新型 スズキ SX4 S-CROSS 4WD(2代目)【評価レビュー】マイナーチェンジで精悍な顔つきに生まれ変わった、クロスオーバーSUV [DBA-YB22S]

スズキ SX4 S-CROSSのフロント

今回の【評価レビュー】は「新型 スズキ SX4 S-CROSS 4WD(2代目)」。
2013年にフルモデルチェンジ(日本市場では2015年から)した、小型5ドアハッチバック。

先代の「SX4」は、乗用車に近いカジュアルなクロスオーバーSUVでしたが、今回のモデルチェンジで「エスクード」とプラットフォーム(基本骨格)を共用。よりSUVライクなクロスオーバーSUVに生まれ変わりました。

スズキのハンガリー工場「マジャール・スズキ」で生産されるのも、兄弟車のエスクードと同じです。

2017年にはビッグマイナーチェンジが行われ、内容の熟成とともに内外装にも大幅な手が加えられています。

※忙しくてあまり時間の無い人は、文末の「試乗評価のまとめ」をどうぞ。

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外観

全長4300mmX全幅1785mmX全高1595mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2600mmとなります。

フロント

マイナーチェンジによって、がっしりとしたワイドなグリルと精悍なデザインのLEDヘッドライト、ダイナミックな形状のフロントバンパーが装備され、「BMW X3」のようにスポーティで男らしいフロントフェイスを手に入れました。

サイド

ノーズからなだらかに連続するルーフと、張りのある力強いボディ。黒い樹脂製のアンダートリムで引き締められた足元によって、スポーティな都会派SUVを見事に演出しています。

リア

スズキ SX4 S-CROSSのリア

リア周りの印象は前期型とそれほど変わりません。がっしりとしたリアエンドに、樹脂製のアンダートリム。シルバーのアンダーガードが組み合わされ、力強くダイナミックな印象です。

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内装

プラスチッキーな印象の室内デザイン。コンパクトカークラスの質感ですが、充実した内容と価格のバランスを考えると十分です。

メーターナセルには、二眼メーターとインフォメーションディスプレイが組み合わされ、使い勝手、視認性ともに良好です。

サングラスを入れるのに便利な「オーバーヘッドコンソール」や「インパネボックス」、「コンソールボックス」など各種物入れも豊富に用意されます。

シート

前席は、クッションに適度なたわみとコシのある快適なシート。

後席にはリクライニング機構が装備され、長距離ドライブでも疲れにくい工夫が嬉しいです。足元、頭上空間ともに適正なスペースが確保されており、大人二人でゆったりと座る事ができます。

荷室

荷室には470Lの容量を確保。家族4人であれば、荷物のかさばるキャンプも可能です。シートバックを6:4で折り畳めば、さらに容量を拡大することができます。

静粛性

クラス標準レベルの静粛性能。坂道や合流ポイントでは、抑制されたエンジン透過音が車内に響きます。

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エンジンとミッション

1586cc・直列4気筒DOHCエンジンに、6速ATが組み合わされます。
エンジンは、117ps/6000rpmの最高出力と、15.4kgf・m/4400rpmの最大トルクを発揮。

車両重量1220kg。JC08モード燃費は、15.2km/l。

エンジン

1.6Lのツインカムエンジンで4輪を駆動。小さな自然吸気エンジンながら、トルクの出方が自然でレスポンスにも優れるため、キビキビとした気持ちの良い加減速が可能です。

トランスミッション

マイナーチェンジによってCVTから普通のトルコン式6速ATに換装。CVTよりもスムーズで歯切れの良い変速フィールになりました。

乗り心地とハンドリング

前輪にマクファーソン・ストラット式サスペンション、後輪にはトーションビーム式サスペンションが装備されます。

乗り心地

215/55R17のタイヤ・ホイールを装備。

重厚感のあるしなやかな乗り味。背の高いSUVにしては、ボディが小さく揺すられることもなくスッキリとしています。

高速域での直進性も強く、軽くステアリングを握っているだけでまっすぐに直進していきます。

ハンドリング

操舵量と車の挙動がきれいにシンクロする素直なステアリングフィール。手のひらに感じる反力を頼りに、自然なステアリング操作が可能です。ベースとなるエスクードと同じメカニズムを採用するため、そのフィールもよく似ています。

最小回転半径は、5.4mと比較的コンパクト。

その他

歩行者保護ボディや横滑り防止装置「ESP」など基本的な安全装備は用意されますが、「被害軽減自動ブレーキ」などの先進安全技術は搭載されません。このあたりは基本設計が古いため、いたしかたない部分です。

【評価レビュー】のまとめ

クロスオーバーSUVの「エスクード」とプラットフォームを共用することで、初代の乗用車的なキャラクターは薄まり、よりSUVライクな傾向を強めています。

自然でレスポンスに優れる1.6Lエンジンに、ダイレクトでスムーズな6速ATが組み合わされ、ドライブフィールも向上。加えて精悍なフロントフェイスを与えられ、商品力も増しています。

「オフロードに行くことは滅多に無いが、SUVのタフなイメージで街中を颯爽と走りたい」とか、「趣味や家族サービスのため、室内には広々とした居住空間と荷室が必要」といったニーズを持つ人にピッタリな一台です。

中古車市場では

2017年式「スズキ SX4 S-CROSS 4WD」で、210万円前後。2016年式前期型で、100万円台後半となります(2018年1月現在)。

価格

価格 | 2,278,800円(消費税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

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記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)

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