【試乗レポート】新型ゴルフ トゥーラン 家族に最適な上質感あふれるミニバン [DBA-1TCZD]

今回は「VW ゴルフトゥーラン TSI Comfortline」を試乗レポートします。
2003年にデビューしたトゥーランは今回で2代目のモデルチェンジとなります。初代トゥーランは日本でのデビューが翌年の2004年ですから、足掛け12年に渡って販売されていた息の長いモデルでした。
今回のモデルチェンジでは、ゴルフと同じMQBプラットフォームを採用しています。これによりホイールベースの延長と、フロントーバーハングの短縮及び20kgの軽量化が実現しています。

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外観

実用的かつ上質なデザインです。ゴルフのデザインを踏襲していますが、ほぼ全てのパネルが微妙に変更されていて、ミニバンとなる事でのデザイン上の破綻はありません。
一番の相違点はキャビンが高くなっている事と、後部ラゲッジ部分の拡大です。

数値的には、全長と全幅が広がり、全高が低められています。これにより先代のボクシーな印象から、ワイド&ローな印象が強まり少し迫力のある外観となっています。
フォルクスワーゲンらしい実直な造りのスタイルですが、もう少し遊びや華やかさがあってもいいかなと思います。

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内装

一部に共用部品を使っていますが、ゴルフのイメージを残しながらも、全体としては新しいデザインが与えられています。
ゴルフと比べるとキャビンの全高が上げられており、それによりフロントウィンドウとサイドウィンドウが拡大され前方視界は良好です。ボディの見切りもいいので狭い街中でも安心して運転できます。

柔らかいソフトパッドが、ダッシュボード全体とドア上部に使われていて上質な印象です。また収納スペースも多く合理的なレイアウトで使いやすそうです。
シートはしっかりとコシのある硬めの乗り心地で、厚みとストロークもたっぷりしています。体圧をまんべんなく分散してくれるので長距離でも疲れないでしょう。
内装のプラスチックパーツやファブリックは、上質感のある丈夫な素材が使われています。

サードシートは質感は高いのですが、サイズと厚みが足りずまた後部スペース自体も狭いので、成人男性の使用は避けた方がいいでしょう。
またこのサードシートを折り畳めば、743リットルの広大な荷室空間として使えます。
風きり音やロードノイズの侵入は少なめで車内はとても静かです。

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エンジンとミッション

スムーズで実用的なダウンサイジングターボエンジンです。1.4Lダウンサイジングターボには本国使用の5MTが欲しいところですが、日本仕様には7速DCTが組み合わされます。
必要十分なパワーですが、加速や合流の時はもう少し余裕が欲しいと感じました。
2Lディーゼルエンジンは太いトルクで、この車のキャラクターにとても合っているのですが、残念ながら今回は導入されていません。

足回りとハンドリング

リニアで正確なハンドリングで運転しやすいです。
引き締まったコシのあるしなやかな乗り心地で、長距離運転でも快適です。ただ低速時は若干の突き上げ感があります。もう少し距離を走れば、ショックやブッシュ類にも当たりが付いて、もっとしなやかな乗り心地になる可能性があります。
ロールは最小限でうまくコントロールされており、コーナーでじわっとグリップしながら自然に旋回していきます。
フォルクスワーゲンらしいカッチリとした印象の足回りです。

評価のまとめ

実用的で使いやすい設計で、頑丈なボディとコシのあるしなやかな足回りにより、リラックスして長距離移動をする事が出来ます。
大家族で使うにはとてもいいミニバンだと思いますが、ちょっと地味すぎる外観が気になります。
許されるなら、この値段にあった華やかさがもう少し欲しいところです。

主要諸元と価格

全長X全幅X全高 | 4535mmX1830mmX1660mm
JC08モード燃費 | 18.5km/l
価格 | 3,170,000円(税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)

パリモーターショー行きたい(2018年10月)