新型 アウディ TT ロードスター 2.0 TFSI クワトロ(3代目)【評価レビュー】上質なロードスターで、オープンエアを楽しむ [ABA-FVCHHF]

今回の【評価レビュー】は「新型 アウディ TT ロードスター 2.0 TFSI クワトロ(3代目)」。
2014年にフルモデルチェンジ(日本市場は2015年)した、2シーター・オープンスポーツ。

初代TTロードスターの斬新でユニークなスタイルを受け継ぎつつ、シャープなディティール処理によって魅力的なオープンスポーツカーを成立させています。

ベースとなるプラットフォーム(基本骨格)は、ゴルフ系と共通の「MQBプラットフォーム」。アルミモノコックフレームが組み合わされ、軽量高剛性ボディを実現しています。

※忙しくてあまり時間の無い人は、文末の「【評価レビュー】のまとめ」をどうぞ。

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外観

全長4180mmX全幅1830mmX全高1360mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2505mmとなります。

ボディサイズはやや先代よりも小ぶりになり、エッジの効いたデザインとあいまってシャープな印象です。

フロント

緻密な面で構成されたフロントノーズに、エッジの効いたLEDヘッドライト。ヘキサゴン型のシングルフレームグリルが組み合わされた、スポーティでシャープな印象のフロントフェイス。

サイド

張りのあるサイドパネルに、短く切り詰められた前後オーバーハング(タイヤからボディ端までの長さ)。ルーフの無いオープンボディによって、キビキビとした軽快感と気持ちの良い開放感を演出しています。

リア

低くワイドに身構えた丸いヒップラインに、初代TTの面影を残します。シャープな形状のリアコンビランプと4本出しパイプフィニッシャーがレイアウトされた、緻密でメカニカルなリアエンド。

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内装

内装デザインはクーペモデルとほぼ同じ。上質なソフトパッドと輝度の高いメタリックパーツが組み合わされ、クオリティの高い室内空間を構成しています。

アウディ自慢の液晶デジタルメーター「バーチャルコックピット」が装備され、ナビや速度計を状況に合わせて任意に表示します。この装備は見た目の面白さだけでなく、使い勝手の良さも魅力です。

電動式ソフトトップが装備され、50km/h以下の速度域であればスイッチひとつで開閉可能(開閉時間は10秒程度)。

オプションの「ウィンドウブロッカー」をヘッドレスト後方に装備すれば、車内に巻きこむ風を大幅に抑制することができます。助手席に人を乗せる機会の多い人には、オススメの装備です。

シート

2+2のクーペに対してロードスターは、ソフトトップを収納するスペースのために2シーターとなります。

肌触りの良い表皮に、コシのあるクッションが組み合わされた座り心地の良いシート。適度なサイドサポートが装備され、長距離ドライブでも快適にこなすことができます。

荷室

オープンカーとしては大きめの荷室容量。2人なら2泊3日旅行も十分可能です。

静粛性

しっかりとした構造のソフトトップですが、遮音性はどうしてもクーペに劣ります。ソフトトップを開け放つことで、さらにダイナミックなサウンドを体感することができます。

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エンジンとミッション

1984cc・直列4気筒DOHCターボエンジンに、6速ATが組み合わされます。
エンジンは、230ps/4500-6200rpmの最高出力と、37.7kgf・m/1600-4300rpmの最大トルクを発揮。

車両重量1470kg。JC08モード燃費は、14.4km/l。

エンジン

2.0Lツインカムターボで4輪を駆動。先代からパワー、トルクともに向上。低速からフラットなトルクを発生するパワフルなエンジンです。キビキビとした軽やかな出足と、中高速域までレスポンスの良い加速感が味わえます。

ダンパーの減衰比は固定となるものの、ドライブセレクトの操作によって、スロットル、シフト、エンジンサウンド、パワステが一体的に調整されます。

トランスミッション

デュアルクラッチ式の6速Sトロニックトランスミッションを装備。

乗り心地とハンドリング

乗り心地

装着されるタイヤは、前後ともに245/40R18。

適度なしなやかさを持ったスポーティな乗り味で、不快なバタつき感はありません。

ロードスターにしては異常に剛性感が高く、段差を乗り越えても低級なビビリ音はまったく発生しません。

ハンドリング

僅かな操舵で機敏な反応を示すクイックなセッティング。ドライバーのイメージしたラインを、外すことなく正確にトレースします。

最小回転半径は、4.4mと結構小回りがききます。

【評価レビュー】のまとめ

初代TTロードスターの個性的なスタイルを受け継ぎつつも、シャープなデザイン処理によって新世代のTTロードスター像を作り上げています。

先代よりも若干絞り込まれたボディに、出力の向上したパワーユニットが組み合わされ、ドライブフィール自体もアップデートされています。

快適性能やシャシー性能ではクーペボディに及びませんが、ロードスターにはなんといってもオープンエアーの気持ちよさがあります。

「高性能なミドルクラスの2シーターオープンスポーツに乗りたい」とか、「高級ブランドで手頃なオープンカーが欲しい」といった人にオススメです。

逆に「ブランドやクオリティはそこそこでいいから、とくかく純粋にオープンドライブを楽しみたい」といった場合は、マツダロードスターで十分です。

中古車市場では

2017年式「アウディ TT ロードスター 2.0 TFSI クワトロ」で500万円台中盤。2015年式で400万円台前半となります(2018年1月現在)。

価格

価格 | 6,070,000円(消費税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)

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