【運転のコツ】タイヤのパンク対策(パンク修理キットやランフラットタイヤ)

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パンクを予防する

パンクを予防するには、一番大切なのはタイヤの空気圧の管理です。タイヤの適正な空気圧はBピラー(前から2本目の柱)の、運転手側ドアと合わさる部分に表示してあります。この数値を使って、月に1度は空気圧をチェックするようにしてください。

空気圧が高すぎると、タイヤのトレッド面の真ん中ばかりが路面と接地するようになり、亀裂や傷が付きやすくなります。また異常摩耗も進んでしまいます。

逆に低すぎると、タイヤのゴムの動きが大きくなりタイヤが摩擦熱で熱くなってしまいます。その結果、異常摩耗やタイヤブロックの剥離、ワイヤーの損傷、タイヤビートからホイルが外れるなどのトラブルが起きやすくなります。

また走行中は、路上と異物を無闇に踏まないように気をつけてください。柔らかい枝や草だと思った異物が、硬いワイヤーや釘であることも考えられます。

他には、対向車と狭い道ですれ違う時も注意が必要です。山道では路面の端が土になっていて、アスファルトの端がギザギザにささくれ立っている所もあります。そういう場所に不用意にタイヤを落とすと、タイヤの一番柔らかいサイドウォールをアスファルトの端で損傷してしまうことがあります。こういう所にタイヤを落とす時は、タイヤのサイドウォールがアスファルトの端に接触しないように、30度以上の角度を付けてタイヤを落としてください。

これは狭い住宅街でも同様です。市街地の場合は、道の端に角の鋭いブロックが数センチ突き出しいる事があります。これに平行にタイヤを擦ってしまうと、サイドウォールが損傷してしまいます。幅寄せをする際は、こういった小さな障害物にあまり近づきすぎないようにしてください。

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パンクをしてしまった場合は

どんなに注意していても、小さな釘を踏んでパンクしてしまう事はあります。そんな時、最近はランフラットタイヤといって、パンクをしても時速80km程度のスピードでしばらく走行できるタイヤがあります。ただこのランフラットタイヤは、始めからこのタイヤを装備できるように設計されている車でなければ使えません。

そこで普通の車の場合には「パンク修理キット」という、手軽にパンクを修理出来るキットが発売されています。

具体的なパンク修理の方法についてはこちらをどうぞ↓

【DIY】自動車のタイヤのパンクを自分で修理する方法

ただ、大きな亀裂やバーストなどの場合は、パンク修理キットでは修理できませんので、JAFに救援を頼む事になります。
この辺はスペアタイヤの方が便利ですから、スペアタイヤとパンク修理キット両方積んでおくのが一番安心です。

ABOUTこの記事をかいた人

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)