AT車をけん引する時の注意点【運転のコツ】

BMWのAT

自動車が故障して動かなくなった時、あなたならどうしますか?

JAFやディーラーに電話してレッカー移動してもらうのが一番安心ですが、なかには友達や家族に電話してけん引ロープで引っ張ってもらうという人も多いでしょう。

このけん引ロープによるけん引は、マニュアルトランスミッションを搭載する車の場合は何も問題ありませんが、オートマチックトランスミッションを搭載する車の場合は、高価なトランスミッションを壊してしまうことがあります。

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AT車をけん引すると、トランスミッションを壊すことがある

普段、正常にエンジンが作動している車の場合は、エンジンの力でトランスミッションのフルードポンプを動かし、トランスミッション内にオイルを循環させています。

これに対してエンジンが故障している車の場合は、フルードポンプを動かすことができず、このままけん引して車を動かすとミッションに余計な負荷を掛ける事になります。

極低速で短い距離であればそれほど問題になることはありませんが、これが長い距離になるとミッションを壊す確立が高まります。

この速度と距離については、一般的に時速30km/hで30km程度までと言われます。

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理想的なけん引方法は、セルフローダーによる完全積載

理想的なけん引方法は、前後の車輪をしっかりと荷台に固定することの出来る、セルフローダーに車を載せるのが一番です。JAFが使っているようなレッカー車の場合は、駆動輪を釣り上げて反対側のタイヤでけん引します。前輪駆動車の場合は、前輪を釣り上げ後輪でけん引してもらう事になります。

そのため、4輪駆動車の場合はセルフローダーに完全に載せてしまうしかありません。けん引ロープでけん引してもらう場合は、その他の車と同じように、時速30kmで走行距離は30km程度までとなります。

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けん引ロープの使い方

けん引ロープでけん引する場合は、車の前後に装備されている「けん引フック」を使います。使い方については、自動車の取扱説明書に詳しく書いてありますので、普段からしっかりと読み込んでおいてください。

最近の自動車はけん引フックが取り付け式となっており、トランクルームなどスペアタイヤや工具のある場所にまとめて設置してあります。

このけん引フックを車の前後にあるネジ穴にねじ込み、しっかりと固定してから使います。このけん引フックは、自分がけん引される分には十分な強度を発揮しますが、けん引する側としては今ひとつ強度が足りません。

そういうこともあって、できる事なら「けん引」は専門業者やディラー、JAFに頼むのが安心で確実です。

ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時頃にかけてを予定しています。

修正ばっかりしてると新記事の投稿ができないんで、新記事3に対して修正1くらいの割合でやってます(2019年6月〜)