かっこいいアルミホイールも、数が月たつとブレーキダストや雨染みで黒ずんできます。
これを普通の洗車シャンプーで洗うだけだと、だんだんと汚れが蓄積されてさらに汚くなってしまいます。
アルミホイール周りの汚れは、ブレーキダストを含み、また形も複雑なので洗いきれないのがその理由です。
こんな時にアルミホイールをきれいにして、さらにその後の汚れも防止する方法をご紹介します。
手順1「準備」
最近は「アルミホイール専用のクリーナー」というものが発売されています。
始めに言ったように、アルミホイールの汚れはがんこで、またホイール自体も傷つきやすいものですから、この専用クリーナーを使ってください。
次にアルミホイールを洗う為の「専用ブラシ」と「専用スポンジ」、細かい所を洗うための「歯ブラシ」を用意します。
次にリムを傷つけないように洗うための「ウェス」か「やわらいスポンジ」を用意してください。
ホイールを保護する為の「アルミホイール専用ワックス」もしくは「アルミホイール専用コーティング」を用意しておきます。
最後に「仕上げ用のウェス」を2、3枚用意してください。
手順2「ホイールを水洗いする」
この作業は、ボディ全体の洗車と同時にやると、ボディに水染みが残らないので都合がいいです。
この時ボディは作業が終わるまで、乾いてしまわないように濡らしておいてください。
ホイールの作業が終わってから、ホイールと同時に拭き上げれば水染みが残りにくいです。
手順3「専用クリーナーでホイールを洗う」
ホイールにクリーナーを適量吹き付け、専用ブラシかスポンジで優しく洗っていきます。細かい部分は、歯ブラシにクリーナーを付けて洗います。
リムは柔らかいウェスにクリーナーを付け、やさしく傷つけないように洗います。
手順4「クリーナーを洗車シャンプーで洗い流す」
クリーナーを洗車シャンプーでやさしく洗い、水で流します。
この時ボディにも水をかけて、ボディが先に乾いていまわないように注意してください。
手順5「ホイールを拭き上げる」
ボディと一緒にホイールの水を拭き上げます。
手順6「ホイールに専用ワックスをかける」
最後にアルミホイールが乾ききったのを確認して、専用ワックスか専用コーティングをかけておきます。
汚れが目立つようでしたら、コンパウンド入りのクリーナーを使ってください。ただし、この場合は表面の保護層も削れてしまう恐れがあります。
コンパウンドを使った後は、洗車の度にコーティングしてアルミの腐食を防ぎましょう。
クリーナーやワックスは、メーカーによって使用方法が異なりますので、必ず説明書で確認してから作業してください。