【試乗レポート】新型トヨタ ランドクルーザー 巡航する大型客船 [CBA-URJ202W-GNTVK]

トヨタランドクルーザー前面画像

60年以上の歴史を持つ由緒ある正統派クロスカントリーモデルです。その出自は戦時中の軍用車にまで遡ります。
ラダームレームによる本格的な構造の4WDですが、今回のモデルチェンジで高級感ある内外装デザインを得ています。
2015年から国内に導入された「レクサスLX」は姉妹車にあたります。

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外観

メルセデスの上級SUVと並んでいても、まったく引けを取らない威風堂々とした佇まいです。
中東の大金持ちが乗っていると様になりそうです。
塊感のある直線基調のボディなので、実際以上に大きく見えます。
グリルも直線基調のデザインでやたらと大きいのですが、それ以上にボディが大きく余白もたっぷりあるので、これ見よがしな感じがありません。
アルファード系のようなやんちゃな感じは皆無です。とにかく全てに上品な余裕が感じられます。
力も財力も、地位や教養さえも兼ね備えた、大人の男といった印象です。

トヨタランドクルーザー後部画像
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内装

トヨタ系最上級の質感です。クラウンを超えています。しかし、レクサス系のおしゃれなシンプルさはありません。
あくまで、昭和的な価値観の最上級です。その分、ゆったりと落ち着きます。
各シートにエアコンとシートヒーターが装備されていて、とても快適です。大きい車には必須の装備ですね。
シートも大降りで、ストロークもたっぷりしているので、長距離でも疲れません。
車内に侵入する音についても、タイヤの大きなSUVとしてはとても静かです。

トヨタランドクルーザー内装画像 トヨタランドクルーザーナビ画像 トヨタランドクルーザー荷室画像
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エンジンとミッション

アルミ製V型4.8LDOHCエンジンを搭載しています。
今流行のダウンサイジングターボとは違っていて、自然吸気大排気量エンジン特有の、怒濤のトルク感とナチュラルなフィールです。
とても扱いやすいエンジン特性です。

足回りとハンドリング

前輪にダブルウィッシュボーンサスペンションを、後輪にはトレーリングアーム式サスペンションを装備しています。
トラックのような重厚感のあるスローなハンドリングで、俊敏な身のこなしは期待できません。また、そういうキャラクターでもありません。
ゆったりとおおらかな身のこなしで、大地を悠々と巡航していきます。最高の乗り心地です。
車重とホイールベースがあるので、とにかく安定していて上質な高級感があります。

評価のまとめ

この巨大なボディを日常的に使おうと思えば、かなり気を使うことになり大変だろうと思います。
しかし田舎に住んでいて大きな駐車場もあり、すぐ側に幹線道路や高速道路が通っている人なら問題ないでしょう。
また実際には東京や大阪でも、ハマーやレンジローバーの様な大きな車を足代わりにしている人もいるので、気になる人は一度、試乗車を借りていつものコースを走ってみるといいでしょう。
しかしこの車が本当に似合うのは、サウジアラビア砂漠地帯のまっすぐな道や、アメリカ郊外のハイウェイだと思います。
平凡な田舎道を走りながら、アラブの大富豪を気取ってみるのも面白いかもしれません。

主要諸元と価格

全長X全幅X全高 | 4950mmX1980mmX1870mm
JC08モード燃費 | 6.7km/l
価格 | 6,820,000円(税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

猛暑のおかげでしつこい「切れ痔」も徐々に回復。病院にいくのは恥ずかしいのでこのまま自然治癒してくれ!(2018年7月)

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)