新型 マツダ CX-5が「2016 LA オートショー」でデビュー【ニュース】

2012年に登場して以来、世界中で人気を博したマツダCX-5が第二世代へとモデルチェンジされ、2016ロスアンゼルスオートショーで発表されました。

この4年間で世界中のメーカーも同ジャンルのクロスオーバーSUVを続々と発売しており、モデル末期となったCX-5の商品力は相対的に下がり気味でした。しかし、新型CX-5ではライバルとの差を再び拡大するべく様々な工夫が施されています。

遠目で俯瞰していると、先代のCX-5のイメージをかなりの部分で踏襲しているためか、一見マイナーチェンジモデルのような錯覚を覚えます。

しかしそれはあくまで大まかな外見だけのことで、シャーシーから新たに設計された完全なブランニューモデルです。

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外観はキープコンセプトながら新鮮なディティールが与えられている

またスタイリングも近づいて見ることで、様々な新しい試みが行われている事に気づかせれます。

フロント周りは、薄型のヘッドライトユニットに同じく薄型のグリルが組み合わされ、男性的で上質感な表情が与えられています。

リアエンドは、スリム化されたリアコンビランプに収束感のあるテールエンドが組み合わされ、スポーティで引き締まった印象に様変わりしています。

全体のスタイリングはよりワイド&ローな面が強調されており、ダイナミックでスポーティな上質感が感じられます。

担当したデザイナーによれば、「見た目の重心を下げることで、大地にしっかりとトラクションをかけて走るイメージを表現した」ということです。

先代のCX-5は「鼓動デザイン」初期モデルということもあり、パネル面積に対して間延びしている感が否めませんでしたが、新型では面の張りに充実した緊張感があり、いつまで見ていても飽きることの無い充実感と凛々しさが感じられます。

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目的は走りを楽しむこと

新型CX-5はドライバーを含むすべての乗員が「走りを楽しむ」ことを目的として開発されており、ドライビング性能はもとより、快適な居住空間や静粛性、シートの座り心地の良さなど様々な工夫が施されています。中でも、最近のマツダ車に定番となっている「Gベクタリング・コントロール」は、コーナリングの際にホイールに配分されるトルクを状況に応じて緻密に制御することで、安定性とクイックで気持ちのいいハンドリングを実現するための装備です。

2017年モデルの新型CX-5は年内にグローバル市場で発売が開始され、日本市場では2017年2月から発売が開始される予定です。

(参考:MOTOR TREND)

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クルマ好きの40代男性。現在病気のため療養中です。

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