2017年10月25日から11月5日まで、東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催されていた「東京モーターショー2017」。
メルセデスベンツ日本はこの会場の自社ブースで、プラグインハイブリッドカー「Cクラス C350e アバンギャルド」を展示していました。今回も当日会場で撮影した写真とともにお伝えします。
メルセデス・ベンツ日本株式会社(社長:上野金太郎、本社:東京都品川区)は、 「第 45 回東京モーターショー2017」(会期:2017 年 10 月 27 日-11 月 5 日、会場:東京 ビッグサイト)に、日本初公開の新型モデルなどを含む、メルセデス・ベンツ/スマート各 ブランドの最新モデルを計 21 台出展します。
「Cクラス C350e アバンギャルド」の概要
「Cクラス C350e アバンギャルド」は、2016年に登場したプラグインハイブリッドカー。2014年に登場した4代目Cクラスをベースに、2.0Lツインカムターボエンジンに電気モーターが組み合わされます。
もともと優れた静粛性能を誇るCクラスに電気モーターのアシストが加わることで、さらに静けさを増しています。バッテリーがフル充電されていれば、25.4kmのEV走行が可能で、ガソリンエンジンでは到底なし得ない異次元の上質さを実現しています。
ドイツ高級車勢のハイブリッドカーは、燃費効率よりもパワフルな走りに主眼が置かれていることが多く、この「Cクラス C350e アバンギャルド」の場合も、システム最大トルク61.2kgf・mという凄まじいトルクを発生します。ハイブリッドシステムを搭載することで、プレミアムカーにふさわしい上質さとトルク感を得ているわけです。
「Cクラス C350e アバンギャルド」の外観
フロント
張りのある面で構成された伸びやかなフロントノーズに、大きなダブルフィングリルとスリーポインテッドスター、D字型のなめらかなヘッドライトが組み合わされた重厚感あふれるフロントフェイス。
サイド
ロングノーズ&ビッグキャビンに、短いフロントオーバーハング(タイヤからボディ先端までの長さ)、ロングホイールベースとかっちりとした剛性感あふれるボディによって、伸びやかで美しいサイドビューを構成。
リア
やや尻下がりの上品なヒップラインに、ひし形のリアコンビランプ、小さく絞り込まれたキャビンが対比され、力強くエレガントな後ろ姿を形づくっています。
主要スペック
項目 | スペック |
---|---|
パワーユニット | 1991cc・直列4気筒DOHCターボ+電気モーター |
トランスミッション | 7速AT |
燃費消費率(JC08モード) | 17.2km/l |
駆動方式 | FR(後輪駆動) |
最大出力 | 211ps/5500rpm |
最大トルク | 35.7kgf・m/1200-4000rpm |
全長x全幅x全高 | 4690mmx1810mmx1430mm |
車輌重量 | 1830kg |
メーカー希望小売価格
7,260,000円(消費税込み)