新型 トヨタ プレミオ 1.8X EXパッケージ(2代目)【試乗評価】乗り心地と操安性に優れる、コスパの良いセダン [DBA-ZRT260]

トヨタプレミオのフロント

今回は「新型 トヨタ プレミオ 1.8X EXパッケージ(2代目)」を試乗レポート。
2007年にフルモデルチェンジした、5ナンバーサイズの4ドア・セダンです。

2010年と2016年にフェイスリフト(外観の小変更)を含むマイナーチェンジを受けています。

この1.8Lの他に、燃費の良い1.5Lとさらに力強い2.0Lが用意されます。

また、トヨタ・アリオンとは、メカニズムを共有する兄弟車の関係にあります。

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外観

全長4595mmX全幅1659mmX全高1475mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2700mmとなります。

フロント

大きなグリルに薄くシャープなヘッドライトが組み合わされます。ちょっと現行クラウンを彷彿とさせるような、重厚感のあるフロントフェイスです。

フロント周りには、今回のマイナーチェンジによって、フルモデルチェンジに近い大幅な変更が施されています。

サイド

ロングホイールベースに大きなキャビン、長めのフロントオーバーハングが相まって、ズングリした印象のサイドビューです。

リア

トヨタプレミオのリア

オーソドックスな3ボックスフォルムのリアエンドに、どっしりとした存在感のあるリアコンビランプが組み合わされます。トヨタらしい上質感と真面目さを感じさせます。

マイナーチェンジによって、リアコンビランプ内のリフレクター形状が変更されています。

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内装

トヨタプレミオの内装

古き良き日本家屋を彷彿とさせる、シンプルながら上質な印象の内装です。

トヨタプレミオのセンタークラスター

センタークラスターとメーター周りが一新され、さらに上質感が増しています。

トヨタプレミオのステアリング

前後左右の見切りも良く、運転のしやすい車です。

シート

トヨタプレミオのフロントシート

フロントシートには、控えめなサイドサポートを備える立体的なシートが装備されます。クッションには適度なコシがあるため、中距離(30km)程度であれば十分快適なドライブが可能です。

トヨタプレミオのリアシート

同クラスのカローラよりもホイールベースが100mm延長され、リアシートには大人が余裕を持って座れるだけのスペースが確保されています。

荷室

奥行きの深い、たっぷりとしたサイズの荷室。家族4人ならキャンプも十分に可能です。

静粛性

1.8Lにはそこそこのトルクがあるため、エンジン回転を高めなくても十分な走りが可能です。そのため、結果的に車内の静粛性も高くなります。

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エンジンとミッション

1797ccの直列4気筒DOHCエンジンに、CVT(無段変速機)が組み合わされます。
エンジンは、143ps/6200rpmの最高出力と、17.6kgf・m/4000rpmの最大トルクを発揮します。

車両重量1230kg。JC08モード燃費は、16.4km/lとなります。

エンジン

1.8Lのツインカムエンジンで前輪を駆動。低速域からフラットなトルクを発生するため、実用域での不足はありません。急な坂道や合流地点でも余裕のある走りが可能です。

トランスミッション

トヨタプレミオのCVT

スムーズなCVTが装備されます。日常領域であればCVTならではの悪癖もそれほと気になりません。

足回りとハンドリング

前輪にマクファーソン・ストラット式サスペンション、後輪にはトーションビーム式サスペンションが装備されます。

足回り

16インチの大きなタイヤを履くこともあって、乗り心地は少し引き締まった印象です。これよりもさらに柔軟な乗り心地が好みという方には、15インチタイヤを履く1.5Lモデルがオススメです。

目地段差ではコツコツと多少の衝撃を感じますが、不快な印象はありません。

ハンドリング

やや中立付近の反応が鈍いのが気になりますが、そこからさらにステアリングを切り込んでいくと、操舵に対していリニアな反応が得られるようになります。

乗り心地とハンドリングのバランスが取れた快適なセダンです。

評価のまとめ

プレミオのような5ナンバーサイズセダンは、今や一部の車種だけが細々と作られ続けているマイナーなジャンルとなってしまいました。

昭和末期はこのジャンルが一番の売れ筋だったのですが、それを考えると隔世の感がありますね。

しかし、時代が移り変わったといっても、日本の道路が急に広くなった訳ではありません。相変わらず、使い勝手ではこういった5ナンバーサイズセダンの方が有利です。

また、乗り心地や操縦安定性を考慮すると、今売れ筋のコンパクトカーよりも、プレミオのような5ナンバーサイズセダンの方が優れています。そのため、体力に衰えを感じ始める中高年層には特に最適な車となります。

昭和の時代はこういった車をファミリーカーとして若い世代も使っていたのですから、そういったニーズにもピッタリと合うはずです。しかし、「古臭い」とか「荷物が積めそうにない」、「狭苦しい」といった印象だけでどうしても敬遠されてしまいます。

まあ、メーカーとしても利幅の良いミニバンが売れてくれた方が美味しいです。そういった人たちに、あえてコスパの良い5ナンバーサイズセダンを売るつもりは無いでしょうね。

価格

価格 | 2,528,182円(消費税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)