新型 キャデラック CTS プレミアム(3代目)【試乗評価】軟派で都会的、スポーティな印象の高級セダン [ABA-A1LL]

今回は「新型 キャデラック CTS プレミアム(3代目)」を試乗レポート。
2013年にフルモデルチェンジしたLクラスの高級4ドア・セダンです。日本市場では2014年から販売されています。

ボディ各所には、アルミニウムやマグネシウムなどの軽量素材がふんだんに使われており、100kg以上の軽量化に成功しています。

メルセデスベンツEクラスやBMW5シリーズ、アウディA6が直接的なライバルとなります。

スポンサーリンク

外観

全長4970mmX全幅1840mmX全高1465mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2910mmとなります。

アメ車らしい伸びやかなシルエットと、クッキリとした精悍な印象を併せ持つ超カッコいいスタイリングです。

フロント

ワイド&ローに身構えたフロントノーズに威風堂々とした角型グリル、小さな縦型のヘッドライトが装備されます。フロントバンパー下部に装備されたL字型のLEDライナーと相まって、精悍な印象を持つフロントフェイスです。

サイド

短く切り詰められたフロントオーバーハング。FRならではの巨大なフロントノーズにビッグキャビンが組み合わされ、大らかな印象と伸びやかな優美さを併せ持つサイドシルエットです。

リア

巨大なボディに小さく絞り込まれたリアウィンドウ、小気味いい形状の角型リアコンビランプが組み合わされ、重厚感溢れるスポーティな印象のリアエンドです。

スポンサーリンク

内装

上質な樹脂と本革素材を組み合わせた質感の高いインテリア。曲線主体の大らかなデザインが施され、アメ車ならではの雰囲気が感じられます。

メーターナセルには大型液晶パネルによる、仮想アナログメーターが装備されます。くっきりとした表示で視認性に問題はありません。

CTUと呼ばれるインフォテインメントシステムを装備。ナビゲーションやオーディオ、スマホとの連携機能をタッチパネルによって統合的に制御することができます。

このオーディオシステムには、BOSEサウンドシステムが装備され、臨場感の高い音域空間を提供しています。

シート

拡大されたロングホイールベースによって、室内にはたっぷりとした余裕があります。

荷室

開口部の広い広大な荷室スペースが用意されます。左右にわずかな盛り上がりがあるため、左右いっぱいを使って大きな荷物を積むと安定しません。家族4人でキャンプからバーベキューまで、自由に楽しむことができます。

静粛性

Lクラス高級セダンにふさわしい、高い静粛性を持ちます。

スポンサーリンク

エンジンとミッション

1998ccの直列4気筒DOHCターボエンジンに、8速ATが組み合わされます。
エンジンは、276ps/5500rpmの最高出力と、40.8kgf・m/3000-4500rpmの最大トルクを発揮します。

車両重量1780kg。JC08モード燃費は、–km/lとなります。

エンジン

2.0Lのツインカム・ターボで4輪を駆動。低速から湧き上がるようなトルクを使って、スムーズかつ力強い加速を行います。ここからさらにエンジンを回して行ってもこの印象は衰えず、爽快な加速感を味わうことができます。

トランスミッション

段付き感の少ないスムーズなトランスミッション。トルクフルなターボエンジンと相まって、エンジン回転をそれほど高める事無く力強い加速を可能にしています。

足回りとハンドリング

前輪にマクファーソン・ストラット式サスペンション、後輪にはマルチリンク式サスペンションが装備されます。

足回り

適度に引き締まったスポーティな乗り心地。衝撃の角が柔らかく丸められており、しなやか印象です。

高速域での安定感も高く、フラットライドな姿勢を維持してどこまでも直進していきます。

ハンドリング

ボディの大幅な軽量化と共に、前後重量配分50:50の理想的な重量配分。さらにマグネティック・ライドコントロール(磁性流体減衰力制御システム)による緻密なボディコントロールが行われます。

その結果、わずかな操舵から機敏に反応する、切れ味の良い正確なハンドリングを得ています。大柄なボディの割にロール量も最小限で、運転することが楽しくなる高級セダンです。

評価のまとめ

ライバルはドイツ高級車勢ですが、CTSのまとった雰囲気はまるで違います。都会的でありながら、ちょっとスーツを着崩しているような遊びが感じられるのです。

大柄なボディには広々とした室内と荷室が装備され、家族と荷物を満載してロングドライブを楽しむこともできます。鼻先に搭載されたダウンサイジングターボは、低速からもりもりとした力強いトルクを発揮し、急な坂道や加速を必要とする合流ポイントでも、流れをリードして悠々と走ることができます。ハード面ではドイツ高級車勢と較べてもまったく引けを取りません。

そのため、「スポーティで快適な高級セダンを探しているが、ドイツ車のような路線からはちょっと外れた所にある車を探している」という人にピッタリな一台となります。

価格

価格 | 7,450,000円(消費税込み)

スポンサーリンク

ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

猛暑のおかげでしつこい「切れ痔」も徐々に回復。病院にいくのは恥ずかしいのでこのまま自然治癒してくれ!(2018年7月)

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)