【試乗レポート】新型VWゴルフ ヴァリアント 拡大された荷室と上質な乗り味 [DBA-AUCJZ]

今回は「新型VWゴルフ ヴァリアント TSI Comfortline 」を試乗レポートします。
ヴァリアントは先行して発売されている「ゴルフ」のステーションワゴン版です。
ゴルフ発売から半年後の、2014年1月に発売されました。

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外観

ゴルフと同じくシンプルながら飽きの来ないデザインで、フロントを含む前半部分は完全にゴルフと共通のデザインです。
両者の違いは、ステーションワゴンボディを仕立てるため、後部ラゲッジが延長されている事と、DピラーがゴルフのCピラーより細くて軽快なデザインに変更されている事です。
このためヴァリアントは、スマートで流麗なイメージを持っています。対するゴルフは、がっしりとしていてスポーティなイメージです。

リア周りも一見すると共通のイメージですが、ヴァリアントはリアウィンドウが傾斜しており、テールランプの高さも、若干ゴルフより薄くなっているようです。
この微妙なデザインの違いも、ヴァリアントの流麗なスタイリングを作る重要な要素となっています。

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内装

高級というわけではありませんが、大衆車ながら上質な質感です。

フロントシートは厚みもサイズもたっぷりしていて、コシと硬さも適正です。
体圧をきれに分散してくれるので、長時間座っていても疲れません。

リアシートは少し平板で、リクライニング機構も付いていないので、座りづらく疲れやすい印象です。
頭上高や足下の広さは問題ありません。

ロードノイズや風切り音の車内への侵入も少なく、静かです。

荷室は先代より100L増えて605Lとなっています。
荷室が広くなったので、かなり使い勝手が向上しています。

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エンジンとミッション

1.2L直噴DOHCターボエンジンと7速DSGが組み合わされます。

ゆるやかな走り出しですが、飛び出す様な事がないので、のんびり運転したい方にはかえって運転しやすいと思います。
ゆっくりとアクセルを踏み込んでやれば、じわっと低速トルクが湧いてきます。

ダイレクト感あふれる7速DSGと、しっかりとした低速トルクのあるダウンサイジングターボのおかげで、気持ちの良い加速感です。
伸びやかな回転フィールで、必要十分の動力性能ですから日常域での不足はありません。

足回りとハンドリング

前輪にマクファーソンストラット式サスペンションと、後輪にはトレーリングアーム式サスペンションが装備されます。

リニアで自然なフィールのステアリングで、適度な重さもあり安心して操作できます。
ゴルフよりリアラゲッジ60kg分の車重が増している分、ハンドリングは穏やかで上質な重厚感があります。

ブレーキはしっかりしたタッチで安心して操作できます。効き方も踏力に対して、リニアに制動力が立ち上がるタイプで運転しやすいです。

足回りは引き締まったしなやかな印象で、硬さと柔らかさのバランスが良くとても快適です。
またホイールベースが長いために直進安定性が高く、フラットライドな走行感です。
ただトレーリングアーム式サスペンションのせいで、多少突き上げが感じられます。

評価のまとめ

この普通でありながら、上質で味わい深い内外装は、長く乗るほど愛着が湧いてきそうです。
また、動力性能や乗り心地も適正で快適なものです。加えてゴルフならではの独特の乗り味もあります。
上質な道具を長く愛用したいと、思っている人にオススメできる一台です。

ただ、DSGの不具合など少し心配な点もありますので、新車で買われる方は5年保証を付けた方が安心できます。

主要諸元と価格

全長X全幅X全高 | 4575mmX1800mmX1485mm
JC08モード燃費 | 21.0km/l
価格 | 2,890,000円(税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)

パリモーターショー行きたい(2018年10月)