新型 キャデラック CT6【試乗評価】アメ車らしい押し出しの強い外観と軽快な乗り味 [ABA-O1SL]

今回は「新型 キャデラック CT6 プラチナム」を試乗レポートいたします。
キャデラックCT6は、2016年に登場したLサイズセダンです。実質的にはXTSの後継車という位置づけになります。

ライバルとしては、メルセデス・ベンツSクラス、BMW7シリーズ、ジャガーXJなどが存在します。

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外観

全長5190mmX全幅1885mmX全高1495mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは3110mmとなります。

フロント

どしりとした大型グリルに個性的な縦型ヘッドライトが組み合わされ、男性的な押出の強さとプレミアムサルーンにふさわしい上質感が表現されています。ボディカラーが黒の場合、ヘッドライトのLEDライナーとリップスポイラーのメッキモールドが一体化され、未来感あふれるメカニカルな雰囲気が漂うことになります。

サイド

ロングホイールベースに前後に長いキャビンが組み合わされ、威風堂々として佇まいをみせます。

ロングノーズに極端に短いフロントオーバーハング、わずかにキックアップされたトランクスペースの対比で、クラシックかつスポーティなプロポーション。

リア

フロントフェイスのモチーフが繰り返され、巨大なトランクスペースに小さな縦型のリアコンビランプがレイアウトされています。小さなリアウィンドウと相まって、大胆で色気のあるリアエンドが形作られています。

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内装

左ハンドル仕様のみしか用意されていないのが残念ですが、内装にはアメ車らしいゴージャスで上質なデザインが施されています。欧州車と違ったちょっと大味な所も、良い意味で個性として感じられます。

アイポイントが高く設定されているため、前後の見晴らしには十分な広さが確保されています。

CT6のインフォテインメントシステムは「Apple CarPlay」に対応しており、ハンズフリーでオーディオや電話の操作が可能です。加えてこのオーディオシステムにはBOSEの「パナレイ(32スピーカー)」が採用され、高品位な音響空間を味わうことができます。

シート

たっぷりとしたサイズのフレームに、コシのある上質なスポンジ、柔らかなオフホワイトレザーが貼り付けられ、ゆったりとした快適な座り心地のフロントシートが装備されます。

巨大なボディを活かして、後席の足元空間、頭上空間ともにたっぷりとした余裕があります。リアシートはフロントシートよりもさらにサイズに余裕があり、ショーファードリブン(運転手付き)としても十分使うことができます。

荷室

大型ボディを活かして、荷室にも広大なスペースが確保されています。家族4人で2泊3日程度の旅行であれば十分にこなす事ができます。

静粛性

車内には十分な遮音材が装備されており、高級サルーンにふさわしい上質な空間が維持されています。

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エンジンとミッション

3649ccのV型6気筒DOHCエンジンに、8速ATが組み合わされます。
エンジンは、340ps/6900rpmの最高出力と、39.4kgf・m/5300rpmの最大トルクを発揮します。

車両重量は1920kg。

エンジン

最大トルク39.4kgf・mを5300回転で発生させる高回転型のエンジンは、元々の排気量に余裕があるため低速域でも十分なパワーを発揮します。

1920kgの重量級ボディをこともなげに軽々と加速させて行き、エンジン回転が高まるほど力強さを増すスポーティなフィールです。

街中から高速域まで余裕のある走りを楽しむことができます。

トランスミッション

有り余るトルクを有効に使って、早め早めにポンポンとシフトしていく設定です。もちろんマニュアルモードを使えば、低いギアで引っ張りながら力強い加速する事も可能です。

足回りとハンドリング

前輪にウィッシュボーン式サスペンション、後輪にはマルチリンク式サスペンションが装備されます。

足回り

「マグネティックライドコントロール」という磁性流体がダンパーに採用され、「ワインディングではしっかりと踏ん張り」、「高速域ではしなやかかつ快適な乗り心地を味わう」という相反する2つ特性を見事に両立しています。

4WDシステムを採用していることもあり、高速域での安定性も非常に高いです。

ハンドリング

減衰力を自在に変化させる事のできる「マグネティックライドコントロール」に加えて、後輪操舵を可能にする「アクティブリアステア」が装備されているため、大型サルーンとは思えないほどの俊敏な身のこなしを見せます。

ただし、僅かな操舵に対してもすぐに車が反応するため、旧来のアメ車のようなルーズな味わいはありません。

その他

最新の高級サルーンにふさわしく、現在普及している主要な「先進安全技術」はほぼ全て装備されています(プリクラッシュ・ブレーキや、アダプティブ・クルーズコントロールなど)。

評価のまとめ

ドイツのプレミアムサルーンとは違った方向性ながら、十分に競争力のある魅力的な車に仕立てられています。

アメ車らしい押し出しの強いかっこいい外観、俊敏な身のこなしと乗り心地の良さを実現した足回りなど、従来のドイツ車では飽き足らなかった人にピッタリな一台となっています。

価格

価格 | 9,980,000円(税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)

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