新型 レクサス HS250h【試乗評価】上質な走りを持つプレミアム・ハイブリッドカー [DAA-ANF10]

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今回は「新型 レクサス HS250h バージョンL」を試乗レポートいたします。
レクサスHSは、2009年に登場した4ドアセダンの新型モデルです。

トヨタがレクサスブランドで販売する初のハイブリッドカーとなります。

プラットフォームにはプリウスと共通する「新MCプラットフォーム」が使われているものの、エンジンや足回りなどが強化されており、レクサスブランドにふさわしい上質な仕上がりとなっています。プリウスの高級バージョンというよりも、新しいカテゴリーのプレミアムセダンとして開発されています。

2013年にはマイナーチェンジが行われ、レクサスブランドのアイコンである「スピンドルグリル」が採用されています。

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外観

全長4710mmX全幅1785mmX全高1495mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2700mmとなります。

フロント

レクサスファミリーの中にあって、どうもスタイリングの上質感とキャラクターに物足り無さの感じられた「HS」ですが、今回のマイナーチェンジで「スピンドルグリル」が採用され、ぐっと上質感と個性的な魅力が向上しています。

サイド

プリウスのトライアングルフォルムと異なり、端正なワンモーションフォルムが与えられています。前後のオーバーハングが長いため、本来なら鈍重な印象となりそうな所ですが、前傾した大きなキャビンによって不思議な先進性を感じさせています。

抑揚のあるボディパネルとエッジの効いたラインワークによって、上質なレクサスブランドの世界を存分に表現しています。

リア

マイナーチェンジによって、BMWのようなLEDライナーがリアコンビランプ内にレイアウトされています。

エッジのしっかりと効いたキャラクターラインと、端正なモノフォルムが組み合わされ、上質で重厚感のあるリアエンドとなっています。

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内装

プレミアムブランドにふさわしく上質な室内が与えられています。デザインのテーマは一世代前のトヨタに近い雰囲気ですが、それがかえってオーソドックスで上質な印象を抱かせます。

バンブー素材とオフホワイト・レザーとの組み合わせにより、上質で清潔感のある室内空間を演出しています。

ヒップポイントが適度に高いため、シートの乗り降りがし易いです。加えて周りの見晴らしも良好ですから、狭い路地に迷い込んだ時も安心です。

シート

フロントには、適度な張りのある快適なシートが装備されています。腰回りのサポートもしっかりとしており、長時間座っていても腰が痛くなりにくい構造です。

リアシートの座面角度も適正で、シートバックの大きさも十分です。Cピラーが視線に入りますが気になるほどではありません。

荷室

リチウムイオンバッテリーが搭載されているため、ボディサイズに比べると荷室スペースは小さめです。ただし、4人家族で1泊旅行程度なら十分にこなすことができます。

静粛性

車内にはたっぷりと遮音材がほどこされており、レクサスブランドにふさわしい抜群の静粛性能をほこります。

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エンジンとミッション

2362ccの直列4気筒DOHCエンジン+電気モーターに、CVT(無段変速機)が組み合わされます。
エンジンは、150ps/6000rpmの最高出力と、19.1kgf・m/4400rpmの最大トルクを発揮します。
また電気モーターは、143psの最高出力と、27.5kgf・mの最大トルクを発揮します。
車両重量は1640kgで、JC08モード燃費は、20.6km/lとなります。

エンジン

2.0Lエンジン並の動力性能を持つプリウスに較べて、HSは3.0Lエンジン並の強力な動力性能を持ちます。ただし燃費は2/3程度となります。

出足はプリウスと良く似たフィールながら、加速していく事でさらに力強さを感じることができます。

回生ブレーキの違和感も少なく、ガソリン車から乗り換えた人でもすぐになじむ事ができます。

トランスミッション

電気モーターとエンジンの連携が素晴らしく、プリウス以上にスムーズな走りを味わうことができます。

足回りとハンドリング

前輪にマクファーソン・ストラット式サスペンション、後輪にはダブルウィッシュボーン式サスペンションが装備され、前後ともにスタビライザーで強化されています。

レクサスブランド初のFF車となりますが、走りの質感はプレミアムブランドにふさわしい上質なものです。

足回り

プリウスに較べて足回りが強化されているため、スムーズで質感の高い走りを味わうことができます。速度の上昇とともにフラットライドな印象が強まります。

ただし、荒れた路面ではリアの接地感が希薄になるシーンがありました。

ハンドリング

セダンライクな見た目とは裏腹に、走りの味付けはいたってスポーティです。といってもガチガチに固められているわけではなく、ロール自体は大きめです。

セダンの快適性を残したまま、素直なハンドリングによってスポーティな走りを実現しています。

評価のまとめ

プリウスのプラットフォームを使って成り立つ車ですが、設計にあたってはエンジン、ボディ、足回りとレクサスブランドにふさわしい強化が施されています。

「使い勝手の良いミドルサイズのハイブリッドカーが欲しいが、プリウスではどうも上質感が感じられなくて物足りない」と思っていた人にピッタリな一台となります。

また、「日本車で手頃なプレミアムセダンを探している」という人にも、オススメしたい車です。

価格

価格 | 5,705,000円(税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

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