2017年10月25日から11月5日まで、東京ビッグサイト(東京都台東区有明)で開催されていた「東京モーターショー2017」。
この会場で本田技研工業は、「モンキー」のデザインを受け継ぐコンセプトモデル「Monkey 125」を参考出品していました。
今回も会場で撮影した写真とともにレポートします。
Honda二輪のアソビゴコロを象徴する、バイクらしい魅力とモダナイズされたデザインのレジャーモデルです。
引用:ホンダ公式サイト
ホンダ「Monkey 125」の概要
排ガス規制の強化に合わせ、今年8月に生産が終了した50ccのミニバイク「モンキー」。このバイクの「ショートボディ&トールボーイ」のコンセプトはそのままに、エンジンを125ccに拡大、新しいコンセプトモデルとして生まれ変わりました。
見た目の印象は「モンキー」とほとんど変わりませんが、エンジンの拡大に合わせて。ボディも一回り大きくなっています。
ホンダ「Monkey 125」の外観
全体の大きな印象は変わらないものの、近づいて見るとLEDヘッドライトや液晶メーターなどが装備され、モダンで完成度の高いデザインに仕上げられています。
フロント
大きく丸いLEDヘッドライトに、倒立式の短いフロントフォーク、ワイド感のあるズングリしたタイヤが組み合わされた、デフォルメ感あふれる可愛らしいフロントフェイス。
サイド
短いボディに小さなホイール、分厚いシートに丸みのあるガソリンタンクが加わって、力強くも愛らしいサイドビューです。50年に渡ってユーザーに愛され続けた理由がここによく現れています。
リア
丸みのあるクラシックなデザインながら、テールランプやウィンカーにもLEDが積極的に使われています。輝度の高いメッキパーツと相まって、そこはかとない上品さが漂います。
主なスペック
項目 | スペック |
---|---|
エンジン | 125cc・空冷4ストローク・OHC単気筒 |
全長x全幅x全高 | 1713mmx753mmx1030mm |
サスペンション | フロント倒立式 |
タイヤ | 12インチ |
ブレーキ | 前後ディスクブレーキ |
発売予定
現在、「Monkey 125」の正式な販売予定は決まっていません。ただし、このコンセプトモデルの反響によっては十分販売される可能性もあります。どうしても「Monkey 125が欲しい!」という人は、ディーラーやメーカーに熱い要望を送ってください。あなたの要望がメーカーに届いて発売が早まるかもしれません。