新型 アルファロメオ ジュリエッタ ヴェローチェ(3代目)【評価レビュー】官能的な走りの楽しさと美しいスタイリング [ABA-940181]

アルファロメオ ジュリエッタ ヴェローチェのフロント

今回の【評価レビュー】は「新型 アルファロメオ ジュリエッタ ヴェローチェ(3代目)」を試乗レポート。
2010年にフルモデルチェンジ(日本市場は2012年)した、小型5ドア・ハッチバックです。

先代ジュリエッタは、1985年まで生産されていた歴史あるモデル。今回、147がモデルチェンジを迎えるにあたり、再び「3代目ジュリエッタ」として25年ぶりの復活を果たします。

2017年にマイナーチェンジを実施。フロントバンパーを中心に手直しが施され、クラシックな美しさに磨きをかけています。

今回新設されたグレード「ヴェローチェ」は、前期型モデルにあった「QV(クアドリフォリオ・ヴェルデ)」に相当するモデルで、4Cと同じターボエンジンを搭載するホットバージョンです。

※忙しくてあまり時間の無い人は、文末の「試乗評価のまとめ」をどうぞ。

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外観

全長4350mmX全幅1800mmX全高1460mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2635mmとなります。

フロント

 ふくよかなフロントノーズに楕円形の精悍なヘッドライト。盾型のグリルが装備された、クラシックな趣をたたえるフロントノーズ。

マイナーチェンジによってフロントバンパーのデザインが一新され、エアインテークには赤いラインがあしらわれます。

ダークグレーのグリルは横バー式からハニカム式に、スポーティな印象が増しています。

サイド

マイナーチェンジによってダークグレーのアルミホイールを装備。

やわらかいラインで構成されたサイドパネルにシャープなキャラクターラインが刻まれ、ボディ全体を効果的に引き締めています。

リア

アルファロメオ ジュリエッタ ヴェローチェのリア

グラマラスなヒップラインに、ワイド感を強調するリアコンビランプが装備され、エレガントで力強いリアエンドを構成。ギュッと絞り込まれたキャビン(荷室空間)が、さらに力強さを強調しています。

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内装

スプライト模様が薄く型取られたスポーティな内装。控えめなメタリック使いにセンスの良さを感じます。

マイナーチェンジによって、メーター文字盤のデザインが一新され、視認性が向上。ステアリング中央のエンブレムもシンプルなモノトーンとなります。

シート

前席は、強固なフレームにコシのあるクッション、柔らかな表皮が組み合わされた快適なシート。形状自体も立体的で、しっかりとドライバーの身体を支えます。

後席は、やや頭上空間に窮屈感があるものの、座面、シートバックともに十分なサイズ感とコシがあります。大人二人なら中距離(30km)程度は大丈夫です。

荷室

5ドアハッチバックとしては、そこそこの容量を確保しています。家族4人であれば、余裕を持って2泊3日旅行に行けます。シートバックを7:3で倒せば、さらに荷室容量を拡大することができます。

静粛性

スポーティなアルファサウンドが室内に響きます。ロードノイズ、風切音はクラス標準レベル。

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エンジンとミッション

1742cc・直列4気筒DOHCターボエンジンに、6速ATが組み合わされます。
エンジンは、240ps/5750rpmの最高出力と、30.6kgf・m/1850rpmの最大トルクを発揮。

車両重量1440kg。JC08モード燃費は、10.8km/l。

エンジン

1.8Lのツインカムターボで前輪を駆動。低速から図太いトルクを発生するパワフルなエンジン。アルファらしい荒々しいサウンドを発しながら、レスポンスの良い俊敏な加速をみせます。

トランスミッション

デュアルクラッチによる6速ATを装備。ダイレクト感を強調したセティングで、走りの一体感を演出しています。

乗り心地とハンドリング

前輪にマクファーソンストラット式サスペンション、後輪にはマルチリンク式サスペンションを装備。前後ともにスタビライザーで強化されます。

乗り心地

前後ともに225/40R18のタイヤホイールを装備。

芯のあるしなやかな乗り味。橋脚のジョイントや目地段差を通過しても、不快な衝撃はきれいに遮断されます。

高速域での挙動も安定しており、フラットな姿勢を保ってまっすぐに進みます。

ハンドリング

重厚感あふれるしっとりとしたステアリングフィール。ドライバーの操舵に正確に反応しながらも、しなやかかつエレガントな動きで答えます。

4輪の接地性も高く、うねった路面で連続的に切り返しても安定した姿勢を保ち続けます。

【評価レビュー】のまとめ

車格から考えると、ライバルは「フォルクスワーゲン・ゴルフ」となりますが、「アルファロメオ・ジュリエッタ」には、ゴルフには無いスタイリングの美しさや走りの楽しさがあります。

その分、走りの安定感とか剛性感、品質の高さでは多少見劣りがします。そういった質実剛健さを求めるのなら「フォルクスワーゲン・ゴルフ」を、走りの官能性や楽しさを求めるのなら「ジュリエッタ」をどうぞ、となります。

中古車市場では

2017年式「アルファロメオ ジュリエッタ ヴェローチェ」なら350万円前後。2012年式「アルファロメオ ジュリエッタ クアドリフォリオ ヴェルデ」で250万円前後となります(2017年12月現在)。

価格

価格 | 4,244,400円(消費税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)

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