シリコングリースとは(概要と使い方)【ケミカル用品の紹介】

機械の可動部分には、動きを良くするためになんらかの潤滑剤が塗布されていることが多いです。ただし、機械を長年に渡って使い続けていると、これが不足して動きが悪くなったり「ギーギー」と異音を発生することがあります。

そんな時に便利なのが「シリコングレース」と呼ばれるケミカル用品。機械の可動部分に塗布することによって、長時間に渡って潤滑効果を発揮させるのです。

シリコンを配合した「シリコングレース」には、半練り状のペーストタイプとスプレー缶に入ったスプレータイプがあります。

僕の家に常備してあるのは、スプレータイプの「シリコングレース」。機械や建具がスムーズに動かなくなった時に使って重宝しています。あんまり効果がすごいので、現状で問題の無い場所にもシュシュッとスプレーしちゃう位です。

今回の【ケミカル用品の紹介】では、この「シリコングレース」について詳しく紹介します。

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シリコングリースとは

「シリコングレース」とは、シリコンを配合したケミカル用品のこと。機械の可動部分に塗布することによって、動きをスムーズにしたり異音を解消する効果が期待できます。

半練り状のペーストタイプは、粘着力が強いので溶剤の垂れやすい垂直な場所に。スプレータイプは、広範囲な場所に均一に塗布したり機械の隙間に吹き付ける時に便利です。

呉工業から発売されている「シリコングリースメイト」は、耐熱温度が-50度から250度と幅広く、高温になるブレーキの可動部分などにも使えます。

その他には、ディスクブレーキのOリングやブレーキパッドの可動部分、各種ケーブル類の潤滑用とに最適です。

耐水、耐熱、耐寒性に優れており、過酷な条件の中で可動している機械にも安心して使えます。さらに酸化安定性、機械的安定性にも優れているので、長期間に渡って効果を持続しやすいです。

自動車意外の用途としては、自動車のギアやチェーン、釣具の可動部分、カメラや換気扇など電化製品の可動部分にも使えます。

成分に油分を含まないので、プラスチックやゴムなど、油分に弱いパーツに使っても問題ありません。

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シリコングリースの使い方

ブレーキ可動部分やブレーキキャリパーのスライドピン、ドラムブレーキの可動部分などに使う時は、スプレータイプではなくペーストタイプを使ってください。スプレー式ではブレーキパッドなど余計な場所にもグリースが広がり、確実な制動力の発揮を妨げることがあるからです。

ペーストタイプの使い方

ペーストタイプのシリコングリースを塗布する時は、人差し指に適当なシリコングリースを取り、可動部分の隙間に塗り込んでいきます。ペーストタイプのシリコングレースには、適度なねばりがあるため多少塗りすぎたくらいで垂れることはありません。

ブレーキキャリパーのスライドピンのように分解できるパーツに塗布する場合は、パーツを分解した後、指にシリコングリースを適量取り、潤滑したい場所にまんべんなく塗り込んでください。

スプレータイプの使い方

スプレータイプのシリコングレースを塗布する場合は、まず、スプレー缶をカラカラと音がする程度に振り、しっかりと中身を撹拌します。

次に、付属のノズルをスプレー缶の先端に装着して、塗布したい場所に適量噴射するだけです。この時、塗布したい場所の周辺にシリコングレースを掛けたく無い場所があれば、新聞紙やマスキングテープを使って予めカバーしておきましょう。

全体にまんべんなく塗布する場合は、ある程度ノズルから塗布する場所までの距離をとり、パーツの隙間にしっかりと流し込みたい場合は、パーツの隙間にノズル先端を密着させて噴射してください。

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「シリコングリース」使用上の注意点

ペーストタイプの場合は適度な粘りがあるため、多少塗りすぎた位で垂れることはありませんが、他のパーツにグリースが広がってしまった場合は拭き取っておいた方が無難です。

スプレータイプの場合は、手軽に塗布できる反面、予想よりも広範囲に広がる可能性があります。目的の場所周辺にグリースを付けたくない場所があれば、新聞紙やマスキングテープを使ってカバーしておいてください。

万が一他のパーツにシリコングリースが広がってしまった場合は、こちらもきれいに拭き取ってきましょう。

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akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

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猛暑のおかげでしつこい「切れ痔」も徐々に回復。病院にいくのは恥ずかしいのでこのまま自然治癒してくれ!(2018年7月)

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)