新型 アルファロメオ ジュリエッタ 2016年式【試乗評価】ロマンチックでおしゃれな内外装と官能的なエンジン [ABA-940181]


今回は「新型 アルファロメオ ジュリエッタ クアドリフォリオ ヴェルデ 2016年式」を試乗レポートいたします。
ジュリエッタは2010年のモデルチェンジで3代目となりました。日本市場では2012年から発売が開始されています。

ジュリエッタのネーミングは1985年以来の復活ですが、実質的には先代147の後継車となります。

このクアッドフォリオ ヴェルデは、5750回転で240馬力を発生するエンジンを搭載したジュリエッタの中でも一番スポーティなグレードです。
クアッドフォリオ ヴェルデのフロントフェンダーにあしらわれた「四つ葉のクローバー」は、かつてレースで幸運を呼ぶ印として使われたスポーティグレードのみに与えられるシンボルマークです。

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外観

全長4350mmX全幅1800mmX全高1460mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2635mmとなります。

弟分のミトと共通性のあるかわいらしいスタイリングが与えられています。そのため車に興味の無い人には見分けが付かないかもしれません。

フロント

クラシックなアルファロメオ伝統のグリルと、大きくぱっちりとしたお目々が特徴的なフロント周りです。弟分のミトと似ていますが、実際はサイズ感もボディに与えられた抑揚も全く異なります。

サイド

Aピラー(1番前の柱)とCピラー(前から3番目の柱)の傾斜が強く、キャビンがぐっと絞り込まれたスポーティなシルエットです。

またリアドアには「隠しノブ」が装備され、クーペライクな美しい佇まいが形作られています。

リア

リアエンドは、ぽってりとした抑揚のあるヒップラインが魅力的です。キャビンが絞り込まれていることもあり、なおさらこのヒップラインが強調されて見えます。

リアコンビランプには、LEDが渦巻き型にレイアウトされた面白いデザインが与えられています。今まで見たこともないような楽しいデザインに出会えるのは、イタリア車の大きな魅力ですね。

マフラーは極太の左右2本出しタイプで、クアッドフォリオヴェルデの力強い動力性能を見事に象徴しています。

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内装

しっとりとした硬質な樹脂で成形された室内は、シックでスポーティな雰囲気を兼ね備えています。

メーターはクロームメッキリングで縁取られたスポーティな2眼タイプです。ステアリングは面積の大きな海洋生物の「エイ」のようなデザインですが、なぜかスポーティで魅力的な形に見えるのは流石としか言いようがありません。

シフトノブは真鍮から削り出したような金属球があしらわれ、スポーティでクラシックな雰囲気と何度も触りたくなるような心地よさが同居しています。

フロントシートはたっぷりとしたサイズ感と十分な厚みが与えられ、適度な張りのある座り心地の良いシートに仕上がっています。サイドサポートもしっかりと作り込まれており、長時間のドライブでも疲れることはありません。

リアシートの作りは平板でクッションの厚みもフロントに劣ります。ただ、中距離(30km)程度の移動なら問題ありません。

車内は遮音性が低く、ロードノイズ、風きり音ともに大きめですが、気持ちの良いエンジン音のおかげでそれほど不快ではありません。

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エンジンとミッション

1742ccの直列4気筒DOHCターボエンジンに、6速TCT(ツインクラッチ)が組み合わされます。
エンジンは、240ps/5750rpmの最高出力と、30.6kgf・m/1850rpmの最大トルクを発揮します。

車両重量は1440kgで、JC08モード燃費は、10.8km/lとなります。

エンジンはミッドシップスポーツ「4C」と同じ1.7L直列4気筒DOHCターボエンジンが搭載されています。「サウンドジェネレーター」と呼ばれるエンジン音を気持ちよく聞かさせるための装置が搭載され、スポーティで刺激的なエンジンサウンドに仕上げられています。この「サウンドジェネレーター」はスピーカーから人工的な音を発生させるというデジタル的な仕組みでは無く、実際のエンジンから発生している吸気鳴動を物理的に反響させて音を作り出しています。なんとなく音に温もりが感じられるのはそのせいかもしれません。

エンジンは低速からたっぷりとしたトルクを発生しており、回転を高めるに従いさらに力強さを増していきます。アクセルレスポンスも鋭く、ドライバーの意図に対して瞬時にトルクを発生させてくれます。そのため坂道や合流地点でたつくようなことはありません。

また組み合わされるツインクラッチ式トランスミッションは、スムーズな変速とダイレクトなトルク感が気持ちいい高性能なトランスミッションです。ただこのトランスミッションは低速でギクシャクとする癖があり、今一歩の改善余地が残こされます。

足回りとハンドリング

前輪にマクファーソンストラット式サスペンション、後輪にはマルチリンク式サスペンションが装備されます。さらに前後ともにスタビライザーで強化されています。

このクアッドフォリオ ヴェルデには、スポーティでハードなセッティングの専用サスペンションが装備されています。

素直かつ滑らかなステアリング特性で妙な癖は感じられません。コーナリングではドライバーの意のままに理想的なラインを描きます。

直進でも高いロードホールディング性能を誇り、抜群の安定性を発揮します。

またこの専用サスはスポーティなだけではなく、路面の目地や段差ではバタバタとした低級ノイスを一発で収束させる上質感を併せ持ちます。

評価のまとめ

ジュリエッタはVWゴルフと同じCセグメントに分類される車です。車内の居住性や積載性能ではゴルフに劣りますが、美しく個性的なスタイリングと官能的なエンジン性能、素直で切れの良いステアリングフィールはジュリエッタならではの特徴です。

実用的でおしゃれな外国車が欲しいという人にはゴルフがオススメですが、ゴルフには無いロマンチックな雰囲気や官能的なエンジン性能を求める人にはこのジュリエッタが最適です。

価格

価格 | 4,255,200円(税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

謎のアクセス減少地獄継続中!(2017年11月)

※記事を何百件入れてもドンドンアクセスが下がるので、記事更新を1にして、余力で過去記事の修正をしようかなあと思案中です。