新型 日産 エクストレイル 20X 4WD(3代目・5人乗り)【評価レビュー】マイナーチェンジによって、上質な乗り味と安全性能が向上 [DBA-NT32]

日産 エクストレイル 20X 4WDのフロント

今回の【評価レビュー】は「新型 日産 エクストレイル 20X 4WD(3代目)」。
2013年にフルモデルチェンジした、MクラスのクロスオーバーSUV(5ドア)です。

2000年に登場した初代エクストレイルは、ラギッド感溢れる外観とクロスオーバーSUVにしては高い悪路走破性能が受けて大ヒットとなったモデル。そのエクストレイルも今回のモデルチェンジで3代目となります。

アメリカを始め、欧州や中国でも販売される世界戦略車で、日本市場ではフォレスターやCX-5といった中級SUVが直接のライバルです。

先代モデルにラインナップされていた「クリーンディーゼル仕様」はカタログから落とされ、新たにハイブリッド仕様を追加。ガソリン仕様とあわせて2本立てのモデル構成となります。

2017年にはマイナーチェンジが行われ、内外装の小変更とともに内容も熟成。さらに先進安全技術「プロパイロット」がオプションで用意され、安全性能も向上しています。

※忙しくてあまり時間の無い人は、文末の「【評価レビュー】のまとめ」をどうぞ。

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外観

全長4690mmX全幅1820mmX全高1740mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2705mmとなります。

フロント

先代の直線を基調としたフォルムから一転して、新型は柔らかなラインで構成された上質感のある優雅なフォルム。

マイナーチェンジによってフロントグリルやヘッドライト、フロントバンパーまわりのデザインを変更。ちょっとだけ精悍な印象を強めています。

サイド

グラマラスなボディに18インチ大径アルミホイール。傾斜の強いA&Dピラー(前後の柱)が組み合わされ、上質でスポーティ、力強さを感じさせるサイドビュー。

リア

日産 エクストレイル 20X 4WDのリア

むっちりとしたヒップラインに小さなリアウィンドウ。高い位置にリアコンビランプを装備することでスポーティな腰高感を演出。

マイナーチェンジによって、リアバンパーおよびリアコンビランプが小変更を受けています。

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内装

日産 エクストレイル 20X 4WDの内装

メタリックパーツの使用を減らして、インパネパッドの材質をソフトパッドに変更。さらにステッチを追加することで、しっとりとした上質感を演出しています。

ステアリングも初期型ののっぺりとしたデザインから、最新のカチッとしたデザインに変更。インテリア全体の一体感を高めています。

メーターナセルには黒を基調とした二眼メーターを装備。メーター中央には車両情報を表示する小さなサブモニターを備えます。

シート

フロントシートは適度なサイズ感のあるがっちりとしたシート。しなやかな表皮に厚みのあるクッションが組み合わされ、快適な座り心地です。

リアシートには、新たにリクライニング&スライド機構を追加。頭上、足元ともに広々としたスペースがあり、大人二人で座っても狭苦しさはありません。

荷室

荷室には広大なスペースを確保。家族4人であれば荷物のかさばるキャンプも可能です。

静粛性

オンロード志向の強いデュアリスと統合され、エクストレイルの静粛性能も向上しています。

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エンジンとミッション

1997cc・直列4気筒DOHCエンジンに、CVT(無段変速機)が組み合わされます。
最高出力147ps/6000rpmと、最大トルク21.1kgf・m/4400rpmを発揮。

車両重量1540kg。JC08モード燃費は、15.6km/l。

エンジン

2.0Lのツインカムエンジンで4輪を駆動(フルタイム4WD)。自然吸気エンジンらしく、穏やかで自然な走り出し。リニアな曲線でパワーが湧き上がり、気持ちよく走ることができます。ただ、1.5t以上のボディに2.0Lエンジンですから、急な上り坂や乗員や荷物を満載しての加速は苦手です。

トランスミッション

ベルトとプーリーによって無段階に変速するCVTを装備。スムーズで自然な変速フィール。日常域では不自然なゴムバンドフィール(エンジン回転とアクセル開度の不自然な乖離)も感じられません。小さなエンジンをしっかり回して、全域で必要十分なパワーを生み出します。

乗り心地とハンドリング

前輪にマクファーソン・ストラット式サスペンション、後輪にはマルチリンク式サスペンションを装備。

乗り心地

装着されるタイヤは前後ともに225/60R18。

やや硬質な乗り味のハイブリッド仕様に対して、このガソリン仕様はしなやかで上質な乗り味。快適性が高いです。荒れた路面ではゴツゴツと衝撃を伝えますが、不快な印象はありません。もう少しボディ剛性が高まるとさらにスッキリとした乗り味になるはずです。

高速域での安定性も高く、フラットな姿勢を維持してどっしりと直進します。

ハンドリング

穏やかで自然なステアリングフィール。しっとりとした感触を伴って自然に旋回。ドライバーの意図したラインを正確にトレースします。

最小回転半径は5.6mとごく普通。

その他

先進安全技術は、単眼カメラとミリ波レーダーを使った「プロパイロット(高速道路同一車線自動運転技術)」や「ハイビームアシスト(ハイビーム自動切り替え)&インテリジェントオートライト(ライト自動点灯)」、「踏み間違い衝突防止アシスト」、「インテリジェント・エマージェンシー・ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)」といった機能を装備。

【評価レビュー】のまとめ

「日産 エクストレイル」は広々とした室内と荷室、上質な乗り味を持つMクラスのクロスオーバーSUV。モデルチェンジによってアウトドアテイストは薄まりましたが、その分、上質さやエレガントな雰囲気は強調されています。

パワフルな走りを求めるなら上級のハイブリッド仕様がオススメですが、このガソリン仕様にはリニアで気持ちの良い走りと上質な乗り味があります。

「クロスオーバーSUVを探しているが、汗臭い雰囲気は苦手」とか、「家族や趣味、仕事の関係で使い勝手の良い車を探しているが、ミニバンは嫌だ」なんて人にピッタリな一台です。

中古車市場では

2017年式「日産 エクストレイル 20X 4WD(5人乗り)」で260万円前後。2013年式の初期型で100万円台後半となります(2018年2月現在)。

価格

価格 | 2,755,080円(消費税込み)

ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)