新型 三菱 ek カスタム ACTIVE GEAR(3代目)【評価レビュー】鮮やかなオレンジが施された、アクティブな新グレード [DBA-B11W-LTHF6]


3代目 三菱ekカスタム アクティブギアのフロント

今回の【評価レビュー】は「新型 三菱 ekカスタム ACTIVE GEAR(3代目)」を試乗レポート。
2013年にフルモデルチェンジした、軽自動車のハイト系ワゴン(5ドアハッチバック)です。

日産と三菱が出資する合弁会社「NMKV」で設計と開発が行われ、生産については三菱自動車水島工場が担当。三菱自動車系ディーラーで販売されるのがこの「ek」で、日産自動車系ディーラーで販売される車が「デイズ」となります。

「ek」に専用のカスタムパーツが施され、スポーティな外観となるのが「ekカスタム」。「ACTIVE GEAR」は、その「ekカスタム」をベースにオレンジのさし色が施された追加グレードです。

2015年にはマイナーチェンジが施され、内外装の小変更とともに、走り自体も見直されています。

「ACTIVE GEAR」シリーズは、この「ekカスタム」にとどまらず、「アウトランダー」や「RVR」、「DELICA D:5」などSUVを中心に幅広く展開されています。

この中でも「DELICA D:5」は、ガンメタリックの四角いボディにオレンジのさし色が施され、アグレッシブで重厚感あふれる外観に仕上がっています。個人的には「ACTIVE GEAR」シリーズの中では「DELICA D:5」が一番カッコいいと思いました。

※忙しくてあまり時間の無い人は、文末の「試乗評価のまとめ」をどうぞ。

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外観

全長3395mmX全幅1475mmX全高1620mmのボディサイズを持ち、ホイールベースは2430mmとなります。

「ACTIVE GEAR」の外装には、特別装備として「専用フロントグリル(ブラック、オレンジアクセント)」、「専用デカール(フロントバンパー、サイドスポイラー、テールゲート、ルーフスポイラー)」、「15インチアルミホイール(ブラック)」、「LEDターンランプ付き電動格納式リモコンドアミラー(オレンジ)」が装備されます。

さらにディーラーオプションとして「ACTIVE GEAR コンプリートパッケージ」を装着すると「アルミホイールデカール」が追加されます。

外観の形はほとんど標準の「ekカスタム」と変わらないのですが、オレンジのさし色が施されるだけで随分とアグレッシブな印象に変わります。

フロント

がっしりとした短いフロントノーズに、つり目型ヘッドライト、X型グリルが組み合わされた、アグレッシブでスポーティなフロントフェイス。三菱ではこのデザインを「ダイナミックシールド」とよんで幅広い車種に展開しています。

サイド

短いノーズに傾斜の強いAピラー(一番前の柱)、ゆるやかなルーフが一体となって、ワンモーションに近いスムーズなシルエットを構成。Aピラーの傾斜が強いといっても、ノーズ先端から立ち上がっているため、室内への圧迫感はありません。

リア

四角いリアセクションに、L字型のリアコンビランプがマウントされ、ぶ厚いリアバンパーと相まって、力強くも小気味いいリアエンドです。

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内装

「ACTIVE GEAR」の内装には、特別装備として「本革巻きステアリングホイール(オレンジステッチ)」を装備。さらにディーラーオプションとして「ACTIVE GEAR コンプリートパッケージ」を装着すると「専用フロアマット(ブラック&オレンジ)」が追加されます。

オレンジのさし色が、車内に特別な力強さと活気を与えています。

シート

前席は、限られたコストの中で、軽自動車レベルを超えるコシと張りが与えられています。中距離(30km)程度の移動であれば十分快適な移動が可能です。

後席は、室内の高さとホイールベースの長さを活かして、頭上、足元ともに広々とした空間が確保されています。大人二人で座っても窮屈感はありません。

荷室

こういったタイプの軽自動車の例に漏れず、荷室は非常に狭く、買い物袋を置くのがやっとといったレベルです。ただし、リアシートを5:5で分割して倒すことによって、大きな荷室を作り出すことができます。3人以内の乗車であれば、十分な荷室容量といえます。

静粛性

軽自動車として標準レベルの静粛性能。エンジンに十分なトルクがあるため、ノイズが高まることも少ないです。

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エンジンとミッション

659cc・直列3気筒DOHCターボエンジンに、CVT(無段変速機)が組み合わされます。
エンジンは、64ps/6000rpmの最高出力と、10.0kgf・m/3000rpmの最大トルクを発揮します。

車両重量1090kg。JC08モード燃費は、23.2km/lとなります。

エンジン

659ccのツインカムターボで前輪を駆動。低速からしっかりとトルクの立ち上がる力強いエンジンで、街中から中高速域まで流れをリードして走ることができます。

街中をトコトコと走るくらいであれば、下位グレードに搭載される自然吸気エンジンでも十分です。

トランスミッション

ベルトとプーリーによって連続的に変速するCVTを装備。力強いトルクを活かして、低い回転を維持。早め早めにギアを変速しながら、スムーズで効率の良い走りを実現しています。

乗り心地とハンドリング

前輪にマクファーソン・ストラット式サスペンション、後輪にはトルクアーム・3リンク(トーションビーム)式サスペンションが装備されます。

乗り心地

高剛性ボディにやや硬めの足回りが組み合わされ、重厚感のあるしなやかな乗り味。

うねりのあるコーナーでもしっかりとタイヤが路面を捉え続け、フラットライドで安定した走りをみせます。

ハンドリング

ステアリングには適度な重さがあり、路面からのインフォメーションをしっかりとした手応えで伝えます。

背の高さを感じさせない、素直でナチュラルなステアリングフィール。入力に対して自然な動きで反応するため、安心してステアリングを切ることができます。

コンパクトなボディと小回り性能の高さ(4.7m)を活かして、狭い場所でも簡単に切り返すことができます。

その他

先進安全技術は、「Safety Package」としてオプション設定されます。このパッケージには、衝突軽減ブレーキ(30km/h以下で作動)とマルチアラウンドモニター(車の周囲を上から見下ろしているように表示)に加えて、オートマチックハイビーム(対向車を検知してハイビームをオン・オフ)、オートライト、横滑り防止装置が含まれます。

【評価レビュー】のまとめ

三菱自動車は、軽自動車のシェアこそ小さいものの、しっかりとした車作りで定評のあるメーカーです。今回、合弁会社となることで、そこに日産自動車の最新技術が投入され、さらに軽自動車の完成度を高めています。

2017年に追加された「ACTIVE GEAR」は、この「ekワゴン」にオレンジのさし色が施された追加グレードです。走り自体は標準グレードとなんらかわりませんが、鮮やかなオレンジによってアグレッシブな印象が強調されています。

「子どもの送迎や趣味に使うため、そこそこ背の高い軽自動車を探している」とか、「カスタム系のイカツイ外観は好きだけど、最近のカスタム系はちょっとやりすぎ」と感じている人にピッタリな一台です。

中古車市場では

2017年式「三菱 ekカスタム T セーフティパッケージ」で120万円前後。2013年式「三菱 ekカスタム T」で90万円前後となります(2017年12月現在)。

価格

価格 | 1,659,960円(消費税込み)

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ABOUTこの記事をかいた人

akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

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