レクサス、「レクサス NX 300」を展示。精悍になったフロントフェイスと熟成された足回り【東京モーターショー2017】

2017年10月25日から11月5日にかけて、東京ビッグサイトで開催されていた「東京モーターショー2017」。

レクサスはこの会場の自社ブースで「レクサス NX 300」のマイナーチェンジモデルを展示していました。今回も会場で撮影した写真とともにレポートします。

LEXUSは、第45回東京モーターショー2017で、 自動運転の実用化を見据えたフラッグシップコンセプトカー「LS+ Concept」を世界初公開。 また“F”誕生10周年を記念して限定発売するRC F・GS Fの特別仕様車もあわせて発表しました。 フラッグシップセダン新型「LS」、2017年3月に発売したラグジュアリークーペ「LC」、 マイナーチェンジした「CT」「NX」など、全12車種を出展します。

引用：レクサス公式サイト

「レクサス NX 300（Fスポーツ）」の概要

「レクサス NX 300（Fスポーツ）」は、2014年に登場したMクラスの高級クロスオーバーSUV。2017年にマイナーチェンジが行われ、内外装のアップデートとともに先進安全技術「Toyota Safety Systemu+」を標準で装備。足回りの熟成など、見えない部分へもしっかりと手が加えられています。同時にグレード名を「NX 200t」から「NX 300」へと変更（車輌内容な同じ）。

高級クロスオーバーSUV「レクサス RX」の弟分にあたるモデルで、「RXでは大きすぎて手に余る」とか「RXではちょっと高すぎる」といった顧客層の微妙なニーズを汲み取り高い人気を得ています。

「レクサス NX 300」に搭載されるパワーユニットは、238馬力を発生する2.0Lツインカムターボ。これにオーソドックスなトルコン式6速ATが組み合わされます。その他には2.5Lツインカムエンジン+電気モーターを搭載するハイブリッド仕様「レクサス NX 300h」もラインナップ（それぞれに2WDと4WD、二種類の駆動方式を設定）。

「レクサス NX 300（Fスポーツ）」のスタイリング

フロント

マイナーチェンジによって精悍さを増したフロントフェイス。伸びやかなフロントノーズに新形状のスピンドルグリル、ワイド感を強調したフロントバンパーが組み合わされます。

サイド

メリハリの強調されたサイドパネルにFスポーツ専用18インチアルミホイール。傾斜の強いA＆Dピラー（前後の柱）が組み合わされた、ダイナミックでスポーティなサイドビュー。

リア

ヒップアップされたリアエンドに傾斜の強いリアウィンドウ。くさび型のリアコンビランプを装備。キビキビとした軽快感あふれる後ろ姿。

新形状となったリアコンビランプには流れるように点灯する「LEDシーケンシャルターンシグナル」が装備され、NXのラグジュアリー感を強調しています。

主要スペック（レクサス NX 300 Fスポーツ・4WD）

メーカー希望小売価格

5,320,000円（消費税込み）