2017年10月25日から11月5日まで、東京ビッグサイトで開催されていた「東京モーターショー2017」。
この会場でアルピナ社は、「BMW アルピナ B5 ビターボ ツーリング オールラッド」を展示していました。
今回も会場で撮影した写真とともにレポートします。
技術の粋を結集したニュー BMW ALPINA B5 Bi-Turbo Touringは、ゆとりのあるスペースを備えながら、スポーツ性能の秀れたラグジュアリーな遺伝子をまったく損ねることなく多彩さと機能性を併せ持っています。
引用:アルピナ公式サイト
「BMW アルピナ B5 ビターボ ツーリング オールラッド」の概要
この車を開発した「アルピナ」は、BMWをベースにチューンナップを施し、高性能コンプリートカーに仕立て上げる専門メーカーです。
ベース車両にはラグジュアリーセダンの「BMW 7シリーズ」が使われ、エンジンは750iと同じV8ツインターボを搭載。ブースト圧を高めることによって608馬力の最高出力を発揮します。
足回りにも大きく手が加えられ、5シリーズとは全く異なる足回りに仕上げられています。その方向性は、アルピナ伝統の「高性能を実現しながらも、より上質な快適性を重視する」というものです。
今回のB5はついに600馬力を超えています。その結果、安定感を高めるためB5初のフルタイム4WDを採用。といってもアルピナ伝統の乗り味を犠牲にすることはなく、後輪へのトルク配分を多くする事によってFRらしい自然なハンドリングも残しています。
「BMW アルピナ B5 ビターボ ツーリング オールラッド」の外観
フロント
伸びやかなフロントノーズに薄型キドニーグリル、シャープなヘッドライトが組み合わされるのは、ベースとなった5シリーズと同じです。
B5には専用のフロントバンパー装備され、特別感を控えめに主張しています。
サイド
ロングノーズ・ビッグキャビンによる伸びやかなサイドビュー。低く抑えられた車高と、フィンタプの大型アロイホイールが相まって、上質でスポーティなサイドビューを構成していまあす。
リア
ワイドなリアエンドに傾斜のきついリアウィンドウ。がっしりとした形状のリアコンビランプが組み合わされ、上質で力強い佇まいです。
スペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| エンジン | 4394cc・V型8気筒DOHCツインターボ |
| トランスミッション | 8速AT |
| 駆動方式 | フルタイム4WD |
| 最大出力 | 608ps/5750-6250rpm |
| 最大トルク | 81.6kgf・m/3000-5000rpm |
| 全長x全幅x全高 | 4915mmx1860mmx1500mm |
| 車輌重量 | 2070kg |
販売価格
19,347,000円(消費税込み)






