2017年10月25日から11月5日まで、東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催されていた「東京モーターショー2017」。
日産自動車はこの会場の自社ブースで、「日産 スカイラン GT200-t タイプSP」のマイナーチェンジモデルを発表していました。今回も会場で撮影した写真とともにレポートします。
全方位型運転支援システムを全グレードに標準装備するとともに、高い動力性能と環境性能を両立したハイブリッドシステムや、意のままに快適なハンドリングを実現したダイレクトアダプティブステアリングなどを装備し、運転の楽しさと安全性能を兼ね備えています。今回マイナーチェンジする「スカイライン」はエクステリアデザインやアルミホイールのデザインを刷新し、より高揚感あふれるデザインを実現しました。
引用:日産自動車公式サイト
「日産 スカイラン GT200-t タイプSP」の概要
「日産 スカイラン GT200-t タイプSP」は、2013年に発表された、Mクラスの4ドアセダン。今回のモデルチェンジで13代目となる歴史あるモデルです。
マイナーチェンジによって新しいデザインのアルミホイールが与えられ、外観にも小変更が加えられています。さらに内装では、ステアリングとシフトノブのデザイン変更。加えて、インパネに装備される加飾パネルも新しいデザインとなります。
「GT200-t」グレードに搭載されるパワーユニットは、メルセデスベンツ製の2.0Lツインカムターボ。最大トルク35.7kgf・mと、3.5L自然吸気エンジン並のトルクを発生します。このエンジンは少々フィールがガサツなのが難点ですが、今回のマイナーチェンジで改善されている事を期待したいです。
「タイプSP」パッケージには、スポーツフロントバンパーやハイビームアシスト、アクティブAFS、リバース連動下向ドラミラー、パドルシフト付き本革巻きステアリング、インテリジェントエアコン、内装本アルミフィニッシャー、前席ヒーター付き本革シート、切削光輝19インチアルミホイールなどが専用装備として用意されます。
「日産 スカイラン GT200-t タイプSP」の外観
フロント
マイナーチェンジによってフロント周りをリファイン。ダイナミックで一体感のあるデザインとなりました。
サイド
新デザインのアルミホイールは、エレガントで流れるようなデザイン。サイドビューを足元から引き締めています。
さらにサイドシルには立体感のあるサイドスポイラーが装備され、車全体の躍動感を高めています。
リア
ハイデッキ化されたトランクに、拡がりのあるリアコンビランプ。デュアル・エキゾースト・フィニッシャーが装備された、スポーティで力強い後ろ姿。
主要スペック
項目 | スペック |
---|---|
パワーユニット | 1991cc・直列4気筒DOHCターボエンジン |
トランスミッション | 7速AT |
駆動方式 | FR(後輪駆動) |
最高出力 | 211ps/5500rpm |
最大トルク | 35.7kgf・m/1250-3500rpm |
全長x全幅x全高 | 4815mmx1820mmx1450mm |
ホイールベース | 2850mm |
車両重量 | 1690kg |
ボディタイプ | 4ドア・セダン |
メーカー希望小売価格
4,713,120円(消費税込み)