窓ガラスの動きをスムーズにする【メンテナンス】

サイドウィンドウの可動機構はドアの内張りの中に設置され、ボディ外板とボディ内張りに挟まれるような形になっていますが、この位置は雨や土、砂、ほこりなどの外部からのダメージを意外と受けてしまいます。

そのまま長年に渡って使い続けていると、この雨水や汚れなどがサイドウィンドウの可動機構に侵入してしまい、次第にスムーズな動きを阻害するようになります。

サイドウィンドウ可動機構のメンテナンスは手順さえ間違えなければ誰でもできる簡単な作業です。「最近サイドウィンドウの動きが悪くなってきたなあ」と感じる人は、今回ご紹介するメンテナンス方法を実施してサイドウィンドウのスムーズな動きを復活させましょう。

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ウィンドウスイッチを外す

ドアの内張りを外すには、まずウィンドウスイッチのユニットを土台ごと外します。ウィンドウスイッチは爪や隠しネジで固定されています。隠しネジには小さなプラスチックの蓋がしてありますので簡単に見つけることができます。

ウィンドウスイッチを外したら、ドア内部からウィンドウスイッチに繋がっているコネクターを外します。これを外し忘れてウィンドウスイッチを力任せに引っ張るとコネクターが破損しますので注意してください。

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アームレストカバーを外す

続いてアームレストのカバーを外し、その下に隠れているドア内張りを固定しているネジを緩めます。ドア内張りを固定しているネジは隠し蓋やウィンドウスイッチの裏側などにありますが、その場所は車種により様々です。ただ、ネジは工場で手早く組み立てられるように手の入りやすい場所にありますので、外しにくくて苦労する様なことにはなりません。また、小さなプラスチックカバーがあればそこに隠しネジがある可能性が高いです。

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ドア内張りを外す

ネジが全部外れたら、ドア内張り外し専用の工具か先の細いドライバーなどの工具に柔らかい布を巻きつけ、ドア内張りとボディの間に差し込んでテコの原理でクリップを外していきます。ボディ内張りを固定しているクリップは無数にありますので、根気強く一つずつクリップを壊さないように外していきます。

クリップが外れたら、ドア内張りを静かに上に持ち上げるようにすると簡単に外すことができます。ただ、この時、ドア内張りに引っかかるような手応えが残る場合は、まだ固定ネジが外れていない可能性があります。このまま、無理に引っ張るとドア内張りを破損してしまいますので、もう一度丁寧に確認して残っている固定ネジを外してください。

防水シートを外す

ドア内張りが外れると、内部にある防水シートが現れます。このシートはプチルゴムでドアに固定されていますので、破らないように丁寧に外していきます。

防水シートは作業するスペースを確保する分だけ剥がしたら十分です(ドア後部からセンターレールが見えるくらい)、そのまま粘着力の弱いテープでボディに固定しておきます。

ウィンドウの可動機構に給油する

ドア中央部分を見ると縦型のレールがありますので、これに潤滑油を給油します。レールの裏側にはガラスを動かすためのワイヤーがありますので、これにも給油しておいてください。

ドア後部のロック機構にも可動部分がありますので、忘れず給油しておきます。この場所は潤滑油が垂れやすいので、潤滑油はスプレー式で粘度の高いグリースタイプが最適です。

防水シートを戻す

給油作業が終わったら各可動部分の動きを確かめ、問題がなければ防水シートを元の状態に貼り合わせます。

ドア内張りをはめ込む

最後にドア内張りを元通りはめ込んだら作業は終了ですが、ドア内張りはクリップがしっかりとはまっていないと、浮き上がって異音の発生原因となります。一度クリップをはめ込んだら、クリップの上から手の平の根元部分で軽く叩いて「パチッ」と確実にはめ込んでおきます。

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

ブログの内容はあくまで秋ろーの個人的見解です。実際に車や商品、サービスを購入する際は、自分で試乗や調査をして確かめることをオススメします。

記事更新の時間は、大体、午後11時から12時にかけてを予定しています。

猛暑のおかげでしつこい「切れ痔」も徐々に回復。病院にいくのは恥ずかしいのでこのまま自然治癒してくれ!(2018年7月)

現在、古い「試乗関連」の過去記事を全面書き換え中。その分、新しい記事の投稿が少なくなります(2018年4月〜)