2代目 マツダ ロードスター SP【旧型レポート】初代の美点をそのまま受け継ぐ、走りの楽しいライトウェイト・オープン・スポーツ [GH-NB6C]

今回の旧型レポートは「2代目 マツダ ロードスター SP」。
1998年から2005年に渡って製造販売されていた、小型オープンスポーツ・2シーターです。

ライトウェイト・オープン・スポーツ・2シーターという、懐かしくも斬新なコンセプトで世界中の自動車メーカーに影響を与えた名車。今回の2代目モデルはその初代のコンセプトをそのまま受け継ぐキープコンセプトモデルです。

初代のマイナーチェンジで失われた1.6Lモデルが復活し、この2代目モデルの大きなエポックとなっています。また、リトラクタブルヘッドライトの廃止など、小さな軽量化を積み重ねることで重量の増加を最小限に押さえているのもこの車の魅力です。

2000年にはマイナーチェンジが行われ、内外装のリファインがおこなわれています。

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外観

全長3955mmX全幅1680mmX全高1235mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2265mmとなります。

初代ロードスターの骨格をそのまま活かし、抑揚のあるグラマラスなボディが与えられています。

フロント

薄く小さなフロントノーズに、小さな楕円形のヘッドライトが装備されます。初代の端正な雰囲気は失われましたが、ちょっとユーモラスでやさしい雰囲気のフロントフェイスです。ライトウェイト・スポーツカーには目のつり上がったカッコイイフロントフェイスよりも、こういった癒し系の顔の方がしっくりときます。

サイド

ロングノーズ・ショートデッキの古典的FRスタイリング。小さなキャビンがちょうどボディの中央にレイアウトされ、キビキビとした軽快感を存分に表現しています。

リア

初代のイメージを色濃く残すヒップラインです。楕円形のリアコンビランプに抑揚の強いリアエンドが組み合わされ、初代よりもダイナミックな印象が強まっています。

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内装

プラスチッキーな印象の強い、シンプルな内装デザイン。センターコンソール周りが小奇麗にまとまりすぎていてちょっと乗用車的です。メーターナセルには見やすいフォントで3眼メーターが装備され、視認性は良好です。

ボディが小さいため車両感覚がつかみやすく、運転がしやすいです。リアウィンドウがビニールからガラスに変更されたため、後ろが見やすくなりました。

シート

立体的な形状のスポーティなセミバケットシートが装備されます。若干体圧が集中しがちですが、中距離(30km)程度なら問題ありません。座り心地が気になる人は、レカロシートなど本格的なスポーツシートを装備すれば万全です。

荷室

やや深さが足りないものの、オープン2シーターとしては十分な荷室が装備されます。これなら2人で1泊2日旅行くらいは可能です。

静粛性

スポーティなエンジン音が適度に車内に進入してきます。ロードノイズ、風切音ともに大きめです。まあ、こういった車で静粛性を気にする人はいないと思いますが。

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エンジンとミッション

1597ccの直列4気筒DOHCエンジンに、5速MTが組み合わされます。
エンジンは、125ps/6500rpmの最高出力と、14.5kgf・m/5000rpmの最大トルクを発揮します。

車両重量1030kg。10モード/10・15モード燃費は、14.2km/lとなります。

エンジン

1.6Lのツインカムエンジンで後輪を駆動。決してパワフルなエンジンではありませんが、持てる力を存分に使い切って走る楽しさがあります。街中からワインディングロードまで、MTを駆使して走れば必要十分のパワーが得られます。

トランスミッション

5速のマニュアルトランスミッションを装備。しっかりとした剛性感を伴ったクイックなシフトフィール。手首の返しだけで、コクコクと気持ちよくシフトが決まります。

足回りとハンドリング

前後ともダブルウィッシュボーン式サスペンションが装備されます。

足回り

適度に引き締まったスポーティな乗り味。といっても、あたりにしっとりとしたしなやかさがあるため、ゴツゴツとした不快な印象はありません。

ハンドリング

ドライバーの操舵に対して素直に反応して、正確にノーズの向きを変えてくれます。ワインディングでは軽量なボディとキビキビとしたハンドリングを活かして、ひらりひらりと軽やかにコーナーをクリアします。ダイレクトで軽快なフィールの強い、楽しいスポーツカーです。

最小回転半径が小さく、狭い場所でも簡単に切り返すことができます。

評価のまとめ

美しくキュートなボディに、キビキビとした楽しいハンドリング、自分の手の中におさまる必要十分のパワー。狭い日本の道路で走りを楽しむのならこういった小さな車が一番です。

「荷物を沢山積みたい」とか、「3列シートがあるともしもの時に安心」なんて考えている人にはまったくオススメできません。

しかし、「車は何よりも走りの楽しさが一番」とか、「オープンの爽快感が好き」といった人には最高の一台となります。

マイナーチェンジ前のモデルなら、50万円前後からとかなりリーズナブルな価格で買えますが、後期型(特に限定車)は150万円前後と高い価格を維持しています(2017年9月現在)。

価格

新車当時の価格 | 2,100,000円(消費税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)

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