新型 BMW 5シリーズ 523d Luxury(7代目)【試乗評価】スポーティな身のこなしと快適性の両立 [LDA-JC20]

BMW523dのフロント

今回は「新型 BMW 5シリーズ 523d Luxury(7代目)」を試乗レポートいたします。
BMW5シリーズ(7代目)は、2017年にモデルチェンジされたLクラスの高級セダンです。

外板パネルにアルミ材が使われ、エンジンの軽量化とあわせて大幅な軽量化が行われています。

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外観

全長5945mmX全幅1870mmX全高1480mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2975mmとなります。

フロント

ワイドな大柄なボディに新世代3シリーズを思わせる端正なフロントフェイスが装備されます。凝縮感のあるデザインのため、写真ではコンパクトに見えますが、実際に近くで見るとかなり大きな印象を受けます。適度にクロームメッキが施され、プレミアムセダンらしい上質感があります。

サイド

ロングホイールベースに、長いノーズ、短いフロントオーバーハングが組み合わされ、エレガントで大人っぽい雰囲気です。

リア

重量感のあるボディに、がっしりとしたリアコンビランプが組み合わされ、力強いリアエンドを形作ります。リアコンビランプにはLEDによるライナーがレイアウトされ、緻密な上質感を感じさせます。

BMW523dのリア
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内装

BMW523dのステアリング

タッチパネル式のセンターモニター、ジェスチャー方式と音声認識方式の操作方法を組み合わせた、使い勝手の良い操作体系を持ちます。

BMW523dのインテリア

車内にはLEDによる「アンビエントライト」が装備され、車内を好みのイルミネーションカラーで彩ることができます。

BMW523dのナビ

今までのがっしりとした素材感を活かしたインテリアデザインから一転して、しっとりとした樹脂としなやかな革素材を組み合わせた華やかなインテリアです。

BMW523dのAT

シート

スポーティで立体的な形状のフロントシートが装備されます。どっしりとした座り心地で、体が沈み込んで痛くなることもありません。

BMW523dのフロントシート

リアシートにはたっぷりとした座面とシートバックの快適なシートが装備されます。足元、頭上空間ともに広々としたゆとりがあり、ショーファードリブン(運転手付き)としても十分に使うことができます。

後席専用のエアコンも装備され、快適性も申し分ありません。

荷室

広大な容量を持った荷室が装備されます。リアサスの張り出しが大きいため、サイズほどの積載性能はありません。家族4人であれば、2泊3日の旅行やキャンプ、バーベキューなどなんでもこなす事ができます。

静粛性

車内には徹底的な遮音対策が施され、高級サルーンにふさわしい高い静粛性を持ちます。といっても、完全に無音というわけではなく、エンジンサウンドやロードノイズなど、運転に必要な情報として適度にドライバーに聞かせるセッティングがなされます。

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エンジンとミッション

1995ccの直列4気筒DOHCディーゼル・ターボエンジンに、8速ATが組み合わされます。
エンジンは、190ps/4000rpmの最高出力と、40.8kgf・m/1750-2500rpmの最大トルクを発揮します。

車両重量は1700kg。JC08モード燃費は、21.5km/lとなります。

エンジン

ボディ外板には高価なアルミパネルが使われ、先代から60kgほどの軽量化されています。

フロントノーズには、2.0Lのディーゼル・ターボエンジンが装備され、後輪を駆動します。アイドリング時は若干振動とノイズがありますが、一度走り出してしまえば気になりません。

このディーゼルエンジンは、ディーゼルでありながらガソリンエンジンとの重量差がほとんどありません。そのため、前後重量配分もほぼ50:50の黄金比をキープしています。

低速域からたっぷりとしたトルクを発生し、街中でパワーが不足することはありません。きつい坂道や合流地点など、鋭い加速が必要な場面でも周りをリードしてキビキビと走ることができます。

トランスミッション

市街地走行ではたっぷりとした低速トルクを活かして、低い回転を維持したまま走り続けます。このおかげで、元々静かなエンジンをさらに静かに使うことになるのです。

足回りとハンドリング

前輪にダブルウィッシュボーン式サスペンション、後輪にはインテグラルアーム式サスペンションが装備されます。

足回り

適度に引き締められたダンパーが装備され、しっとりした上質感とスポーティな楽しさが同居しています。走りの楽しさと快適性を両立したバランスの良い足回りです。

路面のうねりでも常にボディをフラットに保ち続けます。キツイ段差では僅かに衝撃を伝えますが、不快な周波数はきっちりと遮断されています。

ハンドリング

直進時にはどっしりとした安定感を感じさせながらも、ステアリングを切り込んでいくと、リニアに反応するボディが運転の楽しさを演出しています。

といってもライトウェイトスポーツカーのような過敏な動きはありません。反応はあくまで穏やかでありながら、スッキリとした素直な動きをみせます。

その他

先進安全装備の「ドライビング・アシストプラス」が装備されます。

具体的な装備内容は、高速道路で前走車との間合いを調整しながら自動的に速度をコントロールする「アクティブ・クルーズ・コントロール」。高速道路や渋滞路でステアリングをアシストして車線を維持する「ステアリング・レーン・コントロール・アシスト」などです。

評価のまとめ

320dでは少し気になったエンジン音も、5シリーズの高い静粛性能によって大幅に抑え込まれています。

ゆったりとした大柄なボディにより室内には広大な空間が広がりますが、全幅1870mmと日本で使ってもなんとかなりそうなギリギリのサイズ感も魅力です。

かといってBMWらしいスポーティな身のこなしは失われておらず、快適性能と運転の楽しさが上手くバランスしています。

523iより23万円高い車両価格が設定されていますが、たっぷりとした低速トルクと高い燃費性能を考えれば、十分にお買い得な車といえます。

価格

価格 | 7,680,000円(税込み)

ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)