3代目 トヨタ プリウス【中古車で買う時の注意点】(ZVW30) [2009年-2015年式]

2代目トヨタ・プリウス(ZVW30)フロント

トヨタ・プリウス(4代目)」は、2015年にフルモデルチェンジして先進的なデザインに生まれ変わってます。といっても、その斬新過ぎるスタイリングには賛否両論が多く、未だに「先代プリウス(3代目)」の方が好きという人も多いです。先代プリウス(3代目)のスタイリングは、「目立ちすぎるのは嫌だけど、さりとて自慢はしたい」という日本人の微妙な心理をバッチリと突いてましたからねえ。

そんなこともあって、「新型を買うよりは、オーソドックスな旧型を中古で買いたい」と考えている人も結構いるはずです。

(2019.04.14 追記)その後、2018年に行われたマイナーチェンジで、4代目プリウスもちょっとだけ保守的なデザインへとお色直しされました。前期型のデザインが原因で、売上にも悪影響があったってことです。

2代目トヨタ・プリウス(ZVW30)フロント

【中古車試乗】トヨタ プリウス S 燃費向上するも走りの質感が今ひとつ [2010年式]

2016年1月22日

それから、「プリウス」を始めとするハイブリッドカーや電気自動車などの「電動車」の場合。内部に電気モーターとかバッテリー、コントロールユニットといった電子部品をたくさん使ってます。こういった部品は技術進化が速い反面、古くなりやすいというデメリットもあります。要は、旧モデルの陳腐化が進みやすいんです。

その中でも、バッテリーやコントロールユニットといった消耗部品は、ある程度の距離を走ると交換しなくちゃいけません。中古で買う時は、その分の交換コストや頻度も気になります。

ということで今回は、そういったプリウスの特徴を踏まえた上で、「プリウスを中古で買う時の注意点」について詳しく解説していこうと思います。

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同じ世代のプリウスでも、前期型と後期型がある

基本的にプリウスを含むハイブリッドカーや電気自動車は、電気制御による部品が多く、家電やスマホの様に年ごとの進化が著しいという特徴があります。逆にいえば、それは「時代遅れになりやすい」ということです。そのため、予算が許せば、あまり古いモデルよりも「5年以内の年式で走行距離が5万キロ未満」といった登録からあまり時間の経っていない比較的新しいモデルがオススメです。

さらに先代3代目プリウスの初期型は、コストダウンによる走行性能や乗り心地の悪さが顕著。メーカー側もその事に気づいており、2011年12月のマイナーチェンジで大幅な改良および改善を行っています。つまり先代の3代目プリウスを買うなら、2011年12月に行われたマイナーチェンジ以降の後期モデルがオススメという事になります。

ちなみに、3代目プリウスの初期型と後期型の見分け方ですが、ひとつには登録年月日があります。登録日が2012年12月から数ヶ月後なら、間違いなく後期型といえます。しかし、初期型の在庫を抱えて12月以降にも販売していることもありますので、12月近辺の見分けは困難です。

そこでオススメしたい一番簡単で確実な見分け方は、外装デザインの違いで判断する方法。フロントバンパー中央のエアインテイク(空気取り入れ口)がほぼ長方形なのが前期モデル。台形形に拡がり、エアインテイク内にフォグランプを配置しているのが後期モデルです。また、リアコンビランプ全面がクリアレンズで覆われているのが前期モデル。レンズの中央に緩やかなラインで赤いレンズが二本入るのげ、後期モデルとなります。

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プリウスのバッテリーやハイブリッドシステムの寿命について

プリウスの中古車を買う時に気になるもう一つのポイントは、バッテリーやハイブリッドシステムの寿命です。普通のガソリンエンジンなら、登場してから長い間使われている枯れた技術なので、知り合いや車に詳しい人に聞けばある程度平均的な寿命を知ることができます。
しかし、ハイブリッドカーは最近普及し始めたばかりの比較的新しい技術なので、その人の個人的な経験は聞けても平均的な寿命までは分かりません。

ただし、トヨタでは「新車保証」として、5年10万キロのバッテリーとハイブリッドシステムの保証を付帯。これがひとつの目安となります。といっても、これはメーカーが付ける保証ですから、かなり厳しめに期間が定められています。実際には車自体の寿命である20万キロ程度の耐久性が保たれると考えても良いでしょう(あくまでも設計上の目安で保証がつくわけではありません)。さらにトヨタ系中古ディーラーで買えば、これに一般部品に対する無料の1年保証と、プラス有償で2年の計3年保証が付けられます。中古車ディーラーでもこれに準ずる保証が付けられていたり、有償で保証の延長が可能な場合もあります。ハイブリッドカーや電気自動車を中古で購入する際は、値引き交渉だけでなく、こういった保証についてもしっかりと交渉して書面に残しておきましょう。

保証期間以外でハイブリッドシステムやバッテリーの交換が必要になったときは、コントロールユニットの交換でおよそ30万円+工賃、バッテリー交換で20万円の部品代+工賃が掛かります。中古バッテリーの再生品を使うと、整備費込みで13万円以内で済ますことも可能ですが、その場合はバッテリー寿命が新品より短くなります。その中古バッテリーの寿命があとどれくらいあるのかは、それぞれバッテリーの状況によって異なりますので一概には言えません。

ただ、バッテリーが弱ったからといってすぐに走れなくなるわけではなく、劣化した分燃費が落ち込みますが走行自体は可能です。
つまり数年だけ乗って乗り換えるつもりで古いプリウスを買うなら、バッテリーを交換しない方がランニングコストは安くなる場合もあります。ただ、その場合は無理にプリウスに乗る必要はないのかなとも思いますが(コストメリットだけを考えた場合)。

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プリウスのハイブリッドシステムはトヨタでしか整備できない

プリウスのハイブリッドシステムは、トヨタ系のディーラーでしか整備を受けられません。しかし、それ以外の中古車ディーラーで買った場合も、直接トヨタ系ディーラーに持ち込めば普通に整備を受けられます。意地悪をされたり、ぞんざいに扱われるなんて心配もありません。

プリウスの新古車

プリウスは比較的人気の高い車です。それは中古車市場でも同じで、旧型の先代モデルであっても高い価格を維持しています(白、黒、銀の人気カラー)。そのため、年式の新しいモデルの場合は、ランニングコストやコスパを考えると新車の方がお得になる場合も多いです。ただし、中古車ディーラーでは「新古車」といって、ほぼ新車と同じ条件の車を販売している事があります。

※新古車とは、ディーラーが営業成績を維持、もしくは向上させるため、新車を自社で登録してすぐに中古車市場へと流した車の事です。

この新古車は、色やメーカーオプションを自由に選べないという不自由はありますが、内容自体はまったく新車と変わりませんので、少しでも安く新しいプリウスを買いたいという人にはオススメの車です。

プリウスの「維持費」は思ったほど安く無い

プリウスを買う時の大きな動機として、ガソリン代などの維持費が安いことをあげる人は多いです。

ただし、プリウスは高価なハイブリッドシステムを搭載しているため、同クラスのガソリン車と比べると車両本体価格が高く、その価格差を燃費の良さで取り返すにはかなりの距離を走る必要があります。

ガソリン代

例えば、「トヨタ・プリウス」と同クラスのガソリン車「トヨタ・カローラ」を比較した場合。「プリウス」の最廉価グレード「E(FF)」の車両本体価格が2,518,56O円(消費税込み)であるのに対して、「トヨタ・カローラアクシオ」の最廉価グレード「EX(FF)」の車両本体価格は1,546,600円(消費税込み)です。

燃費性能は「プリウス」が39.0km/l(JC08モード)で、「カローラアクシオ」が18.0km/l(JC08モード)。

1年に1万キロ走行するとして、ガソリン単価を140円/lで計算すると、プリウスの年間に掛かるガソリン代が35,897円(小数点以下四捨五入)。カローラアクシオのガソリン代が77,778円(小数点以下四捨五入)ですから、実に41,881円もプリウスのガソリン代の方が安いです。

といっても、プリウスの車両本体価格はカローラアクシオよりも971,960円高いので、10年乗っても燃費の良さで車両価格の差を埋めることはできません。

中古の場合は新型より多少車両価格が安くなるものの、燃費性能は落ちるしメンテナンスコストも掛かります。古い分寿命も短いですし、買取価格も安くなります。比べる相手のカローラアクシオも同程度の中古なら、それほど優位性はありません。

保険料

自動車の保険には、法律で加入が義務付けられている「自賠責(強制)保険」と、自賠責保険ではカバーしきれない部分を補うための「任意保険」があります。

自賠責(強制)保険

自賠責保険は、プリウスもカローラアクシオも同じ「自家用乗用車」なんで、どちらも2年間で25,830円と変わりません。

任意保険

これに対して「任意保険」は、ドライバーや車、保険会社の条件によって細かく変動します。今回は下の条件でザックリと計算してみました。

保険会社は「三井住友海上」、加入者の年齢「48歳」、「ゴールド免許所持」、「16等級」、用途は「通勤通学」、保険の種類「3年ニューロング(月払い)」、運転者「本人限定」。

その他の細かい条件は、「最低限これくらいは必要だろうなあ」という線に絞って以下のように設定してます↓

対人賠償保険「無制限」、対物補償保険(免責なし)「無制限」、対物超過修理費用特約「あり」。人身傷害保険「3000万円」、交通乗用具事故特約「なし」、人身傷害諸費用「なし」、傷害一時金「1・10万円」。

車両保険「あり」、一般補償「195万円(プリウス)170万円(カローラアクシオ)」、免責金額「5-10万円」、車両保険昔つ事故特約「あり」、全損時諸費用特約「あり」、全損時諸費用「あり(賠償払特約なし)」、ロードサービス「あり」、被害者救済費用「あり」。

この条件で計算すると「プリウス」は初年度で月に5,750円。1年間では69,000円の保険料が必要になります。

「カローラアクシオ」の場合は、初年度で月に5790円。1年間では69,480円です。

つまり1年間の任意保険料は「カローラアクシオ」の方が480円高いということになります。ハイブリッド車ということでプリウスの方が多少割り引かれてますが、実質的にはほぼ同じといった感じになりました。ということで、車両価格の差を取り戻すほどじゃありません。

税金

自動車に掛かる主な税金には、1年ごとに支払う「自動車税」と、車検のタイミングで支払う「自動車重量税」、購入の時(新車と中古車)に支払う「自動車取得税(3%)」があります。

自動車税

プリウス(1,797cc)の場合、「自動車税」は本来39,500円(1年分)です。ただし、グリーン化特例によって登録の翌年度だけ約29,500円減税され、約100,00円となります。

カローラアクシオ(cc)の場合、「自動車税」は34,500円(1年分)です。

ということで5年分を通算すると、プリウスの「自動車税」は、約16,8000円。カローラアクシオは、172,500円になります。

自動車重量税

プリウス(1,310kg)の場合、「自動車重量税」は取得時で22,500円(3年分)。2回目の車検は15,000円(2年分)です。ただし、2回目の車検時まで「エコカー減税」によって全額免除されます。

カローラアクシオ(1,070kg)の「自動車重量税」は、取得時で22,500円(3年分)。2回目の車検は15,000円(2年分)。ただし、取得時のみ「エコカー減税」によって25%減税(約5,700円減税)されます。

ということで、取得時と2回目の車検時の合計をすると、プリウスの「自動車重量税」は、0円。カローラアクシオは、31,800円です。

自動車取得税

プリウス(Eグレード)の場合、「自動車取得税」は約62,900円です。ただし「エコカー減税」によって全額免除され、0円となります。

カローラアクシオ(EXグレード)の場合、「自動車取得税」は約45,450円です。ただし「エコカー減税」によって20%減税されますので、実際に支払う額は約37,350円になります。

ここまでの計算を元に、5年間でかかる税金をまとめると、プリウスが約168,000円。カローラアクシオが約241,650円となり、結果的にカローラアクシオの方が約73,650円多く税金を支払うことになります。

税金としてはかなりの差になりますが、燃費の良さと合わせて考えても車両価格の高さを取り戻すほどじゃありません。中古車の場合は、この税金の差も小さくなっちゃいます。

その他の維持費

自動車の維持費には、その他にタイヤとかバッテリー、オイル交換なんてのがあります。ただし、プリウスとカローラアクシオは同じクラスの車なんで、こういった類の維持費はそれほど変わりません。

維持費を安く抑えるなら「軽自動車」がオススメ

ここまで、プリウスとカローラアクシオの維持費について解説してきましたが、全部をひっくるめて考えても、プリウスの車両価格の高さを取り戻すほどの効果は無いです。

車両価格を含めたトータルでの維持費を安く抑えるなら、「軽自動車」とか「コンパクトカー」、もしくは「コンパクトカーのハイブリッドカー」を検討したほうが良いと思います。「それなら価格の安い中古車にしよう」なんて考えるかもしれませんが、中古車の場合は下取り価格や寿命、維持費なんかが新車とは違いますので、そんなに結果は変わりません。

「プリウス」と「軽自動車」の維持費とかコスパの比較については、下の記事を参照してください↓

プリウスと軽自動車を比較

コスパで考えるなら「プリウス」より「軽自動車」の方がお得な理由5つ

2019年8月30日

プリウスの「メリット」と「デメリット」

プリウスを中古で買う時の注意点としては、そもそも自分にとってプリウスが必要かどうかというのもあります。

そんなわけでこの章では、プリウスの「メリット」と「デメリット」を紹介しながら、プリウスがどんな人に向いているのかを考えてみます。

プリウスの「メリット」

燃費が良い

プリウス最大のメリットは、なんといってもその燃費の良さです。

同じクラスのガソリン車と比較すれば、トヨタ・アリオン(A20)が「15.6km/l」なのに対して、プリウス(E)が「39.0km/l」と圧倒的。ただし、2019年に登場した新しいカローラ(HYBRID G-X)にはプリウスと同じ「ハイブリッドシステム」が積まれてるので、「35.0km/l」とかなりプリウスに近い数値が出てます。

最近はハイブリッドシステムを搭載する車が増えてるんで、今後、燃費に関するプリウスの優位性はどんどん失われていく流れになると思います。

税金が安い

プリウスはハイブリッドカーなので、自動車購入時に課税される「環境性能割(自動車取得税)」が全額免除になるなど、税制面での優遇が受けられます。

詳しくは下の記事をどうぞ↓

トヨタ プリウス Eのフロント

プリウスに掛かる税金(自動車税や重量税、自動車取得税)はいくら?減税額や税制の変更についても

2019年7月18日

近未来的なスタイリング

プリウスのスタイリングは、近未来感あふれる「ワンモーションフォルム」。ワンモーションフォルムというのは、ボディの先端から後端まで「一つの塊」のように見えるスタイリングのことです。

燃費性能で他の車に追い上げられているとはいえ、このスタイリングは今でもプリウスの大ききな特徴になってます。一時期、「ホンダ・インサイト」もプリウスと同じような「ワンモーションフォルム」で出てましたが、今ではシビックをベースにした普通のセダンに落ち着いてます。現状の国産車で、この手のスタイリングを求めるならプリウスを置いて他にはありません。

ブランドイメージ

プリウスは「量産車初のハイブリッドカー」です。初代こそ価格の高さが災いして売上自体はイマイチでしたが、その後、モデルチェンジの度に売上を伸ばし、3代目は当時の補助金や減税の効果もあって爆発的な売上を記録してます。

売上だけじゃなくて、ガソリン車から電動車への「橋渡し」という役割も大きいです。2代目の時はハリウッド俳優のディカプリオが愛車にしていたなんて逸話もあり、今では「ハイブリッドカー」といえば「プリウス」という不動の地位を築いてます。

これは「マツダ・ロードスター」や「ジープ」も同じで、その車自体が一種のブランドになってるわけです。

低速トルクが厚い

プリウスは、電気モーターとガソリンエンジンを組合せたハイブリッドカーです。低速では電気モーターの働きで分厚いトルクを発揮するので、とっても乗りやすいです。

とはいえ、最近はハイブリッドカーや電気自動車がどんどん増えてますので、このあたりのメリットも薄れつつあります。

プリウスの「デメリット」

維持費は意外と高い

「維持費の高さ」については、上の章でも触れているのでここでは繰り返しません。

要するにプリウスは車両価格が高めなので、税金の安さや燃費の良さを差し引いてもなかなか元が取れないんです。

室内は狭め

プリウスの「メリット」で触れた「近未来的なスタイリング」は、見方を変えると「デメリット」になることもあります。全高が低く、前後に強く絞り込まれたワンモーションフォルムをとるため、どうしても室内が狭くなりがちなんです。

特に最近の車は室内が広く全高の高いハイト系ワゴンやミニバン、SUVが多いため、相対的に狭さが際立ってしまいます。「車は広々としているほうがいい」とか、「荷物や人をたくさん乗せてドライブしたい」なんて人には向かない車です。

ご近所や友達とかぶりやすい

2019年。プリウスにビッグマイナーチェンジが行われ、刺激の強いアバンギャルドなスタイリングから、誰にでも好まれるオーソドックスなスタイリングへと様変わりしてます。

そのかいあって、前年の販売台数第3位から久しぶりの1位へと返り咲きました。返り咲いたといっても元々3位ですから、それまでの販売台数を合わせると路上にはかなりの現行型プリウスが走り回っていることになります。つまり、プリウスを買って出かけると、かなりの確率で同じプリウスに出会うことになるんです。

「人と同じが良い」とか「あまり目立ちたくない」といった人には良いかもしれませんが、「車で自分の個性を表現したい」とか「とにかく目立ちたい」といった人には向かないです。

車両感覚がつかみにくい

上でも書いた通り、プリウスは前後に強く絞り込まれたスタイリングをしてます。そのせいで、斜め前方や斜め後方の死角は大きめ。加えてボディ全体に丸みがあるため、車両感覚も掴みづらいです。

ただし、斜め後方の車両を検知するセンサー「リアトラフィックアラート」や車両を上から見たように映し出す「パノラミックビューモニター」があるんで、死角の大きさはかなり軽減されてます。ノーズも短めなんで、「慣れ」でなんとかカバーでいる範囲だと思います。

プリウスを中古車で買う時の「チェックポイント」

中古車のプリウスを買う時のポイントをまとめると、

(1)点検簿のチェック
(2)年式
(3)走行距離

となります。

(1)点検簿のチェックは、前のオーナーが丁寧にプリウスを扱っていたことの証明にもなりますし、定期点検をしていればハイブリッドシステムが不具合を抱えている可能性も低くなります。

(2)年式は、プリウスのような人気車は年式が新しいと値段が高くなり、中古で買う意味が薄れます。ただ、新古車はほぼ新車と同じ条件の上に、多少でも安くなっているのでこの限りではありません。また、古すぎる場合はハイブリッドカーとしての劣化と、技術の陳腐化という二つの理由から避けた方が懸命です。つまり、中古でプリウスを買うなら、3年〜5年くらいのものか、新古車がオススメという事になります。

(3)ハイブリッドカーは走行距離で劣化が激しく進みますので、過走行車は避けた方が無難です。古ければそれだけ普通の車に比べて修理費が高くなりますので、目安としては5万キロ以内がオススメです。

プリウスを中古車で買う時の「注意点」まとめ

新車のプリウスについても言えることですが、走行距離が相当多い人でないとプリウスの燃費良さで車両価格の元を取るのは難しいです(ガソリン価格や比較する車の価格にもよりますが、走行距離が10万キロくらいじゃ無理)。コスパだけで考えるのなら、ヴィッツやフィットなどのコンパクトカー、もしくは軽自動車が一番です。

それでも、プリウスのパワーや所有感、スタイリングが気に入ったなどの理由で乗るなら、新車か新古車のプリウスをオススメします。初期費用を抑えつつ、ランニングコストもある程度安くすませたいというバランス派の人には、5年5万キロ以内の比較的新しい中古車が良いでしょう。

ABOUTこの記事をかいた人

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)