ロングドライブの時に頼りになる便利な施設といったら「道の駅」や「サービスエリア」が有名です。
コンビニやファミレスといった施設もありますが、先の2施設には、ドライバーのために作られた専用施設という強みがあります。
サービスエリアについては、前回すでに説明していますので、今回は「道の駅」の使い方についてご紹介します。
道の駅に色々なサービスがある
「道の駅」は、北海道から沖縄まで日本全国津々浦々まで幅広く設置される、ドライバーのための24時間利用可能な休憩施設です。
当初は、休憩場所やトイレを備えた駐車場として設置されていましたが、次第にサービス内容が充実していき、今では食事はもとより、お土産売り場から地域の物産、民芸品の体験教室まで様々なサービスを受けることができます。
最近、特に人気なのが地域で取れた野菜の販売コーナーです。朝採れたての野菜をそのまま農家の人が直接並べてくれますので、新鮮さでいったらこれ以上のものはありません。
その分、スーパーのように業者によって厳選される行程がありませんので、美味しいものといまひとつのものが混在している事もあります。こういった商品の中から、一番美味しいものを選んで買うのも「道の駅」ならではの大きな楽しみです。
また、中間業者が間に入らないため、スーパーよりも安く買えるというのも大きな魅力です。
ただし、道の駅はそれぞれの事業所が自由に営業しているため、これといったルールやフォーマット(型)がありません。地域の野菜だと思って買ったら、北海道の野菜だったという事もありますので、購入する際には十分なチェックが必要です。
※産地を偽装しているという事ではありません。「思い込みで買わず、ラベルをしっかりとチェックしましょう」という意味です。
長距離運転で疲れてしまった時、子供がグズって落ち着かないといった時、道の駅のこのようなサービスを利用して気分転換はいかがでしょうか?
温泉施設を併設する道の駅
また、道の駅の中には、なんと温泉施設を併設しているところまであります。
関東周辺であれば、以下の道の駅に温泉があります。
- 群馬県
- 栃木県
- 茨城
- 埼玉
- 千葉
- 神奈川
- 秋ろーが調べたところ神奈川の道の駅に温泉施設はありませんでした。ご存じの方がいたら教えてください。
- 東京
- 道の駅 八王子滝山
価格は大体500円前後と手頃な場合が多いです。ロングドライブに疲れたら、ちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
道の駅によっては、宿泊施設や仮眠施設が併設されていることもあります。そんな道の駅では、温泉に入った後、ゆっくりと休んで英気を養う事ができますね。