新型 スズキ アルト ターボRS(8代目)【試乗評価】超軽量ボディとターボで力強く走るGTカー [DBA-HA36S]

今回は「新型 スズキ アルト ターボ RS(8代目)」を試乗レポート。
2014年にフルモデルチェンジした軽5ドア・ハッチバックのアルトをベースに、翌2015年に追加されたターボモデルです。

この「ターボRS」がデビューした後、さらにスポーティなモデル「ワークス」が開発されています。このワークスは、ターボRSにちょっと手を加えただけのお手軽車ではありません。エンジンから足回りまで、走りに関わる部分全てに専用のチューンが施されたスパルタンなモデルです。

ターボを活かして力強く快適に走るなら「ターボRS」。スパルタンな味を楽しみながらスポーティに走るなら「ワークス」という具合に、ハッキリとした色分けが施されています。

※アイキャッチの画像はノンターボのアルトです。

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外観

全長3395mmX全幅1475mmX全高1500mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2460mmとなります。

フロント

ベースとなるアルトに、メッキモールドと専用フロントバンパー、フロントバンパーガーニッシュ(レッド)が装備され、スポーティでちょっと上質な雰囲気です。

サイド

分厚いボディに短いノーズ、深い傾斜のついたリアウィンドウが装備され、キビキビとした軽快感を感じさせます。通常モデルとの大きな違うは、サイドアンダースポイラーと大径化されたホイールです。

リア

塊感のあるリアエンドに小さなリアウィンドウが組み合わされ、上質な重厚感が感じられます。このターボRSには、専用リアバンパー、リアガーニッシュ、ルーフスポイラーなどが標準装備されます。

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内装

しっとりとした樹脂に、赤い差し色が部分的に施されたスポーティな内装デザインです。

メーターは、タコメーターがレイアウトされた3眼メータータイプに変更され、やる気をそそられます。メーター内にも赤色がワンポイントとして施されます。

シート

ノーマルのシートと比べると、厚みとストロークが増しており、適度なサイドサポートも装備されます。中距離(30km)程度であれば充分快適に移動する事ができます。表皮のパターンも専用のものとなります。

リアシートは、平板で簡素なベンチシートとなります。座り心地もいまいちで、短距離程度の使用に限られます。ただし、足元には充分なスペースが確保されます。

荷室

荷室容量はその他のグレードと代わりません。狭いながらも、家族4人で2泊3日旅行くらいであればなんとかこなせそうです。リアのシートバックを折りたたむ事で、されに大きな荷室を確保する事ができます。

静粛性

エンジン透過音、ロードノイズ、風切音などが車内に進入してきますが、スポーツモデルという印象から想像するほどではありません。

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エンジンとミッション

658ccの直列3気筒DOHCターボエンジンに、5速ATが組み合わされます。
エンジンは、64ps/6000rpmの最高出力と、10.0kgf・m/3000rpmの最大トルクを発揮します。

車両重量670kg。JC08モード燃費は、25.6km/lとなります。

エンジン

658ccのツインカムターボエンジンで前輪を駆動。低回転からフラットなトルクを発生する扱いやすいエンジンです。超軽量ボディと相まって、軽自動車とは思えないほどのキビキビとした走りが可能です。走り出しも軽快。

トランスミッション

マニュアルトランスミッションに自動変速機能が付いたシングルクラッチ・トランスミッション「5AGS」が装備されます。低速域では若干ギクシャクするものの、ダイレクトかつ変速速度の早いスポーティなトランスミッションです。

ギクシャクするといっても、変速する時にアクセルを緩めてやれば、かなりスムーズな変速が可能になります。

ステアリングコラムにはパドルシフトが装備され、マニュアル車のような走りが可能です。

足回りとハンドリング

前輪にマクファーソンストラット式サスペンション、後輪にはトーションビーム式サスペンションが装備されます。

足回り

程よく引き締まったスポーティな乗り味。スパルタンなアルトワークスと比べると、若干しなやかで快適な印象です。超軽量ボディにも関わらず、高速域では意外にどっしりとした安定感をしめします。

ハンドリング

ステアリングセンターから機敏に反応するスポーティなステアリングフィール。ドライバーの入力に対しても素直に反応して、たっぷりと運転の楽しさを味あわせてくれます。

評価のまとめ

ターボRSは、ワークスのようなスパルタンなモデルではなく、パワーとトルクを使って、余裕を持って走るためのGTに近い上級モデルです。

そのため、「スポーティな軽自動車を探しているが、ガチガチなスパルタンモデルはちょっと疲れそう」とか、「普通の軽自動車ではちょっと物足りない、内外装にスポーティな演出の施されたモデルを探している」といった人にピッタリな一台となります。

ただし、「ターボRSの走りでは、ちょっと大人しすぎる」というマニアックな人には、さらにスポーティな「ワークス」をオススメします。

価格

価格 | 1,293,840円(消費税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)