【運転のコツ】バッテリー上がりの対処と予防(寿命と放電について)

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バッテリーの状態はセルモーターの音で確認

バッテリーが上がっているかどうかは、セルモーターの回る音で確認できます。

バッテリーに電気が十分に蓄えられていない場合は、スパークプラグから十分な火花が飛ばず、エンジンを始動する事が出来ません。
この時セルモーターは回るのですが、いつもと勢いが全く違うので電気が足りない事がすぐに分かります。

こういう場合は、JAFを呼んで充電してもらうか、近所のバッテリーが元気な車に救援を頼みます。

具体的には、その元気な車のバッテリーと自分の弱ったバッテリーをジャンピングコードでつなぎ充電してもらいます。

まず、バッテリー上がりの車のバッテリーのプラス極にジャンピングコードを接続し、ジャンピングコードの反対側を救援車のバッテリーのプラス極をつなぎます。この順番は必ず守ってください。

次に、救援車のマイナス極に違うジャンピングコードの端を接続し、そのジャンピングコードの反対側を、バッテリー上がりの車のエンジンブロックかアースに接続します。

救援車のエンジンを掛け、エンジン回転を2000回転くらいに保ちます。そのあと、バッテリー上がりの車のセルモーターを始動し、エンジンを掛けます。

エンジンが掛かったら、ジャンピングコードを付けた時の「逆」の順番で外します。付ける時と同様にこの順番は必ず守ってください。

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放電と寿命の違い

ライトの消し忘れや、車の長期間放置によるバッテリーの放電が原因の場合は、これでバッテリーは復活します。

問題は、バッテリーの寿命の場合です。寿命が原因の場合は、バッテリーを充電してもすぐにまた上がってしまいます。
こうなるともう手の打ちようがありませんので、すぐに新しいバッテリーに交換してください。

バッテリーはディーラーやガソリンスタンド、ホームセンターなどで交換してくれます。自分で交換するスキルのある人は、ネットで買えば一番安く手に入れることができます。ディーラーやガソリンスタンドでは、比較的高い値段で売られています。
ただディーラーで交換すればトラブルも少ないですし、万が一何かあった時も迅速に対応してくれる事が多いので安心です。

バッテリーの寿命は3年と言われていますが、これはその車の使用環境に大きく左右されるので一概にはいえません。
毎日しっかりと乗っている車は、バッテリーの持ちが良い傾向にありますし、逆に長期間放置するような使い方をしていると寿命は短くなります。

バッテリー液を補充できるタイプのバッテリーは、バッテリー液が減ったらその都度補充してください。そうすればバッテリーを寿命いっぱいまで使いきる事ができます。

またバッテリーが弱ってくると、セルモーターの回る勢いが無くなってきます。こういう傾向を感じたら早めにバッテリーを交換してください。そうすれば、突然のバッテリー上がりで慌てることも無くなります。

ABOUTこの記事をかいた人

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)