新型 ルノー キャプチャー【試乗評価】ユーモラスでかっこいいスタイリング [ABA-2RH5F1]


今回は「新型 ルノー キャプチャー インテンス」を試乗レポートいたします。
ルノー キャプチャーは2013年に登場した全く新しいブランニューモデルです。基本プラットフォームを日産ジュークと共有した、5ドアハッチバックのコンパクト・クロスオーバーSUVです。

また、日本市場では2014年より販売されています。

ルノーキャプチャーの前面画像

スポンサーリンク

外観

全長4125mmX全幅1780mmX全高1585mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2605mmとなります。

カバとかコアラのようなユーモラスな雰囲気を湛えながらも、美しさやかっこよさを感じさせるスタイリングです。全体のプローポーションの良さや面の緊張感、しっかり煮詰められたディティールなどがうまくバランスしているからでしょう。

「インテンス」グレードにはツートンカラーのボディに加えて、大きな17インチホイールが装備されています。

フロント

左右のヘッドライトをつなぐようにグリルがレイアウトされています。中心には大きなルノー・エンブレムがあしらわれ、まるでかわいい動物の鼻のようです。

かわいいだけで終わらず、かっこよさや美しさ、大人っぽい重厚感を感じさせるところは流石とした言いようがありません。

サイド

適度に切り詰められた前後オーバーハングにより、機敏でスポーティな印象です。前輪と後輪の間には「く」の字型に黒い樹脂バーツが切り上げられ、ぎゅっと全体を引き締めています。

「インテンス」グレードではルーフがツートンカラーとなりますが、ボディ側のカラーとルーフのカラー、加えて「く」の字型の樹脂パーツがリズミカルで面白い効果を生み出しています。

リア

ゆったりとしたユーモラスな面処理と、ルーフとボディの機械的で鋭利な交わりが抜群のコントラストを見せています。温かみを感じさせながらも、近未来的な雰囲気のリアエンドです。

ルノーキャプチャーの後部画像
スポンサーリンク

内装

基本デザインはルーテシアと共通しているため、価格から考えると質感は低いです。ただ、SUVらしくアイポイントが高めに設定されているため、ボディの見切りがよく運転もしやすいです。

ルノーキャプチャーの内装画像

インテンス専用装備として用意されている「着せ替えシート」は8種類のバリエーションがあり、気分やシーンに合わせて様々なデザインに変更することが可能です。同時にシート表皮が簡単に取り替えられるため、ちょっと汚れたなといった時も簡単に取り替えて洗濯することができます。

ルノーキャプチャーのシート画像

フロントシートは、しっかりとした上質なスポンジにソフトな表皮が貼り付けられているため、フランス車らしい適度なコシと硬さのある座り心地のいいシートです。

リアシートの頭回りには若干狭苦しさを感じるものの、頭部が天井に当たるようなことはありません。シートの構造も厚みのあるしっかりしたものです。

リアシートの足元は、ルーテシアに比べて75mmほど拡大されているため、ゆったりとした余裕があります。シート自体も前後にスライドさせることができるので、荷室を広げたい時や足元を広げたい時などその時の状況によって柔軟な使い方が可能です。

荷室はスクエアな形状のため、荷物の出し入れがしやすく使いやすい工夫がされています。また、荷物の量に応じてリアシートの背もたれを倒し、容量をさらに拡大することもできます。

エンジンが静かなため車内の静粛性は比較的高めです。ルーテシアよりも車格が上がるため、風切り音やロードノイズの侵入も適度に抑えられています。

スポンサーリンク

エンジンとミッション

1197ccの直列4気筒DOHCターボエンジンに、6速ATが組み合わされます。
エンジンは、118ps/5000rpmの最高出力と、20.9kgf・m/2000rpmの最大トルクを発揮します。車両重量は1280kgで、JC08モード燃費は、17.2km/lとなります。

1.2Lの直列DOHCエンジンは、ダウンサイジングターボでしっかりと過給されており、必要にして十分な力強さがあります。スポーツエンジンのような瞬発力はありませんが、街中でゆったりと走るにはぴったりなキャラクターです。

組み合わされるゲトラグ社製の6速デュアルクラッチトランスミッションは、スムーズでダイレクト感あふれる気持ちのいい変速を行います。トルクの厚いダウンサイジングターボとの相性も抜群です。

足回りとハンドリング

前輪にマクファーソンストラット式サスペンション、後輪にはトーションビーム式サスペンションが装備されます。

全高の高いSUVボディでありながら、コーナーでのロール感は最小限に抑えられています。SUVにありがちな妙な腰高感もありません。ハンドリングはルーテシアには今一歩及びませんが、素直で運転のしやすい特性です。

「インテンス」グレードには17インチホイールが装備されているため、少し引き締まった感じがします。路面の段差では若干衝撃を車内に伝えますが、スロトークの長いサスと剛性の高いボディにより不快な印象はありません。ルノーらしいしなやかでコシのある乗り心地です。

もう少しソフトでゆったりとした乗り心地がお好みの方には、16インチホイールが装備される「ゼン」グレードをオススメします。

評価のまとめ

このコンパクトなクロスオーバーSUVというジャンルは、日産のジュークが火付け役です。今でもかっこよくて実用性の高い車として欧州で高い人気を博しています。

このジュークをベースとして開発されたキャプチャーですが、兄弟車でありながらそのキャラクターは随分と異なります。

ルノーキャプチャーなら、フランス車らしいユーモラスで大人っぽい外観と楽しい内装デザイン、しっかりと大人4人が乗れる室内に加えて、荷物をたっぷりと積める使い勝手の良さ、同時にルノーらしいコシのあるしなやかな乗り心地を味わう事ができます。

価格

価格 | 2,672,000円(税込み)

スポンサーリンク

ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

謎のアクセス減少地獄継続中!(2017年11月)

※記事を何百件入れてもドンドンアクセスが下がるので、記事更新を1にして、余力で過去記事の修正をしようかなあと思案中です。