レクサス IS 250 Fスポーツ(2代目)【旧型レポート】上質でスポーティな走りと、かっこいいスタイリング [DBA-GSE20]


今回の試乗レポートは「レクサス IS 250 Fスポーツ(2代目)」。
2005年から2013年に渡って製造販売されていた、Mクラスの4ドアセダンです。

初代レクサスISは、当時の日本市場に「レクサス」ブランドが無かったため、「トヨタ・アルテッツァ」として登場。日本市場ではこの2代目が、実質的な「初代レクサスIS」となります。

ベースとなるプラットフォーム(基本骨格)には、より上級のレクサスGSやトヨタ・クラウンと同じものが使われています。

2010年にマイナーチェンジが実施され、内外装のリファインとともに、新グレード「Fスポーツ」が新設されています。

ライバルは、スポーティで上質な走りとかっこいいスタイリングを持つ、BMW3シリーズです。

※忙しくてあまり時間の無い人は、文末の「試乗評価のまとめ」をどうぞ。

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外観

全長4585mmX全幅1795mmX全高1435mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2730mmとなります。

フロント

なめらかなラインで構成されたフロントノーズに、ひし形のシャープなヘッドライトが組み合わされます。現行型レクサスISと比較するとグリルも大人しい形状で、上品でスポーティな表情をみせます。

サイド

長いホイールベースに、FRらしいロングノーズ&ショートキャビンが組み合わされ、スポーティで伸びやかなサイドビューを構成しています。短く切り詰められたフロントオーバーハング(前輪からボディ先端までの余白)が、キビキビとした軽快感を加えます。

リア

ハイデッキ化されたヒップラインに、つり目型のリアコンビランプ。力強いワイドフェンダーが一体となって、重厚感あふれるスポーティなリアエンドを形づくっています。

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内装

ふっくらとした丸みを帯びた上質な内装デザイン。奇抜さや派手さはありませんが、機能的にまとまった使い勝手の良い室内です。ただし、カッコいい外観を実現するため、居住空間はややタイトです。

メーターナセルには、大型の二眼メーターが装備され視認性も申し分ありません。

シート

前席には、適度なサイドサポートの施されたセミバケットシートを装備。本革+スウェードの表皮が上質な雰囲気を車内に加えます。クッションには程よい硬さとコシがあり、長時間ドライブも苦になりません。

後席は、座面の大きさ、シートバックの高さともに問題ありません。やや頭上空間に圧迫感があるものの、成人男性二人で十分に座ることができます。

荷室

後輪に高性能なサスが装備されるため、荷室への張り出しが大きめです。といっても、家族4人で2泊3日旅行くらいなら十分にこなすことができます。

静粛性

室内にはしっかりと遮音材が施されており、高級セダンにふさわしい静粛性能を持ちます。

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エンジンとミッション

2499ccのV型6気筒DOHCエンジンに、6速ATが組み合わされます。
エンジンは、215ps/6400rpmの最高出力と、26.5kgf・m/3800rpmの最大トルクを発揮します。

車両重量1570kg。10モード/10・15モード燃費は、12.2km/lとなります。

エンジン

2.5LのV6ツインカムエンジンで後輪を駆動。低速域からフラットなトルクを発生する、扱いやすくスポーティなエンジン。アクセルを煽るとレスポンスよく吹け上がり、軽快なフットワークと相まってキビキビとした走りを楽しむことができます。

トランスミッション

トルコン式の6速ATを装備。フラットな低速トルクを活かして、スムーズで段付き感の無い変速フィールです。

ゆったりと走ればスムーズで上質な走りを、アクセルを踏みこめばメリハリのあるスポーティな走りを、状況に合わせて味わわせてくれます。

足回りとハンドリング

前輪にダブルウィッシュボーン式サスペンション、後輪にはマルチリンク式サスペンションを装備。前後ともにスタビライザーで強化されます。

足回り

Fスポーツには専用のスポーツサスが装備されます。適度に引き締まったスポーティな足回りですが、衝撃の当たりにしっとりとした質感があり、不快に感じさせることはありません。

高速域での安定性も高く、安定した姿勢を保ってビシっと直進していきます。

ハンドリング

軽すぎず重すぎない適度な重さを伴った、しっとりとした質感。ドライバーの操舵に正確に反応して、キビキビとよく曲がります。

コーナリング中も後輪がしっかりと路面を捉え続けるため、安心してステアリングを握ることができます。

ステアリングの切れ角が大きく、意外と小回りが効きます。狭い路地での切り返しも簡単です。

試乗評価のまとめ

FRのパッケージングを活かした、スポーティでスタイリッシュな外観。キビキビとした軽快なハンドリングと、トルクフルで上質なエンジン。このレクサスISには、自動車好きが喜びそうな要素がしっかりと詰め込まれています。

やや後席に圧迫感があるものの、子供が小さい内は十分ファミリーカーとしても使うことができます。荷室にも十分な容量がありますので、ファミリーユースならこれだけで事足ります。

自動車好きのお父さんが、「普段は通勤に使って、週末はドライブやレジャーに出かける」なんて使い方にピッタリです。

運転好きの若者が普段の足として使う場合も、これ一台で大体の事が賄えるはずです。といっても最近の若者は、こういったスポーツセダンよりもコンパクトカーやミニバンの方が好きみたいですが・・・。

中古車市場では

2013年式の最終モデルの場合、「250 Fスポーツ」で250万円前後。2005年式の「250 バージョンS」であれば、90万円前後となります(2017年11月現在)。

価格

新車当時の価格 | 4,500,000円(消費税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

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