【運転のコツ】ブレーキパッドの交換(費用と時期の目安)

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ブレーキパッドが薄くなったら交換する

ブレーキパッドが薄くなると、ブレーキディスクとの摩擦熱が放出されにくくなり、ブレーキパッドの表面が熱くなってしまいます。

こうなってくると、ちょっと過酷な使用をするだけで、簡単にパッドの表面が耐用温度を超えてしまい、フェード現象も起きやすくなります。

また、ブレーキディスクにも温度が伝わり高温になってしまいます。それによってブレーキフルードが沸騰して、ベーパーロック現象も起きやすくなります。

こういう事態を防ぐためにも、ブレーキパッドが薄くなったらなるべく早く交換するようにしてください。

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ブレーキパッドを交換する時期

ブレーキパッドを交換する時期は、早ければ3万キロくらいで訪れます。しかしこれは車の性能やブレーキの性能、ドライバーの乗り方等によってまったく違ってきます。

ドイツ車や高性能スポーツカーは、高性能なブレーキパッドを使っているため、パッドの減りが早く早めの交換が必要になります。
逆に日本の大衆車は交換時期が遅い傾向にあります。特にハイブリッドカーは「回生ブレーキ」という電気モーターを使って充電する事で、自動車を減速させる機能がついており、一般的にブレーキパッドの減りがかなり遅くなります。

ブレーキパッドの厚さを確認する方法としては、ブレーキパッドを目視で確認する方法があります。しかしこの方法は、素人ではブレーキパッドの位置も分かりにくく、なかなか判断しにくい方法です。
実はブレーキは重要な安全部品という事もあって、素人でも簡単に判断できる方法があらかじめ用意されています。

その方法は、ブレーキから発生する音で確認するという方法です。ブレーキパッドが減ってくると、ブレーキパッドとブレーキディスクがこすれ合い、「キーキー」という金属音を発するようになります。この音が聞こえたら交換時期という訳です。

しかし、ここで「あっ、これはブレーキパッドが後少しという合図だから、もうちょっと後でもいいや」などとのんびりしていると、すぐにブレーキパッドが無くなってしまい「ギーギー」という強烈な異音が発生し始めます。この状態でもブレーキは効きますが、もうこうなるとブレーキパッドの交換だけでは済みません。ブレーキディスクが削れてしまい、修理のために大きな出費が必要となります。

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ブレーキパッド交換にかかる費用

ブレーキパッドにかかる費用は、メーカーや地域によりまちまちですが、一般的に交換工賃が5千円(2輪)前後、パッドの部品代が1万円(2輪)前後となる事が多いです。4輪全部替えると3万円前後という訳です。

ABOUTこの記事をかいた人

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)