新型 トヨタ・アルファード(3代目)の「内装」と「荷室」を徹底チェック!

トヨタ・アルファードの内装をチェク

アルファードは2015年にフルモデルチェンジした、LLクラスの高級ミニバン。押し出しの強い外観とゴージャスな内装、質感の高い走りが受けて大人気となってます。その勢いは、兄弟車の「ヴェルファイア」を合わせると、コンパクトカーの「ヴィッツ」を超えて「アクア」と肩を並べるほどです。

2019年前半(4月から9月)の自動車販売台数:プリウス66,628台(1位)、アクア51,168台(4位)、ヴィッツ43,712台(9位)、アルファード33,489台(14位)、ヴェルファイア17,781台(25位)

しかも車両価格はヴィッツなんかと比較にならないほど高い(300万円台~700万円台まで)んで、トヨタとしても笑いが止まらないでしょうねえ。

アルファードを購入しようと考えている人の中には、そんなゴージャスで質感の高い内装について気になっている人も多いと思います。ということで今回は、「アルファード」の内装についての紹介記事です。

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トヨタ・アルファード(3代目)の内装

トヨタ・アルファードの内装(フロント)

アルファードは、今回のフルモデルチェンジでボディが一回り大きくなりました(全長で+75mm、全幅で+20mm、全高で+45mm、ホイールベースで+50mm)。それにともなって室内も大きくなり、荷室も拡大されてます。

開発コンセプトは単なる大型ミニバンじゃなくて「大空間高級サルーン」ですから、室内の質感もかなりのもんです。ということでベーシックなグレード(2.5X)でも十分豪華なんですが、最上級グレード「エグゼクティブラウンジ」を選ぶとさらに豪華な内装が味わえます。特に専用のファーストクラスみたいなシート「エグゼクティブラウンジシート」は、サイズがゆったりとしていてパワー調整機構も付くし、その他にはパワーオットマンや格納式テーブルなんかもあるんで最高です。

2017年のマイナーチェンジで、シート表皮やメーターまわり、インパネ、木目調パネルのデザインが変更されてますが、外観のような大幅な変更じゃありません。

運転のしやすさ

3代目になって最新の低床プラットフォームを採用してます。ただし、アルファードの持ち味は堂々としたボディサイズにあるんで、着座位置はそれほど下げられていません。ということで、運転席に乗り込む時は、ある程度「よっこらしょ」という感じになっちゃいます。最近は背の低いロールーフミニバンよりハイト系の方が人気なんで、これは仕方ないですね。

目線が高いことによって運転中は遠くまで見通せますし、周囲に背の高いSUVとかトラックが来ても圧迫感がありません。全幅は1850mmもありますが、目線が高いんでそれほど幅の広さは感じなかったです。最小回転は5.6m(2.5X)ですから、このサイズのミニバンとしては常識的なレベルだと思います。

逆にデメリットとしては「左側面の死角が大きい」とか、「乗り降りがしにくい」といった点が挙げられます。街中ではアルファードを乗りこなす小柄な女性も見かけますので、このあたりは慣れである程度カバーできるでしょう。気になる人は、購入前にディーラーに行って必ずチェックしてください。

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メーターまわり

トヨタ・アルファードの内装(メーターまわり)

左側がエンジンの回転数を表示する「タコメーター」で、右側には「速度計」を装備。その中央に様々なドライブ情報を表示する「マルチファンクションディスプレイ(4.2インチTFT液晶)」が付きます。

メーターは自発光式の「オプティトロンメーター」で、グレードに合わせて5つのデザインを用意。

ゴールドリングで縁取られたゴージャスな「エグゼクティブラウンジ用」が、ハイブリッドとガソリンで2種。近未来感あふれるブルーに、クリーンなシルバーリングを組み合わせた「ハイブリッド用(スタンダード)」が1種。スポーティなレッドとシルバーリングのコンビネーションがかっこいい「ガソリン用(エアロ)」が1種。シンプルにシルバーリングだけでデザインされた「ガソリン用(スタンダード)」が1種となってます。

この中で個人的に僕が好きなのは、クリーンな「ハイブリッド用(スタンダード)」と、シンプルな「ガソリン用(スタンダード)」です。まあ、アルファードのゴージャスな雰囲気に一番合っているのは「エグゼクティブラウンジ用」なんですが、ちょっと僕には派手すぎるような気がするんですよねえ。

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センタークラスター

センタークラスター(インパネ中央)には、上からナビゲーション画面、オーディオコントロールユニット、フルオートエアコンがあります。

9.2インチFT液晶SDナビ

トヨタ・アルファードの内装(ナビ)

ナビゲーションはオプションで色々なタイプが選べますが、標準で装備されているのは「9.2インチFT液晶SDナビ」です。SDカードによるソフト更新にも対応していて、最近流行りのコネクテッドサービス「T-Connect」もいけます。

操作は画面に触れながら行うタッチ式なんで、スマホに慣れている人なら余裕でしょう。

オーディオコントロールユニット

「オーディオコントロールユニット」は「ナビゲーション」と連携していて、オーディオ操作の他にナビゲーションの一部制御、コントロールも行えます。ステアリングにも基本的なオーディオコントロールのスイッチがありますので、走行中の操作も簡単です。タッチスクリーンだけだとどうしても目で見ながらの操作になっちゃいますから、走行中にはできないんですよねえ。

フルオートエアコン

フルオートエアコンは、大きなダイヤル式で、ノールックでの調整がしやすいです。アルファードのような大型ミニバンは室内は巨大なので、温度調整(センサー)がひとつだと「運転席は温かいのに後席は寒い」なんてことになりやすいんですよねえ。

そこでアルファードは前後に温度センサーを設置して、前席左右と前後を独立してコントロールできるようにしてます。さらに、ドライバーだけで乗車しているときは、運転席周辺だけを快適な温度に調整するモード「S-FLOW」も付いているんでエネルギーを無駄にしません。

シフトセレクター

トヨタ・アルファードの内装(シフト)

シフトセレクターは、木目調パネルに合皮、メタリック素材を組み合わせた上質な仕上げになってます。場所としてはフロアシフトとインパネシフトの中間といった感じで、若干ドライバーの方に傾斜しているんで操作しやすいと思いました。

セレクターの横には、パーキングブレーキのスイッチやドライブモード、トラクションコントロール、レーントレースアシストのスイッチが整然と並んでます。それぞれスイッチの大きさや手触り、操作方法が違うんで、ノールックでの操作もやりやすいです。

小物入れ

アルファードはどんがらが大きいだけじゃなくて、室内にたくさんの小物入れがあります。

前席だけでも「オーバーヘッドコンソール」や「グローブボックス」、「ロアボックス」、「カップホルダー」、「センターアッパーボックス」、「ドアポケット&ドリンクホルダー」、「コンソールボックス」と数えきれないほどです。しかもそれぞれの小物入れが、普通の車より大きいんで、物入れで困ることはありません。堂々とした見た目や上質感だけじゃなくて、本当に細かい所まで考え抜かれた使い勝手の良い車だと思います。

シート

シート構成は、基本的にセカンドシートが左右にそれぞれ独立したキャプテンシート(2人乗り)になる「3列7人乗り」と、セカンドシートが横に3人分繋がったベンチシートになる「3列8人乗り」の2種。

これにグレードによる表皮の違いや、シート構造の違いが細かく組み合わされてます。

フロントシート

トヨタ・アルファードの内装(フロントシート)

フロントシートは肩まわりまでしっかりと包み込む形状。シート全体をつかって身体をホールドする感じです。表皮にはファブリックと合皮、本革素材がありますが、どれも柔軟性は十分で、適度にコシのあるクッションと組み合わされてます。ベーシックグレードだからといって、しょぼいシートじゃありません。どのグレードに乗ってもアルファードらしい上質さが味わえます。

アルファードのようなドンガラが大きく、重いスライドドアと大きなドア開口部を持つミニバンは、どうしてもセカンドシート周辺のボディ剛性が低くなっちゃいます。車の使い方としてはVIPを乗せるセカンドシートの乗り心地を一番良くしたいはずですが、実際はフロントシートの方が乗り心地が良いんですよねえ。

セカンドシート

セカンドシートには3列7人乗りの「キャプテンシート」と、3列8人乗り用の「ベンチシート(6:4分割チップアップシート)」があります。

「キャプテンシート」はさらにグレードによって、上から「エグゼクティブラウンジシート」、「エグゼクティブパワーシート」、「リラックスキャプテンシート」の3種があります。

最上級グレードに装備される「エグゼクティブラウンジシート」は、それ以外のシートに比べて幅が広くゆったりしてます。さらに前後で140mmもスライドするパワーオットマン(足枕)とか格納式テーブル、3D木目調パネルなども付いてるんでかなり豪華です。

ただし、座り心地は内部に複雑な機械が入っているせいで、シンプルな構造の「リラックスキャプテンシート」とか「ベンチシート」の方が良いような気がします。

キャプテンシートにオットマンは付きませんが、720mmのロングスライド機構や6:4で分割して折りたたむ機能、座面をスイッチひとつで跳ね上げる「チルトアップ機構」がついてます。中でも一番大きなメリットは「3人乗れる」ってことでしょうねえ。「8人乗せて移動する機会が多い」なんて人は、このキャプテンシート仕様「3列8人乗り」を選ぶしかありません。

サードシート

サードシートはよくある「緊急用シート」じゃなくて、しっかりと大人が二人座れるタイプです。

フロントやセカンドに比べればかなり落ちますが、最低限のクッションストロークは確保されてますし、アームレストや日よけも付いてます。

ただし、座面の高さが足りず、正しい姿勢で座ると膝裏が多少持ち上がる感じです。シート表皮の柔軟性もいまひとつ。これは、折りたたんだ時の薄さを重視しているせいでしょう。もちろん足元が広いんで、足を前に投げ出すように伸ばせばそれなりに座れますけどね。

静粛性

アルファードは単なる大型ミニバンじゃなくて、「大空間高級サルーン」として設計されていますから、室内の静粛性はかなり高いです。

最上級ブレードの「ハイブリッド・エグゼクティブラウンジ」は当然として、ノイズを高めやすい「2.5リッターガソリンエンジン車」でも室内の静粛性は十分に高いと思います。

荷室

トヨタ・アルファードの内装(荷室)

アルファードは車内が広いんで、サードシートを多少前にやるだけでかなり荷室が広く使えます。さらに床下には148リッターの収納もあるんで、デッキボードを外してこれと繋げればさらに荷室が広くなります。室内の高さを活かして、背の高い荷物を縦に積む時に便利なモードです。

普段はサードシートを使わないって人なら、サードシートを折りたたんで左右に跳ね上げましょう。家族4人分のキャンプ道具くらいなら、軽く飲み込めるくらいの大空間が出現します。

ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)