【用語解説】アイドリングストップとは(エンジン用語編)


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アイドリングストップとは

信号待ちなどで一時的に自動車が停車した際に、エンジンを積極的に停止してやる事で、燃料の節約をしようと考えられたのが、この「アイドリングストップ」というシステムです。
アイドリングストップというのは和製英語で、海外では「ノーアイドル」とか「アイドルリダクション」と呼ばれます。

このアイドリングストップが世界で初めて乗用車に搭載されたのは、1971年に登場した4代目クラウンからです。当時、受注生産での搭載でした。

アイドリングストップ搭載車では、頻繁なエンジンの停止と始動が想定されるため、搭載されるセルモーターにもその使用に耐えうる、頑丈な耐久性が求められます。
また、バッテリーの使用頻度も高いため、バッテリーの容量を大きくしたり、専用バッテリーを別に用意する等の改良が必要になります。

一般的な使用では、通常の燃料消費のうち、14%程度の燃料が節約できるといわれています。
また、15秒以内に再始動するような使い方では、燃料の節約効果はありません。

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アイドリングストップは万能ではない

一見、停車ごとにエンジンを停止すれば、どんな時でも燃料消費が抑えられるように思えます。
しかし、頻繁にゴーストップを繰り返すような、交通渋滞のような状況では、かえって燃料消費が増えてしまう場合があります。
それは、エンジンの再始動の際に、通常以上のガソリンを消費してしまうからです。
また、再始動の際にセルモーターを回すための、バッテリーの電力も余分に消費してしまいます。

自動車の性能により多少の違いはありますが、15秒以内に再始動するような状況では、アイドリングストップをしない方が燃料消費は少なくなります。
そのため最近では、5km/hの低速走行時や、駐停車のため車を前後に切り返しているような状況では、アイドリングストップが働かないように制御されている車もあります。
また、ほぼ全てのアイドリングストップ車には、機能を停止するスイッチが装備されています。
これにより、渋滞路などが予想される状況では、ドライバーが積極的にアイドリングストップの機能を停止し、燃費を向上させる事が可能になります。

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フューエルカットとは

アイドリングストップとは違いますが、最近の車にはフューエルカットというプログラムが搭載されています。
これは、アクセルをオフにしているような、一定速度の巡航時や低負荷走行時に、車の状況を統合的に判断して、燃料の供給をカットするシステムです。
これにより、ドライバー側で意識的にアクセルの操作を穏やかにしてやることで、燃料の消費を抑える事もできます。

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akiroo

クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

ブログは暇つぶし&リハビリ。週2で短時間のアルバイトをしていますが、普通の人のように毎日フルタイムで働くことはできません。

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