熱い夏の日のドライブに、あると大助かりなグッズが「日除けサンシェード」です。
ちょっと前までは、吸盤で貼り付けるタイプが一般的でしたが、今では利用者のニーズに合わせて色々なタイプが発売されています。
そこで今回は、この車用「日除けサンシェード」をタイプ別に紹介してみたいと思います。
スタンダードな吸盤型
まずは一番スタンダードな窓に吸盤で貼り付けて固定するタイプのサンシェードです。秋ろーもこのタイプのサンシェードを愛用しています。
自動車の窓は、その車種によって色々な形がありますから、サンシェードを購入する時は、なるべく窓の形に近いものを選ぶ必要があります。
あまりに窓との隙間が多いと、そこから太陽光がガンガン車内に進入してきますので、サンシェードを装着している意味があまりありません。
このタイプのサンシェードのメリットは、「手軽に取り付けることができる」とか、「価格が安い」といった点です。
逆にデメリットとしては、「窓との隙間が大きくなる」とか、「空気を入れ替えるために、窓を開けることが出来ない」などがあります。
2個で1セットになっているものや、前後のサイドウィンドウ、リアウィンドウがセットになった5枚組みのものもあります。
吸盤レスタイプ
最近はサンシェード自体に吸着力のある、吸盤レスタイプもよく見かけます。
このタイプのサンシェードには、キャラクターの付いた可愛いものも多く、どちらかというと手軽なイメージが強いです。
サイズも小型のものがほとんどで、簡易サンシェードといったほうが近いかもしれません。
メリットとしては、「スタンダードタイプよりもさらに手軽に取り付けられる」。デメリットとしては、「窓との隙間が大きい」、「窓が開けにくい(小さい分、スタンダードタイプよりは開けやすい)」といった特徴があります。
ロールタイプ
ロールタイプのサンシェードは、サイドウィンドウの上部に吸盤で軸を固定して、そこからロールに巻き込まれたサンシェードを引き出す形で使います。
メリットとしては、「使わない時には簡単に巻き上げて収納できる」とか、「巻き上げている時は窓を開けやすい」といった点が挙げられます。
デメリットとしては、「価格が割高」とか、「完全に外した時にかさばって収納場所に困る」、「上部に大きめの隙間ができやすい」といった点が挙げられます。
全体で包こむ網戸タイプ
最近よく見かけるようになったサンシェードに、「網戸タイプ」とか、「ネットタイプ」といわれるものがあります。
これはその名の通り、目の細かい網状のネットで、ドア上部を丸ごと包み込むタイプのサンシェードです。
使い方は袋状のネットで窓上部を完全に覆ってしまうタイプと、薄いベルトを窓ガラスの下端にぐるりと回し、そこからネットを窓上部に引っ張り上げるタイプがあります。
メリットとしては、「窓に隙間が全く発生しない」とか、「サンシェードを付けたまま窓を開けることができる」といった事があります。
デメリットは、「窓のサイズが大きく違うと装着できない」とか、「取り付けが他のタイプより難しい」といった点が気になります。
秋ろーも、今のサンシェードが使えなくなったら、この網戸タイプを装着してみようと考えています。
といっても、やはり全方位にコスパが高く使い勝手が良いのは、スタンダードな吸盤タイプですね。