2017年11月に東京ビッグサイトで行われた「東京モーターショー2017」。今回は、シトロエンの高級ブランド「DS」ブースに展示してあったプレミアムSUV、「DS7 CROSSBACK」を秋ろーが現地で撮影した写真とともにお伝えします。
この「DS7 CROSSBACK」は、10月25日よりオンラインでのみ予約受け付けが開始され、40台限定で販売されます。車輌の納車予定は2018年の7月ごろとなっていますので、気になる方は早めの予約をオススメします。
「DS7 CROSSBACK」の概要
「DS」とは、プジョー・シトロエングループ内の一ブランド、シトロエンが展開する高級ブランド。
今回東京モーターショーで公開された「DS7 CROSSBACK」は、この「DS」が展開する全く新しいプレミアムSUVです。
1598ccの直列4気筒DOHCターボエンジンに、8速ATが組み合わされます。225ps/5500rpmの最高出力と、30.6kgf・m/1900rpmの最大トルクを発揮。
この8速ATはプジョー・シトロエングループで最初の搭載となり、スムーズでダイレクトな変速フィールを実現しています。
ボディサイズは、全長4570mmx全幅1895mmx全高1625mm。
先進安全技術も充実
先進安全技術も充実。レベル2の自動運転を実現する「DS CONECTED PILOT」と、自動駐車機能「DS PARK PILOT」が搭載されています。
※レベル2の自動運転は、加速、操舵、制動のうち、複数の制御を同時に行う自動運転技術のことです。これに対して、レベル1の自動運転は、加速、操舵、制動のうち、どれか一つしか制御されません。
足回りには、オリジナル・シトロエンDSから搭載される「ハイドロニューマチック・サスペンション」を電子制御技術で再現した「DSアクティブスキャン・サスペンション」を装備。カメラによって収集された路面状況データを使って、状況に合わせたきめ細やかなサス制御が行われます。メルセデスベンツが先行して採用している「ライドコントロール」と非常に良く似たシステムです。
スタイリング
フロント
SUVらしいがっしりとしたフロントノーズに角型のシャープなヘッドライト、DSらしい上質なクロームメッキが施され、重厚感あふれる上質な佇まいをみせます。
サイド
グラマラスで伸びやかなサイドボディに、薄くスポーティなキャビン(居住空間)が載せられ、都会派SUVらしいスマートなサイドビューを構成しています。
リア
むっちりとしたヒップラインに、小さなリアウィンドウ。薄型のリアコンビランプが効果的に配され、上質でエロティックなリアエンドを構成しています。抑えたメッキモールドの使い方が中々巧みで、唸らされます。
内装
しっとりとした上質な樹脂に、建築的な直線基調のデザインが施され、モダンでアバンギャルドな室内空間を構成しています。この内装デザインだけでも、「DS7 CROSSBACKを購入する価値がある」と思わされるほどのものです。
東京モーターショー展示ブースでは
東京モーターショーの「DSブース」では、Tポイントカード保持者に対して5ポイントを付与するサービスを行っていました。
秋ろーは、切羽詰まったスケジュールの中で、広大な会場の中を急ぎ足で廻っていたので、こういった面白そうなサービスや、アトラクションの数々をスルーするしかありません。今度、モーターショーに行く機会があれば、ホテルを取ってゆっくりと見て回りたいものです。
でも、Tポイントの5ポイントって、日本円で何円になるのかな?・・・。