新型 日産 セレナ NISMO【評価レビュー】一粒で二度美味しい、ミニバンのスポーティバージョン [DAA-GFC27]

今回の【評価レビュー】は「新型 セレナ NISMO」。
2016年にフルモデルチェンジした「日産セレナ(5代目)」をベースに、NISMO専用パーツと専用チューンが施されたスポーツバージョンです。

NISMOは日産のモータースポーツを一手に担うスポーツ部門で、これまでもマーチやノート、GT-Rなど6種類のロードカーを開発しています。

NISMOがロードカーを開発するにあたっては、日産、NISMO、オーテックジャパンからそれぞれスタッフが集結し「NISMO CARS」というロードカー専用事業部を設立。

今回の「日産セレナNISMO」は、その「NISMO CARS」が開発する初めてのミニバンモデルとなります。

「日産セレナ・ハイウェイスター」をベースに、NISMO専用パーツと専用シューニングが奢られていますが、ハイブリッドシステム自体はノーマルのままです。

※忙しくてあまり時間の無い人は、文末の「【評価レビュー】のまとめ」をどうぞ。

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外観

全長4805mmX全幅1740mmX全高1850mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2860mmとなります。

フロント

短いノーズに二段構えのLEDヘッドライト。VモーショングリルとNISMO専用フロントバンパーが装備された、精悍でスポーティなフロントフェイス。

その他に専用LEDハイパーデイライト、専用フロントグリルなどが装備されます。ボディの低い位置には、NISMOを象徴する赤い挿し色。

サイド

大きな箱型ボディに鋭いキャラクターラインが刻まれ。ブラックアウトされたキャビン(居住空間)と相まって、スポーティで近未来的なサイドビューを構成。

NISMO専用装備としては、サイドシルプロテクターと18インチアルミホイールが装備されます。

リア

四角いリアエンドにL字型リアコンビランプ。NISMO専用リアバンパーが組み合わされた、力強い後ろ姿。

その他には専用リアスポイラーや、専用バックドアフィニッシャーなどが装備されます。

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内装

NISMOのイメージカラーである赤い挿し色が施されたスポーティな室内。ステアリング(アルカンターラ/本革)やセンタークラスター、メーター周りなどもNISMO専用デザインとなります。

シート

前席は、スウェード表皮にコシのあるクッションを組み合わされた座りやすいシート。オプションでレカロシートを選択することもできます。

2列目シートは、前席に比べてややクッションが薄くなるものの、足元、頭上空間には広大なスペースが拡がります。シートを一番後までスライドさせれば、ファーストクラス並の余裕があります。

3列目シートは、クッションが薄くシートバックの高さも低い緊急用シートといった趣。10km程度ならなんとか我慢できますが、それ以上の使用はオススメできません。

荷室

3列目シートを使っていると、荷室スペースは手荷物程度しか置けません。ただし、4人乗車であれば3列目シートを折り畳んで、広大な荷室スペースとして使うことができます。

静粛性

専用マフラーによってスポーティに演出された排気音が、ほどよく車内に響きます。

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エンジンとミッション

1997cc・直列4気筒DOHCエンジン+電気モーターに、CVT(無段変速機)が組み合わされます。
エンジンは、150ps/6000rpmの最高出力と、20.4kgf・m/4400rpmの最大トルクを発揮。
また電気モーターは、2.6psの最高出力と、4.9kgf・mの最大トルクを発揮。
車両重量1720kg。

エンジン

2.0Lのツインカムエンジンと電気モーターを使ったハイブリッドシステムで前輪を駆動(FF)。低速からフラットなトルクを発生する扱いやすいシステムですが、マイルドハイブリッドシステム「S-HYBRID」自体はノーマルのままです。

トランスミッション

ベルトとプーリーによって無段階に変速するCVTを装備。専用コンピュータが装備され、CVTにしてはスポーティなフィールです。専用マフラーによるスポーティな排気音によって、そう感じてしまうだけかもしれませんが。

乗り心地とハンドリング

前輪にマクファーソンストラット式サスペンション、後輪にはトーションビーム式サスペンションを装備。

ボディ下回り15箇所に、NISMO専用補強パーツが装備されます。

乗り心地

装着されるタイヤは、前後ともに205/50R17。

補強されたボディに専用スポーツサスが装備され、適度に引き締まった上質な乗り味。車高も15mm程度ダウンしています。

路面からの衝撃はまろやかにいなされ、不快な印象はありません。上屋の揺れもしっかりと抑制され、高速域では高い安定性をしめします。

ハンドリング

専用スポーツサスに専用チューンが施された電動パワステを装備。大柄なミニバンでは考えられないほどの、軽快感あふれる素直なハンドリングをみせます。

不快なロールも極限まで抑制され、一体感のあるシャープな身のこなし。ロードインフォメーションも豊富です。

最小回転半径は5.7mと少々大きめ。

その他

先進安全技術は最新の「プロパイロット」を装備。

【評価レビュー】のまとめ

使い勝手の良いMクラスミニバンに、日産のスポーツ部門「NISMO」による専用パーツと専用チューンが施されたスポーツバージョン。

「家族のために多人数乗りのミニバンを探しているが、走りの楽しさも捨てられない」といったお父さんやお母さんにピッタリな一台です。

中古車市場では

「日産 セレナ NISMO」は2017年に登場したばかりなので、中古車市場に手頃なタマがありません。ベース車輌の「日産 セレナ ハイウェイスター」なら、2017年式で240万円前後となります(2018年2月現在)。

価格

価格 | 3,419,280円(消費税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)