も一部変更されています。

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外観

全長4850mmX全幅1840mmX全高1455mmのボディサイズを持ちます。またホイールベースは2850mmとなります。

マイナーチェンジでフロントフェイスが大幅に変更されました。複雑ながらも立体的でまとまり感のあるかっこいいデザインです。
レクサスの他のモデルに装備されるデイライトは、取って付けたような矢印みたいでちょっと幼稚な印象でしたが、このGSではスピンドルグリルとデザインのトーンが合わされ、ヘッドライトとの一体感も高まっているので、幼稚な印象はまったくありません。

サイドから眺めると、ロングノーズショートデッキのFRならではの、伸びやかなプロポーションが気持ちいいです。ノーズも短くとてもスポーティです。

リアコンビランプ内のL字型メッキがちょっと安ぽく、レクサスというよりトヨタマークXといった感じのテイストです。
今回のレクサスGSのスタイリングで気になるのはここだけです。

塗装面の質感も圧倒的で、ライバルの欧州車にまったく引けを取りません。

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内装

レクサスならではの、緻密で上質な内装デザインです。
見やすく大きなメーターが装備されており、非常に使いやすいインテリアです。

上質なセミアリニン本革シートと、バンブー素材と本革巻きのステアリングが組み合わされます。
竹と本革のコンビネーションが新鮮で、独特のさわやかな高級感を生んでいます。
ドライブをやめてじっと座っているだけでも、ちょっと幸せな気持ちになります。

上質な本革が張られた前席は、厚さとストロークがたっぷりで、どっしりとした座り心地です。
上質なウレタンがぎっしりと詰まっており、ちょっと身体が沈んだところでしっかりと支えてくれます。これなら腰が痛くなるような事もありません。
後席は前席よりやや厚みが薄いものの、長距離ドライブでも十分対応できる構造です。

風切り音やロードノイズも低く抑えられており、車内は静かで快適です。

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エンジンとミッション

3.5L V型6気筒エンジン+電気モーターに、CVTが組み合わされます。
エンジンは、295ps/6000rpmの最高出力と、36.3kgf・m/4500rpmの最大トルクを発揮します。
また電気モーターは、200psの最高出力と、28kgf・mの最大トルクを発揮します。
JC08モード燃費は、18.2km/lとなります。

燃費重視のプリウス型のハイブリッドではなく、燃費と動力性能をバランスよく向上させる為の攻撃的なハイブリッドシステムです。
坂道であっても1860kgの重量級ボディをスルスルと加速させていきます。さらにこのハイブリッドシステムは先代から40%の燃費向上を果たしています。

出足はモーターのみが始動して、力強いクリープで重いボディをスッと押し出します。そこからアクセルを踏み込むと、即座にエンジンが始動します。
負荷の小さい巡航時は積極的にエンジンを停止させ、モーターのみで走る場面が多いです。この段階でもアクセルを踏めば即座にエンジンが始動して、どこからでも鋭い加速が可能です。
こういった複雑な制御をスムーズに処理するのは、さすがにトヨタのハイブリッドならではだなと感じます。

なめらかなV6エンジンの鼓動が印象的で、また踏み込めばさら心地よいエンジンサウンドを奏でます。

CVTのパドルシフトを使った変速は、マニュアルでシフトしているようなエンジン回転の上下と、小気味良いトルク変動を伴います。

足回りとハンドリング

前輪にダブルウィッシュボーン式サスペンション、後輪にはマルチリンク式サスペンションが装備されます。
前後共にスタビライザーで強化されています。

車重の重さと良く動くしなやかな足回りにより、快適な乗り心地です。さらにS+を選択すれば、姿勢変化の少ない俊敏な身のこなしが楽しめます。
しなやかな足回りと高剛性ボディにより、素直なステアリング特性です。ドライバーの狙ったラインを正確にトレースしていきます。

この快適な足回りにロングホイールベースが組み合わされ、ちょっとした段差なら衝撃は完全に遮断され、何事もなかったかのように通りすぎる事ができます。

乗り心地と操縦性のバランスを考えると、このversionLの18インチタイヤと、標準サスの組み合せが一番です。

評価のまとめ

上質な車に乗りたいけど、ドイツ車に乗るのはちょっと気が引けるとか、日本のために日本車を買いたいという人は多いと思います。
また、トヨタクラウンではコンセプトが古すぎるし、なんだかカローラが大きくなっただけのような質感も気に入らない、と思っていた人にもオススメです。

今回のマイナーチェンジでフロントフェイスがリファインされ、特にこれといった欠点も見当たりません。チープなデイライトがリファインされているのも朗報です。
ハード的にも熟成が進んだ今回の後期型は、今が一番の食べ頃です。

価格

価格 | 8,435,000円(税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

謎のアクセス減少地獄継続中!(2017年11月)

※記事を何百件入れてもドンドンアクセスが下がるので、記事更新を1にして、余力で過去記事の修正をしようかなあと思案中です。