初代 日産 ティーダ ラティオ 18G【旧型レポート】サニーの正統な後継車にふさわしい、抜群の使い勝手の良さ [DBA-SJC11]

今回の旧型レポートは「初代 日産 ティーダ・ラティオ 18G」。
2004年から2012年に渡って製造販売されていた、小型4ドア・セダンです。

同社が発売する5ドア・ハッチバック「ティーダ」のボディバリエーションとして販売されていました。

日産の伝統的車種「サニー」の実質的な後継モデルで、5ナンバーサイズを守ったコンパクトなボディと使い勝手の良さ、手頃な価格が大きな魅力です。

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外観

全長4430mmX全幅1695mmX全高1535mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2600mmとなります。

3代目プリメーラのコンセプトを、コンパクトに仕立て直したようなスタイリングです。

フロント

ボンネットとフェンダーが分離したように見える「二段構えのフロントノーズ」に、シャープな砲弾型ヘッドライトが組み合わされます。スマートで都会的な印象のフロントフェイスです。

サイド

シャープなキャラクターラインに、大きなキャビン、がっしりとしたCピラーが組み合わされガッチリとした凝縮感を感じさせます。といっても、若々しさとかスポーティさといった面では、5ドアハッチバックの方に分がありますが。

リア

二段構えのモチーフがリアエンドでも再び反復され、全体の統一感をさらに強めています。塊感の強いリアビューです。

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内装

シンプルでクリーンなインテリアデザイン。インパネにはしっとりとした樹脂が使われ、質感はクラス標準以上です。

眼前には大きな3眼メーターがレイアウトされ、視認性に問題はありません。エッジの立ったボディとアップライトなポジションが相まって、ボディの見切りも上々です。視界も広く、運転のしやすい車に仕上がっています。

高めの全高と長いホイールベースによって、室内には広々としたスペースが確保されています。

シート

もっちりとした表皮にコシのあるクッションが組み合わされ、疲れの少ない快適なフロントシートです。

リアシートの座り心地も問題ありません。バックレストの高さ、座面の角度ともに良好で楽な姿勢で座ることができます。ホイールベースが拡大された事で、大人二人分の充分なスペースが確保されています。

荷室

たっぷりとした荷室スペースが確保されています。家族4人であれば2泊3日旅行も充分可能です。開口部が広く開いているため、大きく重い荷物の出し入れも簡単です。

静粛性

トランクスペースが独立しているため、5ドア・ハッチバックよりも静粛性が高いです。

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エンジンとミッション

1797ccの直列4気筒DOHCエンジンに、CVT(無段変速機)が組み合わされます。
128ps/5200rpmの最高出力と、17.9kgf・m/4800rpmの最大トルクを発揮します。

車両重量1160kg。10モード/10・15モード燃費は、16.4km/lとなります。

エンジン

1.8Lのツインカムエンジンで前輪を駆動。低速からフラットなトルクを発生する扱いやすいエンジンです。トルクの出方が絶妙で数値性能以上の力強さを感じます。

この下に1.5Lモデルもありますが、街乗りだけなら小さな1.5Lエンジンでも充分です。

トランスミッション

ベルトとプリーによって連続的に変速するCVTが装備されます。エンジンのおいしい所を使って静かに加速します。エンジン回転と車速がきれいにリンクしているので、CVTならではの違和感はありません。

足回りとハンドリング

前輪にストラット式サスペンション、後輪にはトーションビーム式サスペンションが装備されます。

足回り

柔らかで快適な乗り心地が与えられています。目地段差でも衝撃を上手く緩和して、車内に不快な振動を伝えることはありません。

高速域でもそこそこの安定性をみせます。

ハンドリング

乗用車らしい中庸なステアリングフィール。神経質なところが無いため、長距離ドライブでも疲れが少ないです。

ドライバーの操舵に対して素直にノーズの向きを変えて反応します。

ロングホイールベースに加えてハンドルの切れ角が小さいため、意外と小回り性能は低いです。

評価のまとめ

コンパクトな5ナンバーサイズのボディに、ロングホイールベース、高い全高が相まって室内には広々としたスペースが拡がります。名車サニーの後継車だけあり使い勝手は言うことありません。ただし、若々しい5ドアのディーダと比較するとちょっとオジサンっぽい印象です。

また、柔らかな足回りにもっちりとした質感のシートが組み合わされ、乗り心地も快適です。力強いトルクを発生するスムーズなエンジンは、このコンパクトなボディを軽々と加速させます。

子育て世代が通勤や週末のドライブに使ったり、定年退職した高齢者が足車として使うのにピッタリです。

ちょっと見た目がオジサン臭いなあという人には、若々しいスタイリングで使い勝手の変わらない「ティーダ(5ドア・ハッチバック)」をオススメします。

価格

新車当時の価格 | 2,073,750円(消費税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

猛暑のおかげでしつこい「切れ痔」も徐々に回復。病院にいくのは恥ずかしいのでこのまま自然治癒してくれ!(2018年7月)

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)