スプレー式グリスとは(概要と使い方)【ケミカル用品の紹介】

スプレー式グリス

グリスとは、防錆潤滑剤などと同じく、パーツとパーツの間に塗り込むことで摩擦係数を下げ、可動部の動きをスムーズにするためのケミカル用品のことです。材質にネトネトとした特性があるので付着性が高く、目的の箇所に長期間に渡って付着させておくことができます。

普通のグリスは手で目的の箇所に塗りつけたり、専用のグリスガンで吹き付けるといった使い方が一般的です。対するこのスプレー式グリスは、はじめから「缶スプレー形式」になっているため、目的の箇所に簡単かつ手軽に吹き付けることができます。

霧状に広く均一に吹き付けることができる上、手を汚す心配もありません。目的の箇所に近づけてスプレーすれば、スポット状に小さく塗布することも簡単です。

ただし、スプレー式グリスの場合は揮発成分を含むため、塗布した後、しばらく待ってからパーツを組み付ける必要があります。

グリスは摩擦係数を下げる力が強く、塗布した後も非常に剥がれにくくなるため、強い力の掛かるパーツに最適な潤滑剤です。

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スプレー式グリスの概要

耐摩耗性、耐水性に優れているため、長期間に渡って優れた効果を持続。自動車やバイク、自転車など、大きな力の掛かる可動部分に「潤滑剤」として使用されます。

具体的な使用箇所としては、大きな力の掛かる自動車のドアヒンジやトランクの可動部、およびロック部分など。細長いノズルが付いているため、狭い場所に組み付けられたドアヒンジに塗布するのも簡単です。

その他には、ドアから発生する「異音」対策としても有効。例えば、ドアヒンジの側に設置されている「ドアストッパー」がオイル切れを起こしている場合、そこにグリスを塗布することで異音を抑えることができます。

自転車の場合は、主にチェーンをスムーズに動かすための潤滑剤として使われるケースが多いです。

自転車のチェーンには常に大きな力が掛かり続けます。しかも、水やホコリによる侵食も頻繁。グリスのような高い耐水性と耐摩耗性を持ったケミカル用品でなければ対応できません。

URE(呉工業) グリースメイト (180ml) スプレーグリス

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スプレー式グリスの使い方

スプレー式グリスの使い方は、まず缶をカラカラと音がするまで2、3回程度ふります。次にキャップに付属しているノズルを吹き出し口にセット。缶をあまり傾けないように注意しながら目的の箇所に吹き付けます。

目的の箇所以外にグリスが付着した場合は、すみやかに拭き取ってください。作業の前に目的の箇所以外を新聞紙やマスキングテープ、雑巾などでカバーをしておくと、後で拭き取る手間が省けて便利です。

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スプレー式グリス、使用上の注意点

ブレーキパッドなど、摩擦係数が下がると危険な場所には塗布しないでください(最悪の場合、ブレーキが効かなくなって事故をおこすことも)。グリスを塗布する箇所の近くにそういったパーツがある場合は、しっかりとマスキングをしてグリスが飛び散らないようにしておくと安心です。

火の気のある場所で「グリス式スプレー」を使うと引火するおそれがあります。火を使わないことはもちろん、エンジンも完全に停止させてください。

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akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

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現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)

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