【DIY】冬、寒い夜に車を駐車する時の注意点

明日は、この冬最大の寒波が来るそうです。
そこで今回は、夜、寒い場所に車を止める際の注意について書きたいと思います。
また、合わせて翌朝スムーズに出発するための準備についても説明します。

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寒い夜に駐車していて予想されるトラブル

寒い夜に露天駐車していると、次のようなトラブルが考えられます。

「霜が凍結して窓ガラスが凍る」
「ドアが凍結して開けられなくなる」
「ワイパー、サイドミラーが凍って使えなくなる」
「ヘッドライトとリアランプが凍り付いて使えなくなる」
「サイドブレーキが凍り付いて使えなくなる」

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前夜にできる対処法と準備

それでは順番に対処法を説明していきます。
まず、窓ガラスの凍結については、窓ガラス専用のカバーを掛けておくのが一番です。これだけで霜や雪の凍結は防げます。
カバーが無い場合はサンシェードでもいいです。サンシェードには、紐や吸盤を付ける為の穴がありますので、そこに紐を通し、窓に挟み込むかサイドミラーにくくり付けておきます。
この時、深夜に風で飛ばされないようしっかりと固定してください。またこすれてボディに傷がつかないように注意してください。

また、止める向きはフロントを風下に向けてください。建物などあれば、そちらに運転席のドア側を向けてください。
これは朝ドアが凍結するのを防ぐためです。さらにタオルなどでドアのゴムパッキン部分を拭いておいてください。
ゴムに水分が付いていると、翌朝ドアが凍り付いて開かなくなってしまします。これを無理にこじ開けると、ドアを破損してしまう恐れがあります。

余裕があれば、普段から窓に撥水剤を塗布しておいてください。
そうすれば、万が一窓が凍り付いた場合でも、簡単にスクレイパーで氷を落とすことができます。

次にワイパーは窓に凍り付いて動かなくなるのを防ぐ為に、立てておきます。
サイドミラーは霜が凍り付くのを防ぐ為に、タオルを巻き付けた後にコンビニのビニール袋をかぶせ、飛ばないように結んでおいてください。
撥水剤の塗布も忘れないでください。折り畳むと凍り付いて動かなくなる恐れがあります。横に開いたままにしておいてください。

ヘッドライトやテールランプの凍結については対策がありませんが、これは出発前に対処します。

最後にサイドブレーキは凍り付いて動かなくなるのを防ぐため、引かないでください。
タイヤに輪止めをして、オートマチックトランスミッションなら「P」の位置に、マニュアルで平地か下り坂に停めるのなら「リバース」に、上り坂なら「1速」に入れておいてください。

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翌朝に出発する前の準備

次に翌朝出発する前の準備について説明します。
昨日の対策が上手くいっていれば、何もする必要はありません。

ただ、夜暗いうちに出発する場合に、ヘッドライトが凍結していると困りますね。
ヘッドライトはスクレイパーで軽くこするだけで、十分な光量を得られるはずです。
万が一、走行中に雪に降られヘッドライトが凍結してしまった場合の為に、ポットにぬるま湯をつめて、タオルと一緒に常備しておいてください。
凍結した際は、このタオルをヘッドライトの上から覆うようにして、その上からぬるま湯を掛けて氷を溶かします。
直接、熱いお湯をかけると、ヘッドライトが破損してしまうので注意してください。

前日の対策が失敗した場合は?

昨日の対策が上手くいかず、ガラスが凍ってしまった場合は、
撥水剤が効いていますので、スクレイパーでこするだけできれいになります。
後はエアコンのデフォッガーを最大にして溶かしてください。あっという間に溶けてなくなります。

また、「僕は毎朝お湯を掛けてあっという間に溶かしているよ」という人もいると思いますが、窓ガラスが破損する可能性がありますので、くれぐれも止めてください。

予め準備をしていたとしても、その朝の様子は分かりません、15分ほど早起きして一度車の様子を見ておくことをおすすめします。

ABOUTこの記事をかいた人

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)