公園や公共施設の駐車場を使った「車中泊」【車中泊】

駐車場に停まるアウディA3

地方の郊外に行くと、レクリエーション施設や公園など、公共施設に併設された駐車場があります。こういった駐車場にはキレイなトイレが設置されていたり、さすがに飲食施設は少ないですが自動販売機くらいは設置していあります。

こういった駐車場では24時間駐車を認めている場所もあり、車中泊をするにはもってこいの場所といえます。

また厳密には公園ではありませんが、地方自治体が運営する温泉に併設されている駐車場も同じように利用することができます。

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その駐車場が「車中泊」に利用できるかどうか見極める

こういった駐車場は、厳密には車中泊のための施設ではありません。そのため夜間駐車禁止の看板があったり、近隣の住民に迷惑になりそうな場合は車中泊での利用は避けたほうが無難です。

また実際に夜間の出入りが自由にできるという駐車場であっても、チェーンや三角コーン、移動式の柵、埋没式の金属ポールなどが設置されている場合は、車中泊での利用は避けてください。こういった場所では原則的に「夜間の駐車が禁止されている」と考えられるからです。

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汚水の処理は管理者の許可を得て

キャンピングカーで車中泊を続けていると、徐々に排水が溜まって汚水タンクの中が一杯になってきます。こうなるとついつい誰もいない公園のトイレに捨てたくなりますね。しかし、汚水の処理は原則的に「管理者の許可を取ってから行う」という事が大切です。

下手に大量の汚水を流せばトイレが詰まってしまう事もあります。雑な人が汚水の処理を行えば、辺りをベチョベチョに汚してしまうこともあるでしょう。こんな事が日本中で繰り返されれば、次第に車中泊が出来る場所は減っていきます。最終的に困るのは自分自身も含めた利用者全体という事になります。

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「車中泊」に最適な公園を探すには

こういった地方の公園は多くの場合人里離れた郊外にあります。そのため現地に行ってから公園を見つけるのは困難です。車中泊の予定を立てる段階でしっかりと事前調査をして、候補地を何件か絞り込んでおきましょう。

参考:「車中泊」に最適な場所を探すには

こういった場所での車中泊は、自然の中にあるからこそ味わえるメリットがあります。夜は静かに熟睡ができますし、真夏でも比較的涼しく過ごすことができます。また朝起きれば気持ちのいい森林の空気をいっぱいに吸い込んで、最高の朝を堪能することができます。

時間があれば朝の涼しい内に公園の周りをゆっくりと散歩してみるのも良いでしょう。長い車中泊生活の疲れを癒やして、スッキリとリフレッシュすることができます。

地方都市周辺の公園駐車場

地方にある公園といっても人口の多い都市部周辺は全く環境が異なります。こういった人の多い場所では、不特定多数の人が出入りして、美観や治安、風紀などが悪化していきます。そのためそういった都市部周辺の公園駐車場では、多くの場合、車中泊や深夜の駐車を禁止している事が多いのです。

まあ、例え24時間の駐車が可能だったとしても、前出の通りこういった場所では誰が入り込んでくるか分かりません。治安や安眠の面からも車中泊での利用は避けたほうが無難です。

ABOUTこの記事をかいた人

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)