年式が古い割に走行距離の少ない車は「劣化が進んでいる」可能性が高い【中古車の選び方】低年式低走行のデメリット

青い三菱EKワゴン

タクシーとか商用バンが何十万キロ走っても元気なのは、元々頑丈に作られているとか定期的なメンテナンスをしっかり受けているってのもありますが、一番大きいのは「毎日エンジンを掛けっぱなしにして長い距離を一気に走る」からです。

これに対して、あなたや僕が乗っている普通の乗用車は、必要な時に短時間だけという使われ方が一般的。その結果、エンジンを始めとする主要部品にダメージが蓄積されやすく、普通は10万キロから20万キロ程度で寿命を迎えます。

特に、休みの日だけ車を使うなんて「サンデードライバー」の場合は、週に1度、数十キロ程度しか走りません。車がじっとしている時間も長いです。こんな使い方をしていると、車の痛み方はさらに激しくなります。

一般的に乗用車は、1年で1万キロから1万2千キロ程度走るのが理想的と言われてます。年式が5年前なのに1万キロも走っていないなんて車は、かえって劣化している可能性が高いんです。

ということで今回は、そんな「低年式、低走行」の車について「どうして劣化しやすいのか」、デメリットと共にそんな車を「どうしても買いたい時のチェックポイント」についても解説していきます。加えて、「年式の割に走行距離が少ない車のメンテナンス方法」についても紹介してますので参考にしてください。

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「低年式、低走行車」の劣化が進みやすい理由とは

機械というのは、美術品のようにただ大事に飾っておくより、程よいスパンで使ってやるほうが良いコンディションを保ちやすいです。

これは機械の塊である自動車も同じ。エンジンやトランスミッションを動かさないまま長時間放置していると、駆動部や摩擦部に付着しているオイル類が次第に流れ落ちます。場合によっては、硬く固着するなんてこともあるんです。こんな状態のまま突然エンジンを始動すれば、駆動部の劣化や故障、異常な摩擦は避けられません。車をたまにしか動かさない「サンデードライバー」は、この「放置しては突然動かす」という行為を何度もくりかえしているんですから、頑丈につくられた日本車でもさすがに劣化しちゃいます。

中古車を物色していると「5年落ちなのに3000キロしか走ってない」なんて車があります。メンテナンス状況にもよりますが、そんな車は劣化している可能性があるので、買う前にしっかりチェックしといた方が良いです。

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それでも「低年式、低走行車」を気に入ってしまったら

このように、年式の割に走行距離の短い車「低年式、低走行車」には、思った以上に劣化や消耗が蓄積されてます。そんなこともあって、中古車を購入する時は「年式と走行距離」に十分な配慮がいるんです。「年式が5年前で走行距離が3000キロ」なんて中古車は、一見、条件の良い掘り出し物に見えます。しかし、実際はモノによって程度の差が大きいんで、購入する前に良し悪しをしっかり判断する必要があります。

もし、こういった「低年式、低走行車」を気に入ってしまい、どうしても買いたくなった場合は、うちのブログで紹介している色々な「中古車の試乗チェック」を行った方が良いです。購入前に「不具合があった時はどういった保証があるのか」、業者との間で話し合い、書面に残しておくことも大切。加えて「納車前点検」もサービスで付けてもらいましょう。印鑑を付くまではこっちの方が多少有利なんで、このあたりはキッチリと詰めといてください(もちろん、嫌われるくらいやっちゃダメですけど)。

中古車のチェック方法については、以下の記事を参考にしてください↓

・中古車を買う時は、エンジンルーム、運転席、ボディ外観の3つのポイントをチェック【中古車の選び方】

・まずはエンジンを掛けてみよう!【中古車の選び方】

・試乗中はガソリンの臭いをチェックしよう!【中古車の選び方】

・トランスミッション(AT&MT)のチェックのやり方【中古車の選び方】

・ブレーキ系統のチェックは、カーブや坂道で実際にブレーキを踏んでみる【中古車の選び方】

・ステアリング機構のチェックのやり方【中古車の選び方】

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「低年式、低走行車」の調子を良い状態で保つには

「車の調子を良い状態に保ちながら、できるだけ長く乗り続けたい」なんて思うなら、なるべく毎日車のエンジンを始動して、数十分でもいいからしっかりと乗ってやることが大切です。

車を定期的に動かしてやれば、エンジンやトランスミッション、足回りなどの可動部にしっかりとオイルが行き渡ります。可動部の動きをスムーズに保ちながら、故障や劣化などを抑えるわけです。

ボディを美しく保つには

また、車のボディを美しいまま維持したいなら、ガレージやボディカバーを使うのがおすすめです。酸性雨や太陽光、熱、有害物質などから愛車のボディを守ってくれます。ただし、長時間ガレージに車を置いたまま放置していると、かえって湿気を貯め込むことがあります。たまにはガレージから出して、ドライブを楽しんでください。もちろん、コーティングやワックスなどの定期メンテナンスも重要です。

ボディカバーの場合は、地面からホコリや砂が舞い上がり、ボディとカバーの間に入り込んでしまいます。この状態のままボディカバーが風で揺られると、ホコリや砂がボディ表面に擦り付けられ、無数の小傷を付けてしまいます。

また、地面から上がってきた湿気がボディカバーの内側にたまり、ボディ内部にカビを発生させることもあります。一度ボディ内部にカビが発生すると、素人の技術ではどうすることもできません。専門知識と技術を持ったプロにお願いするしかないので、処理費用も高額になります。

こんなトラブルを未然に防ぐには、ボディカバーを長時間掛けっぱなしにするのは避け、たまには天気のいい日にカバーを外しましょう。ついでに近所を軽くドライブすれば、嫌なホコリとか湿気は吹っ飛びます。後は洗車をしてボディをしっかりと乾燥させ、ボディカバーをしっかりと掛けてやってください。

ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)