新型 アウディ Q5 2.0 TFSI quattro(2代目)【評価レビュー】キープコンセプトによるモデルチェンジが行われ、質感と使い勝手の良さを向上 [DBA-FYDAXS]

今回の【評価レビュー】は「新型 アウディ Q5 2.0 TFSI quattro(2代目)」。
2016年にフルモデルチェンジした、LクラスのクロスオーバーSUV(5ドアハッチバック)。この他にスポーツバージョンのSQ5があります。

アウディSUVシリーズの中で「Q3」と「Q7」の間に挟まれるミドルレンジの車です。さらに「Q3」の下には小さな「Q2」が存在しますから、アウディのSUVは全部で4車種が用意されることになります。

今回のモデルチェンジによってボディが一回り大きくなり、見た目の存在感とともに室内の余裕も向上しています。ベースとなるプラットフォーム(基本骨格)は「A4」クラスですが、現行型A4よりも進化した新世代アーキテクチャー「MLB evo」が使われています。

現在、中国とスペインの二カ国で生産されており、日本市場向けはスペインのサンホセ・チア・バス工場製となります。

中国に生産工場を持つドイツ車は多いのですが、なぜか中国製を日本市場へ持ち込んでいるメーカーはありません。コストを考えれば中国製の方がメリットが多いはずですが、ブランド価値の毀損を嫌っているのかもしれませんね。

※忙しくてあまり時間の無い人は、文末の「試乗評価のまとめ」をどうぞ。

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外観

全長4680mmX全幅1900mmX全高1665mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは1820mmとなります。

フロント

シンプルで張りのあるフロントノーズに、がっしりとしたシングルフレームグリル。薄くシャープなヘッドライトが装備された、力強くも端正なフロントマスク。

サイド

がっしりとしたサイドパネルにやさしいラインを描くルーフ。アウトドアテイストを感じさせながらも、どことなく都会的な香りが漂います。

リア

がっしりと大地を掴むリアフェンダーに、小さく絞り込まれたキャビン。シャープな造形のリアコンビランプ。上質な力強さを感じさせます。

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内装

スポーティで現代的な内装デザイン。しっとりとした質感の樹脂を使って、メリハリのある明快なデザインを成立しています。

メーターナセルには、二眼メーターと小さなインフォテイメントモニター。アップライトなポジションと見切りの良いボディが相まって、運転のしやすい車です。

シート

前席にはしっとりとした質感の表皮と、コシのあるぶ厚いクッションが施され、質感の高い快適なシートに仕上げられています。

拡大されたボディによって、後席の居住性も向上しています。足元、頭上空間ともに十分な余裕があり、大人二人で座っても窮屈感はありません。

荷室

奥行きと幅のある広大な荷室スペース。シートバックを4:2:4で分割して倒せば、さらに荷室スペースを拡大することもできます。

静粛性

室内にはふんだんに遮音材が施され、プレミアムSUVにふさわしい十分な静粛性能を与えられています。

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エンジンとミッション

1984cc・直列4気筒DOHCターボエンジンに、7速ATが組み合わされます。
エンジンは、252ps/5000-6000rpmの最高出力と、37.7kgf・m/1600-4500rpmの最大トルクを発揮します。

車両重量1820kg。JC08モード燃費は、13.9km/lとなります。

エンジン

2.0Lのツインカムターボエンジンで4輪を駆動。低速からフラットでぶ厚いトルクを発生するパワフルなエンジン。1.8tのボディを難なく加速させてみせます。街中から中高速域まで、パワー不足を感じることもありません。

これよりもさらに刺激的な走りを求めるなら、ホットバージョンのSQ5をおすすめします。

トランスミッション

デュアルクラッチ式の7速AT(Sトロニック)を装備。歯切れの良い変速フィールで瞬時に変速、低回転を保ってスムーズかつ上質なドライビングを実現しています。

乗り心地とハンドリング

前後ともにウィッシュボーン(5リンク)式サスペンションを装備。

乗り心地

高剛性ボディにストロークのたっぷりとした上質なサスを装備。しなやかで快適な乗り味で、段差の衝撃もスッキリと遮断されます。

良く動くサスによって常にボディをフラットに保ち続け、大型SUV特有のユサユサとした上屋の揺れも最小限に抑えられています。

ハンドリング

Q5のフルタイム4WDは、後輪に多くのトルクを配分するタイプで、FRに近い自然なステアリングフィールをもたらします。

SQ5のような俊敏さはありませんが、ドライバーの操舵にリニアに反応して、気持ちよくノーズの向きを変えます。

その他

先進安全技術は「アウディプレセンスシティ(被害軽減ブレーキ)」と「アウディプレセンスベーシック(事故の際にシートベルト巻き上げなど)」、「アクティブクルーズコントロール(前車追従クルーズコントロール)」、「トラフィックジャムアシスト機能(前車に追従しながらステアリング操作)」などを装備。

【評価レビュー】のまとめ

質感の高いしなやかな乗り心地と、力強いエンジン。余裕のある室内と荷室を持ったプレミアムSUVです。

先代のイメージを継承するキープコンセプト型のモデルチェンジが行われ、見た目の質感とドライブフィールを磨き上げつつ、ボディの拡大や細部の見直しによって使い勝手も向上しています。

「見た目の押し出し感はそれほどいらないが、上質な作り込みを感じさせるプレミアムSUVが欲しい」という人にふさわしい一台です。

中古車市場では

Q5はモデルチェンジを迎えたばかりなので、新型の中古車はほとんどありません。先代の2017年式「アウディ Q5 2.0 TFSI quattro Sline」なら、500万円前後となります(2018年1月現在)。

価格

価格 | 6,620,000円(消費税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)

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